【必見】秋キャンプの服装選び-四季の違いや秋におすすめの服装

最終更新日:2021/11/09

自然の中で家族や仲間、ソロで楽しむキャンプですが、いざ行こうと思った時に迷うのが服装ではないでしょうか。

キャンプに行く時期によって気温が違いますし、テントやコンロのようにこれを用意すれば良いというものではないので悩むと思います。

そこで、ここでは季節別のキャンプの格好についてや特に難しい秋の服装についてを詳しくご紹介します。

秋のキャンプにおすすめの服装や注意点、おすすめのお店なども紹介するのでぜひ参考にしてください。

季節別キャンプの格好

家族と楽しむキャンプや、自分のペースで楽しめるソロキャンプなど、キャンプの楽しみ方はそれぞれですが、キャンプに行くときに迷うことの1つに服装があると思います。

キャンプは自然の中で過ごすので服に汚れが付くことがありますし、BBQなどをして油がはねたりニオイが服につくなどします。

白い服などは汚れがつくと落ちないこともありますし、お気に入りの服が汚れて着れなくなることもあるので、汚れても気にならない服を着るようにしましょう。

また、外で過ごすので、気候に合わせた服装にすることが大切になります。服装が季節にあっていないと、寒かったり暑かったり日焼けをしてしまったりつらい思いをし、せっかくのキャンプを楽しむことができなくなります。

季節によって服装選びのポイントが変わるので下記で季節別ポイントをご説明します。

3月、4月、5月頃の春は日中は暖かい日も多く薄着になりがちですが、朝晩は冷え込むので、防寒できるものをしっかり持っていく必要があります。

ウインドブレーカーやパーカーなど脱ぎ着しやすいアイテムがあると大変便利です。また、上に羽織るものだけでなくパンツの中に履けるタイツなどもあると冷え込む日には役立ちます。

6月、7月、8月の夏は暑さ対策が必要です。吸湿、速乾性のある下着を着たり、UVカットパーカーなどを羽織ったり、帽子をかぶったりして、暑さ日焼け対策をしましょう。

特、に真夏は強い日差しに長時間当たることになるので、熱中症にならないように帽子を被るのが望ましいですね。

また、夏は虫もたくさんいます。蚊やブヨ、アブ、ハチなど刺されると痒みや痛みが生じるので、虫よけをしたり肌の露出を控えるなどし虫対策もしっかり行いましょう。

夏でも夜は寒くなることがあるので、薄手のパーカーなど防寒対策ができるものを持っていくのがおすすめです。

9月、10月、11月頃の秋は暑すぎず日差しも和らぎ過ごしやすい気候です。初秋は暖かい日も多いですが、徐々に朝晩の冷え込みが激しくなってくるので春と同じように防寒対策が必要になります。

秋になり涼しくなると虫が少なくなるので、虫が苦手な方は秋のキャンプがおすすめです。

キャンプをするなら秋はとてもおすすめの時期ですが、服装に迷う時期でもあるので下記で詳しくおすすめの服装をご紹介します。

12月、1月、2月の冬の時期は日中でも寒いので体を冷やさないように防寒対策をしっかりしましょう。

服だけでなく、ニット帽や手袋、厚手の靴下、ネックウォーマーなども必需品です。

冬の服装で注意が必要なのが、動けるようにすることです。寒いからといってたくさん着込むとテントなどを片付けるときに動きにくくなったり、動いて暑くなって脱ぎたくなったりすることがあるので、動きやすいものを着ること、脱ぎ着できるものを選ぶことがおすすめです。

秋キャンプは服装に注意

秋は暑さが和らぎ、虫も減りキャンプにおすすめの時期ですが、同じ秋でも9月、10月、11月では気温差がかなりあります。

9月はまだ残暑も残り暑い日もあるので、暑さ対策の服と、朝晩の冷え込み対策の服が必要になります。

10月は日中も冷え込んでくるので、防寒対策ができるインナーなどを着込み体を冷やさないようにしましょう。朝晩は冬のような寒さになるので暖かいアウターを準備しておくと安心です。

11月はかなり冷え込むので冬と同じような防寒対策が必要です。ダウンジャケットなどの上着のほか、手袋や厚手の靴下、ネックウォーマーなど防寒対策できるようにしておきましょう。

また、全国的には9月頃はまだまだ暖かい日が多いですが、北海道のような寒い地域だと、9月でも最高気温が20度前後くらいです。

9月下旬になると20度を下回るような日が多くなるので、寒い地域でキャンプをする場合は服装に注意が必要です。

秋は気温差が激しく、夜寝る時に寒くて寝られなくてキャンプを断念したというような人も実際にいらっしゃいます。

使わなかったとしても防寒対策できるものをたくさん持っていっておくことがおすすめです。

キャンプでおすすめの秋の服装

秋にキャンプをするときは、日中暑ければ脱ぐことができるように、朝晩寒ければ着ることができるように、重ね着することがおすすめです。

ですが、重ね着すれば良いとわかっていても、どんな服を重ねればいいかわからない人も多くいらっしゃるのではないでしょうか。

また、汚れてもいい服といっても写真などにも残りますし、できればおしゃれな服装にしたいですよね。

そこで下記では、メンズ、レディース、子どもに分けておすすめの服装をご紹介します。

メンズ

年代にもよりますが、30代、40代くらいの男性におすすめの服装は、ロング丈のボトムスに機能性のあるトップス、シャツ、アウターです。

秋になると虫は減りますが、いないわけではないのでボトムスはロング丈のものにしましょう。

また、トップスは残暑の残る時期なら吸水速乾性のあるものがおすすめで、寒さが厳しくなる時期なら保温性に優れたものを選ぶのがおすすめです。

トップスの上に羽織るシャツは、前開きのチェックのシャツやパーカーなどがおすすめで、朝晩冷え込むときに着るアウターは、そこまで寒くない時期ならナイロンジャケット、冷え込みが厳しい時期はダウンパーカーがおすすめです。

また、20代くらいの方はボトムスをオーバーオールにするのもおしゃれです。

レディース

10代のおしゃれ女子や40代ママなどキャンプに行く人によって年代に違いはありますが、キャンプに行く時のコーディネートとして気をつけたいポイントは動きやすい服装にすることです。

女性の服は、スカートなどふわっとした服も多くあるので、テントを運んだり、BBQをするときなどに邪魔にならないかを考えましょう。

レディースの服でおすすめは、ボトムスにトップス、アウターです。トップスは長袖にし、肌寒い時期なら中に保温機能のあるヒートテックを着込んだりして調節するのがおすすめです。

また、メンズと同じようにチェックのシャツなどを着込むのもおすすめです。ボトムスはロング丈のものが良いですが、若い女性ならショートパンツにレギンスを合わせるコーデもおしゃれです。

アウターは、暖かい時期ならマウンテンパーカー、寒さが厳しい時期はダウンジャケットなどがおすすめです。

子ども

子どもは日中動き回っていることが多いので、着込ませすぎると汗をかいてしまうので着込ませすぎに注意が必要です。

おすすめの服装は丈の長いボトムス、気温に合わせて半袖か長袖のシャツ、アウターです。

ボトムスは虫よけのことも考えて長い丈のものがおすすめで、シャツは気温に合わせて選びましょう。アウターは暖かい時期ならウインドブレーカー、寒い時期はダウンジャケットがおすすめです。

また、ジャージもおすすめです。ジャージは動きやすく、ジャージの上は脱ぎ着しやすいので温度調節がしやすいです。濡れてもすぐに乾くので使い勝手も良いです。

子どもはたくさん汗をかきますし、汚します。着替えはいつも以上に多めに持って行きましょう。

秋キャンプの服装におすすめのお店

秋にキャンプに行く時には寒さ対策が重要になるので、新しく服を調達する人もいることでしょう。

保温性が優れているなど機能性があることはもちろんですが、普段使いもできるようなアイテムならなお嬉しいですよね。

また、アウトドア用品はすべて集めるとかなりの費用がかかるので、服にあまり費用をかけたくないという場合もあるのではないでしょうか。

そこで、下記では機能性のある普段使いできる服が比較的安く購入できるおすすめのお店を2つご紹介します。

ワークマン

作業服や安全靴などを取り扱うワークマンでは、機能性の良いものを多く取り扱っています。

防水機能や防寒機能などがついているアイテムも多いですし、ポケットがたくさんついているなどアウトドアに嬉しい作りになっているものが多いです。

数多くの種類を取り扱っていますし、高機能なのに低価格なのでこれからキャンプを初めてするという方に嬉しいお店です。

ワークマンの公式サイト
ワークマンの公式サイトを見る

ユニクロ

安くて使い勝手の良いアイテムを取り扱っているユニクロは、機能性のあるアイテムも多く取り扱っています。

特に人気があるのが保温力のあるヒートテックで、秋キャンプのインナーにおすすめのアイテムです。

その他にも多くの商品を取り扱っているので、公式サイトでぜひチェックしてみてください。

ユニクロの公式サイトを見る

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