キャンプで盛り上がるおすすめの焼き鳥台・選び方のコツをご紹介

最終更新日:2021/11/17

キャンプといえばバーベキューが最大のお楽しみの一つですよね。そしてバーベキューといえばカルビやステーキなどの焼肉、エビ、ホタテなどの海鮮のほか、焼き鳥も一緒に楽しんでいる方も多いのではないでしょうか?

ここではキャンプで使う焼き鳥台・コンロの選び方のコツや焼き鳥台の種類について解説します。

また焼き鳥台を自作する方法や焼き鳥台以外の代用アイテムなどについてもご紹介しているので、ぜひキャンプでおいしい焼き鳥を楽しむヒントにしてください。

キャンプで使う焼き鳥台・コンロの選び方

焼き鳥は串を持って片手で食べることがきるので子供でも食べやすく、嫌いだという人は少ないでしょう。

キャンプで焼き鳥を楽しむなら焼き鳥台や専用のコンロがあると便利です。

これまでキャンプのバーベキューで焼き鳥を試したことがない方はもちろん、焼き鳥は定番メニューだけども焼き鳥台は使ったことがないという方にもおすすめの焼き鳥台・コンロを熱源別にご紹介します。

電気式

電気式の焼き鳥機は、オートキャンプ場などコンセントが設置されているAC電源サイトでの利用が前提となります。
家庭用の電化製品が使える便利なサイトで、いつもとは一味違ったキャンプを楽しんでみるのもおすすめです。

電気式ならお値段も3,000円前後からとお手頃で、これ一台で焼き鳥だけでなく、プレートを変えることで焼肉を焼いたりたこ焼きが焼けてしまうものもあります。

これなら炭を起こす準備もなく、また火を使わないので小さなお子さんと一緒のキャンプでも安心です。

カセットガス式

電源を気にすることなくどこでも使えるのは、カセットガス式の焼き鳥台です。

こちらのお値段は5,000円前後からとなっていますが、電気式同様あまり大きなサイズ展開はされていないので、家族キャンプやソロキャンプに最適です。鉄板プレートが付属されているものであれば、焼き鳥以外も楽しめるのが嬉しいです。

またガスのため細かな火力の調整が可能なので、焼き加減にこだわりたい方にもおすすめです。

炭火焼き

アウトドアで大人数でのBBQを楽しむなら、やはり炭火焼きが一番です。

「キャンプ 焼き鳥台」で検索をかけるとさまざまな形状、値段の焼き鳥台が出てきます。バーベキュー用の網に乗せて使用するものが多く、焼き鳥の串がずれないようになっているのが特徴です。焼き鳥台を使うことで、串が焼けてしまうことや、肉が網にくっついてしまったり、肉も焦げも防ぐことができると評判です。

また網がセットされたコンパクトサイズの焚火台なら、ソロキャンプや少人数でも手軽に炭焼きの焼き鳥を楽しむこともできますよ。

人数に応じたサイズ選び

電気式、カセットコンロ式、炭火焼きの3つのタイプの焼き鳥台についてご紹介しましたが、前述の通り熱源によってサイズや対応できる人数が変わります。

電気式、カセットコンロ式はともに、ひと家族に適したサイズやミニサイズが基本で、あまり大きなものがないため大人数で利用する場合はあまりおすすめできません。

そのため、使用する人数に合わせた焼き鳥台選びが必要になります。

キャンプで活躍するおすすめの焼き鳥台

実用的かつおしゃれで見栄えの良い焼き鳥台が欲しいなら、モノづくりの街・新潟県燕三条にあるアウトドア用品の総合メーカー「UNIFLAME(ユニフレーム)」の焼き鳥台はいかがでしょう?

バーベキューや焚き火などに特化したアイテムがそろうユニフレームなら、魚焼き機能も追加できるステンレス製の焼鳥台『ユニセラ焼鳥台2』がおすすめです。

こちらの焼き鳥台はユニセラのバーベキューグリルにセットして使う焼き鳥専門の台のため、焼き鳥の串の長さに合わせて串置き位置を変えることができ、串が燃えにくいのはもちろん、串先と串元の部分の火の通りが良く焼きムラができにくいのも特徴です。

また網を使わないため、後片付けも簡単なのが嬉しいですね。サイズ的には一度に焼き鳥が7本程度焼けるので家族キャンプで大活躍してくれそうです。

焼き鳥台を自作する方法も

「焼き鳥台 自作」で調べると、皆さんさまざまなアイテムや方法を駆使して、焼き鳥台を自作しているようです。
一斗缶を使ったものやコンクリートブロック、100均アイテムなどを使った本当に多彩なオリジナル焼き鳥台が出てきます。

ここでは簡単に焼き鳥台を自作する方法をお伝えします。

材料はホームセンターで売っているL字型のアングル。
素材はアルミやステンレスなどでOKです。これをバーベキューコンロのサイズより少し大きめに2本カットしてコンロの上に乗せるだけ。さらにもう2本追加しサイドをビスなどで固定してフレームを作れば強度も増すことができます。

焼き鳥台以外の代用アイテム

我が家ではバーベキューで焼き鳥をするとき、アルミホイルを使って串が焼けるのをガードしています。

やり方はとても簡単です。網の長さとそろえてカットしたアルミホイルを厚みを出すため2度ほど折りたたみ、網の端にセットして焼き鳥の串の部分をアルミホイルの上に乗せるだけ。
こうするだけで根元までしっかりと火が入り、串も焼けないのでぜひ一度お試しください。

ホットサンドメーカー

キャンプでもそれ以外のシーンでも、少しだけ焼き鳥をつまみたいというときもありますよね。そんなときは、ホットサンドメーカーが便利です。

ホットサンドメーカーで焼き鳥を焼く方法は、焼き鳥をのせて両面をそれぞれ約5分ずつ焼くだけ!

たったこれだけで、ふっくらジューシーな焼き鳥の完成です。焦げないようにこまめに焼き具合を確認することがポイントです。

フライパン

さっと焼き鳥を焼きたいなら、フライパンでも調理が可能です。

やり方は油を引いたフライパンに焼き鳥を並べて、中火で両面に焼き目を付けます。その後、蓋をして弱火で5~7分ほど蒸し焼きにすれば完成です。

フライパンでも簡単にジューシーな焼き鳥を焼くことができますよ。

タレを使う場合は蒸し焼きした後で、余分な水分・脂をキッチンペーパーで取り除いてからタレを絡めてください。

その他、焼き鳥を焼くのに必要な道具

焼き鳥を焼くには焼き鳥台があると便利ですが、上で書いたように身近な道具でもおいしく焼き上げることができます。

ここではその他、焼き鳥を焼くのに必要な道具をご紹介します。

バーベキュー用の網は、ホームセンターやスーパー、100均などで買うことができます。
洗って繰り返し使うことができますが、汚れてきたら気軽に交換できる100均がおすすめです。

買うときには、バーベキューコンロに合うサイズを選びましょう。

またダイソーやセリアなどの100均には、網の上に乗せて使う焼き鳥台を扱っているお店もあるので、そちらも利用してみてはいかがでしょう?

炭がないとバーベキューが始まりません。
炭火で焼いた焼き鳥は最高です。おいしさの秘密は炭火から出る赤外線と燻煙による香ばしい香りにあります。

コンロの大きさはもちろん、人数や食材の量に合わせて十分に足りる量を用意してください。

ハケ

焼き鳥はタレ派という方には、ハケがあるととても便利です。

100均などで買うことができますし、ハケがない場合はタレの入った瓶に焼き上がった焼き鳥を直接入れると洗い物が増えません。

焼き鳥の作り方・下ごしらえの方法

手作りの焼き鳥は、既製品とは違いまた格別の味わいです。

最後にここでは鶏もも肉を使った焼き鳥の作り方をお伝えします。

  1. まずは鶏もも肉の皮と余分な脂を取り除き、厚み1cm・幅2~3cm程度の均一な大きさになるようにカットします。皮があったほうがお好きな方はそのままでOKです。
  2. ネギも長さ2cmにカットし、サラダ油をまぶしておきます。
  3. 竹串にもも肉とネギを交互に刺せば焼き鳥は完成です。コツは肉とネギの幅、高さをできるだけそろえることです。

あとはじっくりと香ばしく焼いておいしくいただきましょう。

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