大人気ブランドモンベルのシュラフ!その洗濯方法が気になる

最終更新日:2019/01/15

泊りがけのアウトドアに持っていく、重要なものの一つに寝袋(シュラフ)があります。

モンベルでは、色々な素材や形のシュラフがあるので、用途や季節によって好みのシュラフを選ぶことができます。

皆さんは、適切なシュラフの洗濯方法をご存知でしょうか。

この記事ではモンベルのシュラフとその洗濯方法をご紹介します。

大人気ブランドモンベル!生地や素材、中綿で選べるモンベルのシュラフ!

モンベルのシュラフは、生地や素材、中綿などから選ぶことができます。

まずは生地に特徴があるものを、ご紹介します。

「スーパースパイラルストレッチシステム」です。

生地の繊維を斜めにし、糸ゴムを使うことで、すばらしい伸縮性を実現しました。

シュラフの中で足を曲げたり、寝返りをしたりすることができます。

次にご紹介する生地は、「スパイラルストレッチシステム」です。

スーパースパイラルストレッチシステムと違うところは、軽量化のため、伸縮素材を使っていない点です。

適度な伸縮性と、軽量感で快適な眠りへと導きます。

次は、中綿についてご紹介します。

高品質なダウンから、お手入れが簡単で、お手頃価格な「エクセロフト」という化学繊維まであるので、そこからも選べます。

モンベルのダウンはFP(フィルパワー)650から900まであり、数字が大きいほど暖かく、軽く仕上がっています。

このように、色々な角度から選ぶことができるモンベルのシュラフですが、その洗濯方法も気になりますよね。

高品質でリーズナブル!モンベルの最高級ダウンシュラフ!

ここで、モンベルのシュラフをご紹介します。

【モンベル:ダウンハガー900 シャープ1】

・参考価格 70,200円

・重量 821グラム

生地にはスーパースパイラルストレッチシステムを採用していて、伸縮性が高く、中綿は900FPの最高級ダウンを使用したシュラフです。

伸縮性、保温性、軽量性すべてを兼ね備えた、シュラフです。

国内2000メートル級の冬山で使用できます。

値段も、他のアウトドアブランドの高品質ダウン比較すると、かなりお手頃です。

【モンベル:アルパイン ダウンハガー800 シャープ0】

・参考価格 47,520円

・重量 1,150グラム

こちらも、生地にスーパースパイラルストレッチシステムを搭載しているので伸縮性が高く軽量です。

コストパフォーマンスが高いモンベルの、おすすめシュラフです。

口コミでは「評判どおり、フワフワとしていて安心感のある寝心地」など快適な夜を過ごせた人の感想が、多くみられました。

人気の理由でもある、伸縮性や保温性を保つために、洗濯がとても大事になってきます。

お手頃価格でメンテナスも楽!モンベルの化繊繊維シュラフ!

次にご紹介するのが、中綿に化繊繊維を使用した、モンベルのシュラフです。

【モンベル:バロウバッグ シャープ5】

・参考価格 13,440円

・重量 870グラム

生地はスパイラルストレッチシステムを搭載し、適度な伸縮性があり、とても軽量です。

中綿はエクセロフトという化成繊維を使用しています。

柔らかさと撥水性を兼ね備えた繊維で、洗濯などのお手入れも簡単です。

キャンプツーリングに出掛けた人の感想の中には、「ダウンのほうがコンパクトにはなるが、値段や初心者であることを考えると、これがぴったりだった」というものもあります。

お値段やご自身の状況も、購入時の決め手になりますよね。

次にご紹介するのがこちらです。

【モンベル:ファミリーバック シャープ3】

・参考価格 5,300円

・重量 1,330グラム

キャンプや車中泊等、色々な用途に合わせて使える、封筒型のシュラフです。

生地は、丈夫で優しい肌触りの、ポリエステル・タフタを使用し、中綿にはホローファイバーを使用しています。

ホローファイバーは、繊維の1本1本の中に空気を含むので暖かく、速乾性もあります。

自宅でのメンテナンスも簡単で、お値段のお手頃なので、ぜひ試してみてくださいね。

モンベルのシュラフ!洗濯するときのポイントは?

シュラフの中綿に皮脂などが混入してしまうと、沢山の空気を蓄えずらくなってしまい、暖かさも半減します。

全体的に汚れていたり、しぼんでいる場合は洗濯します。

上述したように、シュラフの中綿には「ダウン」と「化繊繊維」があります。

中綿の違いによって、洗い方が変わります。

そこで、中綿の素材別に洗濯方法をご説明していきます。

まず、ダウンが中綿のシュラフからです。

シュラフ全体を洗濯をする前に、いくつかポイントをお伝えします。

まずは洗剤についてです。

ふつうのご家庭で使用している「家庭用洗剤」で洗濯すると、ダウンの天然油分を取ってしまい、それによって保温性が低くなります。

「ダウンクリーナー」などのダウン専用の洗剤が売られているので、そちらをご使用ください。

モンベルでも、販売しているのでご紹介します。

【モンベル:O.D.メンテナンス ベースクリーナー 400ミリリットル】

・参考価格 1,080円

次に、部分洗いについてです。

全体を洗う前に、汚れのひどい箇所には、部分洗いをしておくことをおすすめします。

ダウンクリーナーを水に溶かして、スポンジやタオル等に付けて、擦り落とす要領で拭いていきます。

それでも落ちない油汚れ等がある時は、タオルにベンジンをしみ込ませて、ふき取ると良いでしょう。

最高品質のモンベルのダウンシュラフ!気になる洗濯方法とは?

では、モンベルのダウンを使った、シュラフの洗濯の手順をご説明します。

ダウンに負担をかけないように、手洗いしましょう。

①ぬるま湯にシュラフを浸します。

浴槽や大きな洗い桶にぬるま湯をため、ダウン専用洗剤を入れます。

シュラフに付いている、ジッパーは全部閉め、軽く畳みます。

全体の空気を押し出した後、ぬるま湯に浸してください。

②洗いとすすぎをしていきます。

足を使って、踏み洗いしていきます。

汚れが取れてくると、少しずつぬるま湯が濁ってきます。

踏み洗いが終わったら、すすぎに移ります。

浴槽の栓を抜くか、洗い桶をゆっくりと傾けて水を捨て、シュラフに含まれる水が、自然に抜けていくのを待ちましょう。

シュラフに含まれる水がある程度抜けたら、シュラフを巻き上げて、残った水分を押し出します。

終わったら、再度きれいな水に浸して、同じようにして水の濁りがなくなるまで十分すすいでください。

③脱水します。

上から抑えながら、水分を押し出していきます。

この時、絞ってしまうとダウンへのダメージになってしまいますのでご注意ください。

ある程度、水分が出た後は、バスタオルにシュラフを挟み込んで再度水分を押し出しましょう。

ダウンシュラフの洗濯方法!化繊シュラフは洗濯機でも丸洗い可能!

モンベルのダウンを使ったシュラフの洗濯方法の続きをご紹介します。

④乾燥機にかけます。

低温に設定した乾燥機に、ジッパーを開けた状態のシュラフを入れます。

ご自宅に乾燥機がない人は、コインランドリーで乾燥出来るので、そちらをご利用ください。

乾燥後は撥水剤などを振りかけておくと、撥水性の回復が良いです。

モンベルの撥水剤をご紹介します。

【モンベル:O.D.メンテナンス S.R.リキッドスプレー 200ミリリットル】

・参考価格 1,000円

⑤仕上げをしていきます。

表面は乾いているように見えますが、シュラフ内部が濡れているということがあるので、風通しの良い日陰で、1週間くらい干しましょう。

すっかり乾燥した後は、ダウンが一か所に偏らないように、優しくたたいて全体的になじませます。

次に中綿に化繊繊維を使っている、シュラフの洗濯方法をご紹介します。

基本的に、上述したダウンの洗濯方法と同じですが、乾燥機にかけると化繊素材を傷つけてしまうので、やめましょう。

代わりに、風通しの良いところで、時間をかけて完全に乾くまで干します。

スノコや網戸など、風通しの良い平な物の上に干すと、きれいに仕上がるので試してみてください。

また、化学繊維のダウンは、洗濯機でも丸洗いできます。

しかしこの場合も、化繊繊維を傷めないために、脱水機は使わず上記の方法で脱水しましょう。

また、洗濯絵表に従い、必ずネットに入れて洗ってください。

いろいろな種類のシュラフ!用途に合わせてぴったりなものを見つけよう

モンベルのシュラフを、いくつかご紹介しました。

中綿で比べると、高品質なダウンを使い、軽量で暖かいものから、化繊繊維を用い、洗濯などの扱いが楽なものまで、色々な種類のシュラフがあります。

ご自身の用途などに合わせて選べるから、嬉しいですよね。

この記事を参考に、ご自分にぴったりのシュラフが見つかるといいですね。

こちらも合わせてご覧ください。