キャンプやBBQなどのアウトドアでは、火を使う機会が多いと思います。
火おこしにはガスバーナーなどの火種となるものがあると便利ですが、その中でもSOTOのスライドガストーチがコンパクトでおすすめです。
故障しないようにメンテナンスする方法や、もし故障した場合の対策までご紹介していきます。
キャンプでお役立ち!SOTOのスライドガストーチが便利!
アウトドアでは焚き火を起こしたり炭に火を付けたりと、何かと火を起こす機会がありますよね。
そういった時に、火種としてライターを使うのがポピュラーかもしれません。
しかし、ライターは火力に不安がありますし、強い風の中では簡単に立ち消えてしまいます。
そういった不安をお持ちの方は、ガスバーナーをアウトドアに持参するかもしれませんね。
しかしガスバーナーは、カセットボンベの缶を燃料とする製品が多いですから、荷物としてかさばってしまいがちです。
このように、ポピュラーな火種はそれぞれにメリットとデメリットがあるため、どちらを使うか迷ってしまいますよね。
そこでおすすめしたいのが、ライターのようなコンパクトさとガスバーナーの火力を持ち合わせた、SOTOのスライドガストーチです。
SOTOはガス製品を得意とするアウトドアメーカーですから、品質は折り紙付きですよ。
この記事では、アウトドアにオススメなSOTOのスライドガストーチについて、メリットやメンテナンス方法、故障した場合の対策などをお伝えしていきます。
SOTOのスライドガストーチの魅力
アウトドアにおいて、ライターの火力では少し物足りないシチュエーションが多いですし、ガスバーナーは使用頻度の割にかさばってしまうため、どちらもメインの火種として採用するには一歩足りない所がありますよね。
そこでおすすめしたいのが、SOTOのスライドガストーチです。
SOTOのスライドガストーチの魅力といえば、何といってもそのコンパクトさと、サイズに見合わぬ火力です。
ライターより一回りから二回りくらい大きいサイズは、持ち運びするうえで決して邪魔になりません。
その一方で、取り扱える炎の温度は1300度とライター以上の火力を持っていて、炎自体も青いターボ状の炎ですから、風が強いフィールドでもライターのように立ち消えてしまう事もなく、安心して使えますよ。
また、火口が伸び縮みする造りになっていて、最大7.5cmまで延長することができるのも特徴です。
焚き火の燃焼剤や花火の導火線など、普通のライターでは手が火に近すぎて着火するのが怖い場所にも、安心して火をつけることができますよ。
アウトドアのハードな使用でも故障しにくいSOTOのスライドガストーチを、アウトドア用に揃えてみてはいかがでしょうか。
SOTOのスライドガストーチの燃料は?
前項の説明で、SOTOのスライドガストーチに興味を持っていただけたでしょうか。
アウトドアユースにおいて非常に便利ですし、故障もしにくく安価ですから、ぜひ入手してみてくださいね。
さて、スライドガストーチを使うとして、気になるのは燃料に何を使うかです。
あまりに高価な燃料だったら、気軽に使うことができませんよね。
しかしご安心ください。
スライドガストーチの燃料には、カセットコントなどに使うカセットボンベを使います。
また、専用のアダプターを使えば、アウトドア用コンロなどに使われるOD缶からもガスを充てんすることができます。
燃料の充てん方法は、ガストーチ本体の弁にカセットボンベの口を押し当てるシンプルなものです。
満タンまで充てんすれば、最大15分燃焼できるだけの燃料を蓄えておけます。
これだけ容量があれば、余裕で数日間使うことができて安心ですね。
アウトドアだけじゃなく普段使いも!故障しにくいSOTOのバーナー
SOTOのスライドガストーチが活躍するのは、アウトドアだけではありません。
コンパクトな炎は取り回しに便利ですから、炙り料理やお菓子のキャラメリゼといった、日常の調理にも使うこともできますよ。
また、もし災害に見舞われた時、火が使えるのと使えないのでは安心感に大きな差が出ます。
そのような事態に備えて、非常持ち出しカバンにろうそくや固形燃料と一緒に忍ばせておくのもいいですね。
もちろん、カバンの中でうっかり点火してしまわないように安全装置も付いています。
構造もシンプルですから故障しにくいですし、ライターよりも安定した炎が出ますから、いざという時に頼りになりますよ。
更に、趣味でDIYなどを行っている方ならば使用シーンは更に拡大します。
コンパクトで高温な炎は、樹脂を加熱して曲げたり、金属のロウ付けにも十分使えるものですよ。
故障かなと思ったら!SOTOスライドガストーチのチェック事項!
SOTOのスライドガストーチを使っていると、使い方によっては、時折火の付きが悪かったりすることがあるかもしれません。
そのような場合には、故障なのか使い方が悪いのかを見極めるために、次のチェックシートをご覧ください。
■ガスは十分に充てんされていますか?
当たり前ですが、ガスが入っていないとガストーチに火は着きません。
本体側面の窓を確認して、ガスの残量が十分にあるかチェックしましょう。
ガスは充てんされているのに、着火ボタンを押しても火がつかず、「シュー」という音もしない場合には、ガスの管が詰まっている可能性があります。
■純正のガスを使っていますか?
カセットボンベ缶に入っているガスは、メーカーによって成分の組成が違っています。
安価なカセットボンベ缶の場合、火の付きにくいブタンガスしか入っていない場合があります。
純正のガスは火の付きやすいイソブタンガスなどが配合されていますので、なるべく純正のガスを使うことで高火力を維持できますよ。
■火口は汚れていませんか?
ガストーチは、火口から放出したガスに火花をあてて、着火しています。
もし火口が汚れていると、火花が飛ばないことがありますので、火がつかない場合は火口の汚れを疑いましょう。
汚れが頑固な場合には、パーツクリーナーなどでふき取ってみてください。
もし火口を掃除しても火花が飛んでいないようであれば、故障かもしれません。
故障したらSOTOにスライドガストーチの修理依頼を
スライドガストーチが故障したかもしれないと思われた方は、上記のチェックリストをご確認いただけたと思います。
もし上のチェックリストを見ても火がつかない場合には、故障している可能性がありますので、メーカーであるSOTOに連絡をしてみてください。
SOTOのスライドガストーチには、なんと2年間の保証が付いています。
保証期間内であれば、無料で修理をしてもらえますよ。
保証期間が非常に長いので、安心してアウトドアでの使用ができますね。
ただし、当たり前ですが、ガストーチに改造を施したり、正しい使用方法から外れた方法で使っていての破損は補償対象外です。
取扱説明書に記載のあるように、あまりにも長く火を点け続けたりするようなことは避けましょう。
SOTOのスライドガストーチは高信頼・高火力でコンパクト!
以上、SOTOのスライドガストーチのご紹介をしてきました。
ライターとほとんど変わらないサイズのため荷物としてかさばりませんし、炎も高火力で立ち消えにくいので、アウトドアで便利に使える火種だと言えるでしょう。
また、日常の料理や災害時の備えにも適しています。
安心の長期保証もありますので、ぜひ入手してみてください。