一度は食べたいキャンプのご飯とソロキャンの醍醐味を伝授!

最終更新日:2019/04/28

キャンプといえば、家族や仲間内で行くというイメージをお持ちの方も多いでしょう。

しかし、最近ではキャンプを1人で楽しむ「ソロキャンプ」がメジャーになってきています。

また、ソロキャンプにも対応したギアも幅広く豊富なラインナップがあります。

今回は、ソロキャンプの醍醐味とクッカーや携帯ご飯についてご紹介します。

ソロで楽しむ今話題のキャンプ!

ソロキャンとは、ソロキャンプの略称で最近人気のキャンプスタイルです。

複数人でキャンプする時とは違い、時間的スケジュールも自由に決めることができ、キャンプご飯も手抜き料理でも普段できない豪華な料理でも、誰にも邪魔されず堪能することができます。

ソロキャンプでは意外にも女性のキャンパーが多く、それに伴い女性でも扱いやすいギアが少しずつ増えています。

ソロキャンプは、気ままで楽しい一面がある一方、一面テント設営や火の管理など多少キャンプの知識が無いと困る面もあります。

そして、ソロキャンプで使用する道具は複数人で使用するタイプの物を使うと設営が大変で、時間をとってしまいます。

そんな時は、お試しで1人用のギアをレンタルしてソロキャンプを楽しむのも良いでしょう。

あるいはソロキャンプ用のギアを購入してソロキャンプに臨みましょう。

ソロキャンプ用のテントはいろいろなメーカーが商品として出しているので、どれにするか迷うこともあるでしょう。

迷った時はテントのコストパフォーマンス・耐久性でバランスの良い「モンベル」のテントを参考にするといいでしょう。

モンベルは、日本のアウトドアメーカーで信頼のおけるブランドです。

テントの他にもソロキャンプで使えるギアを多数取り揃えています。

基本的にソロキャンプでは、何かトラブルが起きてもすべて自己責任です。

複数人でのキャンプに慣れてきてからソロキャンプデビューすることをおすすめします。

さらに言うなら、特に女性の場合は、よく知ったキャンプ場であるか、夜には施錠されるキャンプ場であるかなど防犯性も考えてみましょう。

ソロキャンプの醍醐味とは?

ソロキャンプをする人には、それぞれの目的があってソロキャンプを楽しんでいます。

その目的は、「自然の中で1人の時間を楽しみたい」という理由が多くを占めています。

特に、普段の日常では多くの人に囲まれ、都市部で生活する人がソロキャンプをする傾向にあります。

都会では中々1人にはなれなくとも、ソロキャンプに行けば自ずと1人になれます。

そして、何か特別なことをするでもなく、ただテントを立て、焚火をしてご飯を作ったり読書をするだけでもとてもリラックスできます。

また、焚火をしなくても満天の星空の中、寝袋1つで寝転んで星を眺めるのもいいでしょう。

都会の喧騒から逃れ、自然の中で自分だけの時間をゆっくりと過ごすことができるのは、ソロキャンプならではですね。

そして、ソロキャンプでは仲間と一緒ではなく全て自分で決めたスケジュールで動くことができます。

そのため、仲間と一緒に行く時のように、仲間たちとスケジュールを調整し、日程を決めてキャンプ場を選定するためにこまめに連絡を取るなんてことをしなくてもOKです。

ソロキャンプするためのギアが揃っていれば、すぐに出発してソロキャンプを始めることができます。

ソロキャンプのためのギアは、モンベルやコールマンなどからコスパやデザインを考慮して選んでみると楽しいですよ。

いつもは、仲間と一緒にキャンプする派の人も一度はソロキャンプにチャレンジしてみるのもいいかもしれませんね。

ご飯作りで大活躍のキャンプギア!

モンベルのアウトドア用調理器具は、1人や多人数で使用する場合でも対応可能な種類とサイズが揃えられています。

特に、身軽であることが1つのメリットとなるソロキャンプでは、基本的に軽い調理器具を選ぶと良いでしょう。

キャンプを始めて間もない時期は、とりあえずはクッカーとガスストーブさえ揃えておけばお湯を沸かしたり、インスタントラーメンを作ったりする事ができます。

なおクッカーには、クッカーの材質によって、重さ・熱伝導率・値段が違ってきます。

大きくに分けると「アルミ」「チタン」「ステンレス」の3種類があります。

簡単な認識としては、重さがあるのは「ステンレス」で、熱伝導率が1番高く、軽いのは「アルミ」、重さ・熱伝導率のバランスは良いが値段が張る「チタン」です。

アウトドア初心者やソロキャンプでの炊飯や調理に使用するクッカーは、トータルで考えると「アルミ」製がおすすめです。

ほとんどのクッカーは「アルミ」で作られており、値段や実用性共に安定しています。

キャンプのオススメ飯!モンベルの「フリーズドライ」をご紹介!

キャンプにオススメなご飯を、日本のアウトドアブランドであるモンベルの商品を例に見ていきましょう。

モンベルでは、登山やキャンプ用の「フリーズドライ」の商品も取り揃えています。

特に、汎用性が高いのは「白ご飯200グラム」です。

この商品は、新潟県のお米を山の伏流水で炊き上げ、フリーズドライにして美味しさをキープしたまま長期保存を可能にした便利な商品です。

お米をフリーズドライにしているため、とても軽く、尚且つお湯か水どちらでも戻すことが可能なので、必ずしもお湯を携帯しなくて大丈夫なのが嬉しい所です。

なお、パッケージ自体が自立するような形状のため、お皿に移さなくてもそのままパッケージをお皿代わりにして食べることができます。

そして、その他にも「リゾッタ」シリーズというモンベルオリジナルのフリーズドライ商品があります。

このリゾッタシリーズは、「白ご飯200グラム」と同じようにフリーズドライ製法で作られています。

しかし、従来のフリーズドライ製法にモンベル開発部が手を入れ、従来のフリーズドライ製法では不可能だったことが可能となりました。

リゾッタの特徴は、お湯を入れてから3分で食べられること・そのままでも食べられることです。

これは、従来のお米のフリーズドライ製品では成し得なかったことで、とても便利な特徴です。

このリゾッタを、ソロキャンプや登山に持っていけば、携帯食として移動中のスナックに活用できます。

そして、温かい食事が欲しい時に素早く用意し、アツアツのご飯を食べることができます。

ソロキャンプにオススメの簡単飯をご紹介!

ソロキャンプでは、バーベキューのように準備に時間をかけたり、気取った料理を作る必要はありません。

そんなソロキャンプご飯には「インスタントラーメン」や「缶詰」がとても役に立ちます。

インスタントラーメンは、鍋1つで作ることができる手軽さと種類の多さ、アレンジのパターンが多彩です。

調味料として「ごま油」や「ラー油」などを加えるだけで、いつもと違った深みを出すことができます。

時には、水の代わりに豆乳や牛乳で煮るとクリームスープ風のラーメンができます。

インスタントラーメンは、食べるだけで体が温まるうえに、調理する前は非常に軽量なので別の料理を作る時でも1つは予備で持っておくといいでしょう。

また、調理時はインスタントラーメンの形に合ったサイズの鍋を使用すると作りやすいです。

さらに、「缶詰」はガスストーブと網さえあれば調理可能です。

作り方は簡単、好きな缶詰を開けて、ガスストーブにセットした網に乗せて温めるだけです。

缶詰のアレンジ例としてはコーン缶であれば、網に乗せる時にバターを一欠けら落とすと「コーンバター」に早変わりします。

その他にも、サバ缶や鮭缶の水気を切って、オリーブオイルと鷹の爪を入れて温めれば、即席アヒージョの完成です。

これらの料理をおつまみにして、夜の月見酒をしてみるのも楽しそうですね。

モンベルのアウトドアクッキングのツアーに参加してみよう!

アウトドアを始めたてで、作るご飯のレパートリーが少ないなどの悩みがある場合、モンベルの「ツアー」に参加してみるのもいいでしょう。

モンベルのツアーの中には、アウトドアクッキングをレクチャーするイベントがあります。

そのイベントでは、意外と詳しい使い方を知らないアウトドアギア「ダッチオーブン」や「JET BOIL」「BIO LITE」を実際に使いながら、使用法を学ぶことができます。

そして、実際にアウトドアで調理をする実践形式なので、頭だけではなく体も使いながら、楽しくレシピを覚えられることでしょう。

なお、イベントにはモンベルのスタッフやキャンプ初級者から上級者まで様々な方が参加するため、経験者しか知らないコツや裏技などを学べることもメリットです。

そうは言っても、アウトドアのイベントに1人で参加するのは不安なこともあるでしょう。

しかし、意外にもアウトドアのイベントやツアーには1人での参加者が多くいます。

そして、イベントは1名でも参加可能です。

思い切ってイベントに飛び込んでみれば、多くの交流の中から、ソロキャンプのための様々なアイディアや情報を得ることができますよ。

ソロキャンプは簡単ご飯とリラックスタイムで楽しもう!

ソロキャンプで大事なことは、自分の時間を目いっぱい楽しむことです。

そのためには、最重要目的以外のことは多少手抜きをするのがコツです。

自分のリラックスタイムが目的なら、簡単アレンジご飯を楽しんで、料理する時間を短縮し時間を作ると有意義に過ごせます。

また、贅沢な1人ご飯が目的なら、近場の設備が整ったキャンプ場を選ぶなどの工夫をするといいですね。

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