コールマンのランタンが不調ならチェックバルブ等の清掃を!

コールマンのガソリンランタンは、アウトドアでの使用に十分な光量があるため、愛用している方も多い事でしょう。

しかし、道具は使っているうちにどうしても不調をきたすことがあります。

コールマンのガソリンランタンも例外ではありません。

そういった場合には、チェックバルブやジェネレーターといった部品を清掃することで、再び元の調子を取り戻すことができます。

この記事では、各部品の清掃方法についてご紹介していきます。

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清掃の前に!チェックバルブ等の主要部品をおさえよう!

清掃の前に、まずはコールマンのガソリンランタンの主要部品にはどういった役割があるのかについておさえておきましょう。

仕組みを知っていれば、分解や清掃を行う時にスムーズに作業が出来ますよ。

〇ジェネレーター

ジェネレーターは、燃料を気化させる装置です。

意外にも、ガソリンは気体にならなければ火がつきません。

そこで、ガソリンを効率よく気化させるためにジェネレーターが取り付けられているのです。

〇チェックバルブ

チェックバルブは、燃料タンクの圧力を高める時に、空気を取り入れて逃がさないように逆止弁として働く部品です。

燃料タンクの圧力を保持できないとガソリンランタンは火がつかないため、重要となる部品と言えるでしょう。

〇ポンプカップ

ポンプカップは、燃料タンクの内圧を高めるために使うポンプの先端部分に取り付けられた、空気を押し込むために気密をとる部品です。

常にポンプの内壁とこすれる部品ですから、比較的トラブルが起きやすい部品と言えるでしょう。

チェックバルブは分解せずともメンテナンスできる方法があるので、こまめにメンテナンスしてみてくださいね。

コールマン製品を清掃する時に必要な道具は?

コールマンのガソリンランタンの一部の部品は、清掃するために専用の道具が必要になる場合があります。

ここでは、分解や清掃するために必要となる道具についてご紹介していきます。

〇ラジオペンチ

様々な場所で使えます。

先が湾曲しているものが使いやすいです。

〇パーツクリーナー・クエン酸

部品に固着してしまった汚れを落とすことができるものです。

前者は油分に、後者は煤に効果があります。

ガソリンランタンの不調の原因として、変質したガソリンや煤の固着が挙げられますから、清掃の際には手元に用意しておくと良いでしょう。

〇リュブリカント

ポンプカップに注すための専用の潤滑油です。

なるべく純正のものを使う方がポンプカップの寿命を延ばせるのではないでしょうか。

〇スーパーレンチ

コールマンの燃焼系器具の組み立てに使われているほとんどのナットに対応した薄型レンチです。

これが一本手元にあれば、どこでも器具のメンテナンスを行うことができますよ。

自分でメンテナンスをするのであれば、なるべく手に入れておいた方がいいでしょう。

〇チェックバルブレンチ

ガソリンランタンのチェックバルブを取り外して交換や清掃を行う際に必要となる工具です。

その名の通り、チェックバルブを外すためだけの工具です。

どうしても出番が少なくなりがちなので、絶対に必要とは言いませんが、自分で安全にメンテナンス作業を行いたいのであれば持っていた方がいいでしょう。

不調の原因を突き止める!問題なのはジェネレーター?チェックバルブ?

コールマンのガソリンランタンは信頼できる道具ではありますが、当然ながら、使っているうちに摩耗や劣化、汚れなどが発生して、不調をきたすことがあります。

ここではお手持ちのガソリンランタンの不調の症状を確認して、清掃や交換をしなくてはいけない部品がどれなのかを判断していきましょう。

〇炎が安定しない・火がつかない・火力調整ができない

炎にトラブルが発生している場合には、ジェネレーター周辺の不調が考えられます。

ジェネレーターの交換や清掃を行ってください。

〇ポンプが動かない・ポンプがスカスカする・空気がすぐに抜けてしまう

タンクにエアーが入らない場合には、チェックバルブかポンプカップの不調が考えられます。

ポンプ周辺のメンテナンスを行ってください。

コールマン製品の清掃方法①ジェネレーター

それでは、具体的にコールマンのガソリンランタンの清掃方法についてご紹介していきます。

ジェネレーター・ポンプカップ・チェックバルブについて、それぞれ順に解説していきますね。

それではまずは、ジェネレーターについてです。

ジェネレーターの清掃には本体のバーナー部分の分解が必要になるので、以下の手順で分解してみてください。

①マントルを交換する時のように、ベンチレーターやホヤを外します。

②マントルがついていたら、外してしまいましょう。

③パイプの根元にあるヒートシールドを外して、その下に隠れていたナットを緩めてU字のピンを外します。

なお、バーナー下部から垂直に出ている2本のパイプのうち、金色の方がジェネレーターです。

④銀色のパイプとその土台ごと垂直に引き上げて、本体から外します。

⑤土台の下に隠れていたジェネレーターの根元のナットを緩めると、ジェネレーターが外れます。

注意していただきたいのは、ジェネレーターの中にはクリーニングロッドという部品が入っており、無理に外すと曲がってしまいます。

慎重にクリーニングロッドのフックを外してから、ジェネレーターごと外してください。

以上で分解することができました。

もしジェネレーターが曲がっていれば、新品と交換する必要がありますので、コールマンから取り寄せましょう。

曲がっていなければ、清掃することで調子を取り戻すかもしれません。

クエン酸を溶かした水につけ置きして、煤を落としてあげましょう。

コールマン製品の清掃方法②チェックバルブ

続いて、コールマンのガソリンランタンのポンプカップの清掃方法についてご紹介します。

ポンプカップについては分解せずとも、ポンプキャップの穴からリュブリカントを注油すれば不調が回復する可能性があります。

注油を試しても回復しない場合には、以下の手順で分解してみてください。

①まず、ポンプノブを反時計回りに10回以上を目安に回します。

すると、ポンプの軸とチェックバルブの接続が外れるので、ポンプを抜き取る準備ができます。

②スーパーレンチの柄の部分か、ラジオペンチをポンプキャップの切り欠きにあてがい、反時計回りに回して緩めます。

すると、ポンプのピストン部分(ポンププランジャー)の一式が抜けるようになるので、まっすぐ引き抜きましょう。

③ポンププランジャーの先端には、ポンプカップと、それを押さえるようにプッシュオンナットが取り付けられています。

ポンプカップがひび割れているようであれば交換しましょう。

プッシュオンナットを外せば、ポンプカップの取り外しが可能です。

ポンプカップに劣化が見られなければ、油が切れていることで不調をきたしている可能性があります。

ポンプの軸やポンプカップにリュブリカントを注油して、元の手順で組みなおして、不調が回復したか確認してください。

続いて、最後にチェックバルブの清掃方法についてご紹介していきます。

コールマン製品の清掃方法③ポンプカップ

それでは、コールマンのガソリンランタンのチェックバルブの清掃方法についてご紹介していきます。

チェックバルブはポンププランジャーを外した奥に取り付けられている部品なので、分解の方法は前項で説明した通りです。

チェックバルブを本体から取り外すには、チェックバルブレンチという工具が必要になります。

一見マイナスドライバーでも取り外せそうな形状にも思えますが、もしマイナスドライバーなどでこじってしまうとネジ山がつぶれてしまいやすいので、必ず専門の工具をお使いください。

取り外したチェックバルブを振ってみて音がしない場合、弁の役割を果たす鉄球が固着してしまっていて空気が素通りしてしまう状態です。

パーツクリーナーを吹き付けて掃除してみて、鉄球が動くようになったことを確認したら、再度取り付けて不調が回復したか確認してください。

もし回復しないようであれば、新品のチェックバルブと交換しましょう。

しっかり清掃してコールマンのガソリンランタンを長く使おう

ここまで、コールマンのガソリンランタンの不調に応じて、不調である部品の見分け方と部品の清掃方法についてご紹介してきました。

コールマンのガソリンランタンは、世代を超えて使い続けられる堅牢なつくりです。

しっかりとメンテナンスを行えるようになって、アウトドアのお供として長く連れ添いましょう。