意外と簡単!ザンバランの登山靴のお手入れ方法をご紹介!

登山の後、みなさんはどのように登山靴のお手入れをしていますか。

特にお手入れをせずに、そのまま片付けてしまう方もいるのではないでしょうか。

しかし、正しくお手入れをしないと、重大なトラブルに繋がることもあります。

大切な相棒だからこそ、正しくお手入れをしてあげたいものですよね。

そこで今回は、ザンバランの登山靴を例に挙げ、登山靴のお手入れ方法をご紹介します。

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ザンバランの登山靴について

「ザンバラン(Zamberlan)」とはイタリアのシューズブランドで、その起源は1929年にさかのぼります。

ザンバランの創業者であり登山愛好家であった「ジュゼッペ・ザンバラン」が、自身や登山仲間のための登山靴を作り始めたことから、その歴史はスタートしました。

その後、今では登山靴のソールの定番となった「ビブラム社」と共同でゴム製ソールの開発を進め、今日の登山靴の礎を築き上げました。

今ではヒマラヤをはじめとした8,000m級の山にも対応したアルパインシューズから、トレッキングシューズ、クライミングシューズなど、幅広く商品展開をしています。

このザンバランの登山靴の知名度と信頼度から、登山愛好家の方であれば履いたことがある方も多いかと思います。

素材もオールレザーのものから合成皮革、ナイロンやゴアテックスの防水生地を使用したものまで様々です。

今回は、素材タイプに応じたお手入れの方法や保管法をご紹介します。

ザンバランの登山靴のお手入れ方法①洗う

登山靴のお手入れの基本は、汚れをしっかり落とすことです。

シューズは常に地面と接しており、汚れやすいのは当然のことです。

砂や泥が付着して、そのまま固まってしまうこともあります。

汚れたシューズを履き続けるのは見た目も良くないですし、カビなどのトラブルの原因になることもあります。

お手入れの基本はまず、汚れを落とすことから始まります。

靴ひもやインソール、その他付属品があれば全て外してください。

次に、シューズブラシや専用のシューズクリーナーなどを使って、アッパーやソールの汚れを落とします。

固まった泥が落ちない場合は、濡れたスポンジを使って泥を溶かして落とします。

なお、ザンバランのアイテムを輸入・販売する「キャラバン」では、「Grangers(グランジャーズ)」のギアクリーナーの使用を推奨しています。

ギアクリーナーを吹き付けブラシで軽くこすった後、浮き上がってきた汚れをよく絞った濡れ布巾などで拭き取ってください。

ちなみに、ゴアテックスなどの防水素材でできたシューズを洗浄する際は、中が濡れると乾燥に時間がかかるため、できるだけシューズの中に水が入らないようにすると良いでしょう。

ザンバランの登山靴のお手入れ②表面処理

全体の汚れが落ちたら、次は表面の処理です。

使用している素材によって方法が異なるので、別々にご紹介します。

●フルグレインレザー部分

ザンバランの登山靴には、フルグレインレザーを使用したものも存在しています。

このフルグレインレザー製登山靴のお手入れには、専用のレザーワックスなどが必要になります。

なお、ザンバランのアイテムを輸入・販売する「キャラバン」では、前述した「グランジャーズ」のワックスやコンディショナーの使用を推奨しています。

ワックスやコンディショナーを使用することで、フルグレインレザー部を保湿します。

ワックスまたはコンディショナーを薄く塗って馴染ませ、余分に付いている分は乾いた布巾などで拭き取ってください。

フルグレインレザーの登山靴は、しっかりとお手入れをしてあげることで、味のある渋い風合いのアイテムへと変化していきます。

●ナイロン、レザー部分

ザンバランの登山靴で多いのは、ナイロンやレザー製のものです。

「キャラバン」では、「グランジャーズ」のリペルスプレー(撥水剤)と、レザーコンディショナーを使用したお手入れが推奨されています。

リペルスプレーを登山靴から15cmほど離して、全体に均一に吹きかけてください。

ただし、撥水剤を吸い込むと非常に有害なので、必ず屋外で行うようにしましょう。

スプレー後、5分ほどおいてからもう一度吹きかけてください。

このように撥水剤の処理を正しく行うことで、撥水性能の維持・回復、汚れの付着防止に繋がります。

ザンバランの登山靴のお手入れ③乾燥と保管

登山靴の表面処理が完了したら、よく乾かしてください。

直射日光を避け、風通しの良いところで充分に乾燥させます。

この時、しっかりと乾燥させないとカビや臭いの原因にもなります。

全体がよく乾いたら、前項で取り外していた靴ひもやインソール、その他の付属品を取り付けてください。

そして保管の際は、風通しの良い場所で保管するようにしてください。

購入時に入っていた箱にそのまま戻す方も目にしますが、これはNGです。

必ず箱から出して保管するようにしましょう。

また、保管する時は型崩れ防止や湿気対策のために、乾燥剤入りのシューズキーパーを使用すると良いでしょう。

なお、「キャラバン」では、消臭・防臭効果のあるオダーエリミネーターの使用を推奨しています。

登山靴全体にオダーエリミネーターを吹きかけ、よく乾かしてから保管します。

これで登山靴のお手入れは完了です。

ザンバラン以外の登山靴でも同様のお手入れ方法が可能ですが、必ず取扱説明書や販売元の推奨するお手入れ方法を確認してください。

登山靴をこまめに履いてあげよう!

お手入れが完了した登山靴を、長期間に渡って保管し続けるのはNGです。

これはザンバランの登山靴に限ったことではありません。

なぜ長期間の保管が良くないのかというと、保管中に登山靴が湿気を吸い込んでしまうことで、破損に繋がることもあるからです。

登山の最中、なぜか登山靴のソールだけが落ちている光景を目にしたことはありませんか。

この多くは「加水分解」という化学反応によるものです。

この「加水分解」とは、主にソール(靴底部)とアッパー(靴上部)の張り合わせに用いられるポリウレタン系の接着剤が、湿気を吸い込んで分解していってしまう現象です。

つまり、登山道上に落ちているソールは、加水分解で破損しかけていることに気が付かずに登山靴を使用してしまった痕跡ということですね。

「加水分解」による破損を避けるためには、保管中は湿気の多いところを避け、乾燥剤入りのシューズキーパーを使うことが大切です。

それだけでなく、こまめにシューズを使用することでシューズが呼吸し、湿気対策にも繋がります。

大切な登山靴だからこそ、『大切に仕舞い込まない』よう心がけましょう。

もし登山靴が壊れてしまったら?

どれだけ丁寧に手入れをしていても、繰り返しの使用による経年劣化や使用中のトラブルでの破損は避けられません。

もしザンバランの登山靴が破損してしまったら、輸入・販売を行う「キャラバン」のアフターサービスを利用しましょう。

お買い上げの店舗へ持ち込むことで、修理の対応をしてもらえます。

ソール剥がれの他、D環やフックの破損、ほつれ修理など、幅広く対応可能なようです。

修理の可否など不明な点があれば、「キャラバン」のリペアルームへ問い合わせてみてください。

自分でできる修理キットなども市販されていますが、自分の命を預ける登山靴は、やはりプロの手で修理してもらいたいものです。

ザンバランの登山靴の修理は、必ず「キャラバン」に依頼するようにしましょう。

また、他のシューズブランドも同様に、販売元のアフターサービスを使うようにしてください。

正しいお手入れで長いお付き合いを

今回はザンバランの登山靴を例に、登山靴のお手入れ方法をご紹介しました。

「使用後は必ずお手入れをする」「販売元の推奨するメンテナンス方法を用いる」「こまめに使用する」など、正しくお手入れすることで登山靴を長く使い続けることができます。

適切なお手入れをし、登山靴との末長いお付き合いができることを願っています。