【キャンプファイヤー】定番や盛り上がるダンス、おすすめの流れ

最終更新日:2021/11/08

火を囲みみんなで盛り上がるキャンプファイヤーは、思い出に残る特別なものにしたいですよね。

そこで、ここではキャンプファイヤーをするのに盛り上がるダンスについて、みんなで踊る定番やチームわけなどをして盛り上げるおすすめの方法などを詳しくご紹介します。

また、キャンプファイアーの雑学や流れについてもご紹介するのでぜひ参考にしすてきな思い出を作ってください。

キャンプファイヤーで盛り上がるスタンツ

幼稚園のお泊まり会や小学校の宿泊研修などで行うことが多いキャンプファイヤー。仲間たちと火を囲み盛り上がれば良い思い出として心に残ります。

キャンプファイヤーで行う出し物のことをスタンツといい、スタンツで盛り上がるものの1つとして人気があるのが、音楽に合わせてみんなで踊るダンスです。

ダンスは盛り上がるだけでなく、みんなで同じ目的を持って踊ることで一体感を感じることができ、団結力が生まれます。

また、ダンスを覚え踊り切ることで満足感、達成感も感じることができるのでとてもおすすめです。

そこで、重要になってくるのがダンスの選択です。みんなが楽しく踊れるようなダンスにすることが大切です。

下記でキャンプファイヤーで定番のダンスやおすすめの曲をご紹介するので参考にしてみてください。
          

キャンプファイヤーで定番のダンス

キャンプファイヤーで踊る曲と言えばどんな曲を思い浮かべますか?

曲選びはとても重要で、あまり難しい曲は踊りが苦手な人にとって苦でしかありません。

参加者全員が楽しく踊れて良い思い出になるようにあまり難しいものにはせず、簡単に踊ることができる曲を選ぶようにしましょう。

また、幼稚園などの小さいお子様などが踊る場合にはダンスをアレンジしたりしてより簡単に踊れるように考えることもおすすめです。

みんなが楽しく参加できるように考えることがとても重要なポイントになります。

              

マイムマイム

マイム・マイムは特徴のある歌なので、一度耳にすると忘れられず覚えている方も多いと思います。

隣の人と手をつないでみんなで輪を作り、時計回りに動きながら踊ります。途中みんなで中心に集まるように動く所もあり、仲間の顔が近くに集まることで一体感を感じることができるダンスです。

マイム・マイムはイスラエルの楽曲で、水を掘り当てた人々が喜びを歌にしたものです。「マイム」は「水」の意味で、水が出てきて嬉しいという内容の歌詞になっています。

比較的簡単に踊ることができますが、スピードを早めることで難易度があがり、曲のスピードを徐々に早めるなどして楽しむこともできます。
              

ジェンカ

ジェンカは一列に並び前の人の肩や腰を持ち、うさぎのようにピョンピョンと飛び跳ねながら踊るダンスです。欧米で流行し、世界的には「LetKiss」と言う呼び名で知られています。

リズムを刻みたくなるようなノリのよい曲なので、聞くだけでも楽しくなります。

また、一列に並んで踊るのが基本ですが、人数が多い場合は何列かに分けて動く方向を変えたり、輪になって踊るのも楽しいと思います。

とても簡単なダンスなので、小さいお子様にも踊れます。幼稚園の行事などにおすすめです。
    

オクラホマミキサー

オクラホマミキサーも名前を聞いたことがある方が多いのではないでしょうか。とても有名なフォークダンスなので、曲を聞けばわかる方がほとんどだと思います。

男女がペアになり、パートナーを交換しながら踊るダンスなので、恥ずかしがる人が多いダンスでもあります。

男女がペアになること、パートナーが変わることが楽しめる場合は良いですが、楽しめない人もいるので、特に思春期の子供などには注意する必要があるダンスでもあります。

このオクラホマミキサーは曲名ではなくダンスの名前で、曲名は「Turkey in the Straw(藁の中の七面鳥)」と言いますが、同じものとして扱われています。
            

ジンギスカン

ジンギスカンは運動会などでも踊られることがあるので、ご存じの方も多いかと思います。

とてもノリのよい曲で、その曲に合わせて踊るダンスはとても楽しい気持ちになります。ダンスは少し難易度が高いので、幼稚園などのお子様には踊りを簡単にするなどアレンジすることがおすすめです。

ジンギスカンという曲は、西ドイツのアーティストグループ、「Dschinghis Khan(ジンギスカン)」のデビュー曲で、すべてドイツ語で歌われています。

また、とてもノリが良く元気が出る曲なので、日本でも多くのアーティストがカバーをしています。

キャンプファイヤーを盛り上げる

みんなで一緒に踊るダンスは一体感を感じることができますが、チーム分けをしてそれぞれでスタンツを用意するという方法もあります。

チームで考えたり練習することで絆が深まりスタンツをやり終えたあとには達成感を感じることもできます。

また、先生たちからサプライズでスタンツを用意するのもとても盛り上がります。

チーム分けをしたり、サプライズでスタンツを用意するときにもダンスはとてもおすすめです。おすすめの曲を3つご紹介します。

  • 恋するフォーチュンクッキー
  • 比較的簡単に覚えることができ、振り付けも簡単です。可愛らしい曲でダンスもかわいいので女性向けですが、男性が女装して踊るのもおすすめです。

  • 恋ダンスで有名な曲です。少し複雑なダンスですが、明るい曲でテンポもいいので盛り上がります。

  • R.Y.U.S.E.I
  • ランニングマンで有名な曲です。難易度は高いですが踊る人みんなで息を合わせて踊ればとてもかっこよく盛り上がります。

スタンツを用意するときは、みんなが家で聞いたことがあるような有名な曲を選ぶことがおすすめです。

自己満足で終わることのないよう、みんなも一緒になって踊れるようなダンスにしましょう。
        

キャンプファイヤーの雑学

そもそもキャンプファイヤーってなんのために行うの?と疑問に思ったことがある方もいらっしゃると思います。

キャンプファイヤーはキャンプで焚火を囲むことを指しますが、儀式的な意味をもっていることが多く、親睦を深めることを目的として行われていることが多いです。

火を囲みフォークダンスを踊るキャンプファイヤーはアメリカが発祥と言われています。

また、ハワイでは火を囲むのではなく、ナイフの両端に火をつけて踊るファイヤーナイフダンスという伝統舞踊もあります。

<ファイヤーナイフダンスとは>
戦いの勝利を表している踊りとして伝えられていて、日本では唯一「Siva Ola(シバオラ)」というダンスチームが活動しています。
     

キャンプファイヤーのおすすめの流れ

ここまで、キャンプファイヤーのスタンツについてや雑学をご紹介しましたが、最後にキャンプファイヤーの流れについてをご紹介します。

  1. キャンプファイヤーに火をつける
  2. 点火してから火が大きくなるまで時間がかかるので、その間みんなで火が大きくなるように歌を歌うのがおすすめです。

    おすすめの歌は、「燃えろよ燃えろ」「大きなうた」「こげよマイケル」などです。

  3. 火が大きくなったらレクで盛り上がる
  4. 火が大きくなったら、上で紹介したようなダンスなど、スタンツで盛り上がりましょう。

  5. 最後はしんみりと
  6. 火が小さくなってきたらキャンプファイヤーも終了になります。しんみりとした歌をみんなで歌ったり、ゆっくり手拍子をするくらいの動きにし一体感を感じましょう。

    おすすめの歌は「遠き山に日は落ちて」「今日の日はさようなら」などです。

このようにキャンプファイヤーは、徐々に盛り上げていき中盤大きく盛り上がり、最後はしんみりと終わらせるのが良い思い出に残るおすすめの流れです。

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