アウトドアで気持ちの良い汗を流すのは、最高ですね。
水分補給は、のどの渇きを癒すだけでなく、体にとってとても重要です。
知らない間に水分不足になり、熱中症になってしまっては大変です。
水分が足りなくなると血液もドロドロになり、脳卒中などを引き起こす原因にもなってしまいます。
水分補給の大切さを実体験から学び、水分補給システムを開発したのは、アメリカのキャメルバック社でした。
キャメルバック社の製品は、効率の良い水分補給のために開発され、機能や性能を追求しています。
今回は、その中でもおすすめの、キャメルバック社のボトルのご紹介です。
ボトルの使い方についても詳しく知っておきましょう。
キャメルバック社の信頼と歴史
キャメルバック社は1988年にアメリカで創立されました。
キャメルバック社といえば、「ハイドレーションシステム」を開発したことで有名になりました。
アメリカのテキサス州で、自転車レースに参加した際に脱水症状に苦しめられたことがきっかけになり、水分を入れるバックとチューブが一体になった水分補給装置を作り上げたことが始まりでした。
その後、20年もの間、キャメルバック社は水分補給システムの最先端の技術を守り続けています。
現在では、ハイドレーションシステムに限らず、様々なアウトドアシーンに合わせた高性能な水分補給製品を作っています。
その中でも今回特にご紹介したいのは、キャメルバック社のボトルです。
ユーザーのニーズに応えて作られたキャメルバック社のボトルは、使い方も簡単で、機能的にも大変優れています。
「一度使えば、もう手放せなくなるほど使い勝手がいい」と、ユーザーからの評価はとても高いです。
ではここで、キャメルバック社のボトルの特徴をご紹介していきます。
キャメルバックのボトルの機能
キャメルバック社のボトルは機能はもちろんのこと、使い方が簡単なので、とても人気があります。
飲み口部分は「ジェットバルブ」という新しいタイプの飲み口になっているものもあり、従来のキャップと違い、軽くボトルを握るだけで水分補給ができるようになっています。
キャップの開け閉めをしなくてもいいので、ストレスなく効率よく水分補給ができるのです。
さらに、ボトルを握っても吸っても給水可能な作りになっています。
逆さにしても水分が漏れてこないので安心です。
夏の暑さにも安心の、抜群の保冷力も追求し、従来のボトルとは全く別次元の製品になっています。
使用時の便利さと機能を合わせ持ったキャメルバックのボトルは、あらゆるアウトドアシーンで活躍してくれます。
では、キャメルバックのボトルの種類と使い方をご紹介していきましょう。
キャメルバックのボトルのおすすめの種類と使い方
今回、特にご紹介したいキャメルバック社のボトルは、「ポディウム」というシリーズです。
キャメルバック社のボトルのポディウムシリーズの中には「ポディウムチル」と「ポディウムアイス」と2種類あります。
ではここで、「ポディウムチル」と「ポディウムアイス」の違いについて詳しくみてみましょう。
まず、「ポディウムチル」よりも「ポディウムアイス」の方が保冷力はあります。
その分お値段は「ポディウチル」よりも「ポディウムアイス」の方が高めになっています。
どちらのタイプも、従来のボトルと違ってボトル自体が柔らかく、ボトルを握って水分を補給することができるので、使い方は同じです。
さらに「ポディウムチル」と「ポディウムアイス」には、「ジェットバルブ」という、内部に弁のついた便利で使い勝手のよい飲み口を採用しています。
そのため、どのような角度で飲んでも、水分が漏れることがありません。
キャップ自体が付いていないので、キャップを開け閉めするストレスがありません。
どちらもボトルが二重構造になっているため、保冷力があります。
保冷機能のないボトルと比べて保冷力は4倍あり、一般的な保冷機能のあるボトルと比べると、2倍の保冷力があります。
ここで注目すべきは「エアロジェル」という断熱材を使用していることです。
次に、エアロジェルという断熱材は、どのような特徴があるのかをご紹介します。
キャメルバックのボトルに使用されているエアロジェルとは
先述しているように、キャメルバックのボトルが人気を誇っているのは、使い方が簡単だからだけではありません。
キャメルバック社が採用しているエアロジェルという素材は、地球上でもっとも軽い個体として知られています。
さらに、工業用断熱材のなかで、一番低いとされる熱伝導率を持っています。
ということは、ボトルの中の温度が、外気によって影響されにくいということです。
凍らせた氷を入れ、真夏の30度の炎天下の中でも2時間は冷えた状態を保つことができるのは、まさにエアロジェルのおかげですね。
暑い季節には、特にその力を実感できると思います。
アウトドアには最適の、軽量で保冷力のあるキャメルバックの「ポディウム」シリーズは、暑い夏のアウトドアシーンで活躍すること間違いなしです。
キャメルバックのボトルの様々なシーンでの使い方
キャメルバックのボトルはとても機能的で使い方も簡単です。
キャップを開け閉めすることなく水分補給できる「ジェットバルブ」や、「エアロジェル」を採用し、抜群の保冷力を誇る「ポディウムシリーズ」は、どんなアウトドアシーンでも、その機能が最高の快適さをもたらしてくれます。
ロードバイクやハイキングなど、ボトルを携帯するシーンはもちろん、水分がこぼれない構造のジェットバルブは、ビジネスシーンでも活躍します。
スリムな本体は、カバンの中でも邪魔になりませんし、機能的かつスタイリッシュなデザインは、ビジネスシーンでも邪魔になりません。
大人はもちろん、子供にも簡単に使えるボトルなので、誰でも簡単に暑い日の水分補給ができます。
さらに、ジェットバルブはロック機能も付いていますので、安心です。
アウトドアからビジネスシーンや普段使いまで、幅広く愛用できるのがキャメルバックのボトルです。
冬は暖かいドリンクを保温することもできますので、1年を通して愛用できる優れたボトルなのです。
キャメルバックのボトルの使い方の注意点
ここでは、キャメルバックのボトルの使い方の注意点をご紹介します。
ジェットバルブはとても機能的で、軽くボトルを握れば水分補給を簡単にすることができますが、慣れていないと、水が勢いよく出過ぎてしまうので、注意しましょう。
ジェットバルブはロック機能がついています。
ロックをかけなくても水が漏れなくて便利ですが、ボトルを軽く握るだけで水が出る構造なので、バッグの中に入れて持ち歩くときなどは、必ずロックをかけるようにしましょう。
スポーツシーンなどではロックをかけずに使用し、持ち歩くときにはロックをかけるようにすると、機能を最大限に生かすことができますのでおすすめです。
ジェットバルブの口の部分は汚れがたまりやすいので、定期的に本体から外し、洗浄することをおすすめします。
また、ボトルは熱湯には弱いので、暖かい飲み物を入れたいときは、なるべく「人肌より暖かい」程度の温度を目安にして使用してください。
キャメルバックのボトルを使って夏を乗り切ろう
いかがでしたか?
アウトドアシーンはもちろん、便利で素晴らしい機能をもったキャメルバックのボトルは、様々な生活シーンにもピッタリです。
特におすすめしたい、キャメルバックのボトルを使用する時期は、やはり夏です。
暑い夏の日に、乾いた喉を冷たい飲み物で潤すのは最高ですね。
アウトドアシーンや今年の夏を快適に過ごすために、きちんと水分補給をして、暑い夏を乗り切りましょう。