キャンプは、自然と触れ合えて、家族や友人と普段はできない遊びや作業が楽しめ、思い出に残る体験になりますよね。
お子さんが歩けるようになったらぜひ、連れて行ってあげたいものです。
今回は、アクティブなパパさん・ママさんのために、幼児向けのおすすめゲームをまとめました。
キャンプに子供を連れて行こう!
キャンプ好きな方は、子供が産まれて、連れていけるようになるのを心待ちにしていたことと思います。
赤ちゃんのうちから、公園や海など野外に連れ出して遊んでいた方も多いことでしょう。
そんなパパさん、ママさんを持ったお子さんは幸せですね。
屋内で過ごすのは安全で赤ちゃんも疲れませんが、少し外出するだけで、赤ちゃんにとっては良い刺激となり、健康的な成長や感受性の豊かさにつながります。
しかし、体を動かせない赤ちゃんの頃とは違い、3歳、4歳になってくるとあちこち行ってしまい、目が離せないものです。
火をおこしたり、川が近くにあったりと、幼児にとっては危険がともなうキャンプですので、しっかりと計画を立ててから行きたいですね。
では、お子さんが退屈して危ないところにフラフラ行かないように、夢中になって遊んでくれるゲームをいくつかご紹介します。
キャンプで楽しめる幼児向けゲーム①
まずは、お金をかけないで、キャンプの自然を思い切り楽しむ幼児向けのゲームをご紹介します。
・だるまさんが転んだ
人数が多いと盛り上がるゲームですよね。
お子さんが小さくて、ルールがよく分からない場合は、大人が一人付き添ってゲームを楽しんであげましょう。
コミュニケーション能力を高めることにもつながりますし、誰もが知っている遊びですので楽しめます。
・スイカ割り
夏場の定番ゲームです。
汗を流したあとの、みずみずしいスイカは大人もお子さんも大好きですよね。
スイカとバッドだけではなく、シートやふきんなどをしっかり用意しておくと、スイカを綺麗なままで食べられます。
・割りばしでボール運び
割りばしでスーパーボールなどの小さなボールを挟み、リレー形式で次の人に渡していくゲームです。
4歳くらいになると、お箸を使えるお子さんも多いですよね。
お箸トレーニングにもなりますので、おすすめです。
意外と難しく大人でも落としてしまいますので、落としたときに罰ゲームなどを考えておくと盛り上がり、楽しめるかもしれません。
キャンプで楽しめる幼児向けゲーム②
引き続き、キャンプをお子さんと楽しめるゲームをご紹介していきます。
・木登り、アスレチック
アスレチックがあればゲームには困りませんが、その辺に生えている木でも十分楽しめます。
お子さんが幼児の場合は大人がしっかりと付き添ってあげることが必要ですが、木登りはわくわくしてとても楽しいので、ぜひ経験させてあげてください。
節があり、枝がしっかりしている木なら登りやすいですよね。
また、木がたくさんあるようなら、ハンモックを使ってお子さんにブランコ遊びをさせてあげるのも楽しいです。
ハンモックに揺られて笑っているお子さんは、きっと天使のように愛らしいことでしょう。
カメラの準備もしっかりしていってくださいね。
・川で石投げ、魚釣り
これも、キャンプの醍醐味ですよね。
石を投げて、水面で何回はねるか競走した経験がある方も多いのではないでしょうか。
お子さんが幼児のうちは、まだ難しいかもしれませんが、大きめな石を投げて水しぶきがあがるだけでもお子さんにとっては楽しいものです。
また、大人メンバーの中に釣り好きな方がいるなら、ぜひ釣りをしている姿を見せてあげて下さい。
大人が夢中になって遊んでいると、お子さんもその姿を見て嬉しく感じます。
ですから、自分の趣味を思い切り楽しみましょう。
お金をかけずに楽しく!料理だってゲームになる
キャンプで幼児のうちから楽しめる遊びは、他にもたくさんあります。
例えば、川は流されてしまうのが不安だったり、海はまだ怖いような年齢なら、ビニールプールを持っていくとお子さんは夢中になって水遊びを楽しんでくれることでしょう。
また、火の始末をしっかりすれば、花火はとても盛り上がります。
キャンドル、ランタンなど、暗闇に優しく灯る明かりの下で絵本を読んであげるのもいいでしょう。
さらに、料理をするときもゲーム感覚で一緒に作ってあげると食育にもつながります。
子供用の手が切れないタイプの包丁があれば、野菜を切ってもらうこともできますし、それを串に刺したり焼いたりするのも、お子さんにとっては貴重な経験になります。
おすすめのメニューは、なんといってもピザです。
生地を作ってあげて、野菜やケチャップ、チーズのトッピングをしてもらうと、お子さんオリジナルのピザの完成です。
バナナやチョコなどでデザート風にするのも美味しいですよ。
ピザは、味つけが簡単でお子さんも大好きなので、野菜だけをただ焼いただけよりもパクパク食べてくれるかもしれません。
このように、キャンプでは、お金をかけずに楽しめることがたくさんあります。
思い出に残るキャンプに!幼児にもおすすめアイテム①
自然を利用したり、身近にあるものを使って遊べるゲームをご紹介してきましたが、ここからはキャンプをさらに特別なものにしたい方のために、役立つアイテムをご紹介していきます。
・割れないシャボン玉
100均でも売っている割れないシャボン玉ですが、ここでご紹介するのはもっと大きくてボールのように遊べるシャボン玉です。
商品名は「夢のしゃぼんだま」。
セガトイズのおもちゃで、アメリカで大ヒットして話題になりました。
シャボン玉なのに割れずにどんどん膨らみ、最大90cmの直径になります。
幼児なら、体くらいの大きさですね。
地面に落ちると弾みますので、不思議なボール遊びが楽しめます。
・ローリングアイスボール
ボールの中に、砂糖や生クリームやたまごなどを入れたら転がして遊ぶだけでアイスクリームが出来ちゃう、夢のようなアイテムです。
20分くらい時間はかかりますが、皆で転がしているとあっという間に過ぎてしまいます。
アイスを持っていくと夏場は溶けてしまいますので、現地で作れるのは嬉しいですね。
思い出に残るキャンプに!幼児にもおすすめアイテム②
ここでも、幼児でも楽しめるキャンプにおすすめアイテムをご紹介します。
・バランスウォーカー
少し太めのテープ状のロープになっていて、木と木の間に結んでサーカスの綱渡りのような遊びが楽しめます。
大人が手を引いてあげて綱渡りさせてあげたり、座ってはねて遊んだりさせてあげるとハラハラドキドキして楽しんでくれることでしょう。
また、大人も意外と楽しめます。
決まった技もあり、ゲームとしてだけではなく、競技として練習して大会に出場している方もいます。
遊びながら体を鍛えられ、集中力が磨かれるのでおすすめです。
・手で持てる水
水の表面を塩化カルシウムや海藻成分で固形化し、手で持てるようにしたもので、カラフルなものも売っています。
水なのに、手ですくっても流れない不思議さに、お子さんも夢中になって遊ぶ、と大人気のアイテムです。
ゼリーのような見た目なので思わず口に入れてしまうかもしれませんが、食べても体には無害なので安心です。
子供とキャンプを思い切り楽しもう!
いろいろなゲーム・アイテムをご紹介しましたが、子供と遊ぶ時には親も一緒になってはしゃぎましょう。
親がつまらなそうにしていたのでは、お子さんも楽しめません。
また、くれぐれもお子さんから目を離さないでください。
静かにしていても気温の急激な変化で具合が悪くなっていることが考えられます。
他にやることがある場合でも、お子さんの側に大人が必ず付いていてあげられるように注意してください。
万が一のことを考えて、健康保険証、救急グッズも準備しましょう。
入念に準備して、参加するメンバー全員にとって楽しい思い出になるといいですね。