夏のキャンプで事故が起きる?知っておくべき川遊びの心得!

ほとんどの方は、夏にキャンプに行くという方が多いですよね。

川の近くのキャンプ場で、川遊びをする子どももいることでしょう。

しかし、大人がしっかりとした知識を持たずにいると、大きな事故を招いてしまいます。

そこで今回は、川遊びをする際の、知っておくべき心得をご紹介しましょう!

子ども連れキャンプは水遊びで決まり!

キャンプと聞くと、山の中というイメージが強いかもしれませんね。

しかし、キャンプ場は、全国各地さまざまな場所にあります。

川の近くであったり、海の近くであったり、キャンプ場によって違った楽しみ方が出来るのも、大きな魅力でしょう。

特に水場は、さまざまな自然に触れることが出来る上に、なんと言っても子どもは水遊びが大好きです。

子ども連れの家族は、やはり川の近くでのキャンプがおすすめでしょう。

しかし、キャンプ中の川遊びの最中、水難事故で命を落としてしまうということも、少なからずあります。

水難事故と言うと、海水浴が思い浮かぶかもしれませんが、川での水難事故の方が多いのをご存知でしょうか。

「もう子どもは大きいし、浅い川だから大丈夫」と言った考えは、いますぐ捨てるべきです。

そこで今回は、そのような事故に巻き込まれないよう、キャンプで川遊びをする際の注意点を詳しくお話しします。

準備からしっかりと!キャンプ中の川や海での事故を防ぐには①

まず、キャンプに行く前に行うべき準備についてお話しします。

川で遊ぶ場合は、マリンシューズを履かせましょう。

川の石はコケなどが生えていて、とても滑りやすく、転んでしまうことがあります。

素足や、普通の靴を履いて転んでしまって、怪我をすることはもちろん、転んでそのまま身動きが出来ずに流されて溺れてしまうというケースも多くあるようです。

また、落ちているガラスの破片で足を切ってしまう場合もあります。

多少の傷であっても、子どもは遊びに夢中になってしまい気づかなかったり、その後の処置を誤ると傷にバイ菌が入ってしまい化膿してしまうこともあるので、注意が必要です。

マリンシューズと言っても、さまざまなものがあり、ものによっては簡単に脱げてしまうこともあります。

脱げてしまった靴を追いかけて溺れてしまう可能性も考えられますね。

水難事故を防ぐためには、「脱げにくい・滑らない・軽い」この3点を加味して選びましょう。

マリンシューズは、時期外になると大幅に値下げされることが多いので、夏の終わりかけ頃に来年用のシューズを購入するというのも、賢い方法ですね。

準備からしっかりと!キャンプ中の川や海での事故を防ぐには②

続いては、川遊びをする際の服装のお話しをします。

川遊びの場合、海水浴と違って洋服のまま遊んでしまうということが多いですよね。

しかし、それは絶対にやめましょう。

だいたいの洋服は、水を吸い込むと重くなります。

もし、溺れてしまった時に洋服が重くなってしまうと、泳ぎづらい上に救助も難しくなりますよね。

また、乾くのが遅いため川遊びの後、着替えるまでにとても体が冷えてしまいます。

せっかく楽しいキャンプに来たのに、風邪を引いてしまった…なんてことになりかねません。

そのようなことがないよう、ラッシュガードの着用がおすすめです。

ラッシュガードは、軽い上に速乾性があり、紫外線をカットするような加工が施されているものも多くあります。

紫外線を浴びすぎると、子どもの肌にとても大きなダメージを与え、将来的にさまざまな影響が生じると言われているので、出来ればそのような加工が施されているものを選ぶといいですね。

もし、子どもがラッシュガードを嫌がるという場合は、ポリエステル素材の洋服を着用しましょう。

事故を防ぐためや、万が一事故が起きてしまった時のために、適した服装で川遊びを行うことが大切です。

川遊びはライフジャケットを!キャンプ中の水難事故を防ごう!

ライフジャケットと言うと、大掛かりなものと思われがちで、意外と着用していない方が多いのが現状ですね。
子どもに限らず、大人もしっかりと着用すべきとも言われています。

しかし、自分は泳ぎが得意だから、大人だし大丈夫と思っている方も多いのではないでしょうか。

ところが、水場でのキャンプや、アウトドアに慣れている方こそ、ライフジャケットを着用している傾向にあるのです。

また、川遊びをする際に、浮き輪を使用している子どもをよく見かけますが、浮き輪の場合、流された時に体がスッポリ抜けてしまい、意味をなさないことがあります。

そのようなことが考えられるため、体にしっかりとフィットするライフジャケットがおすすめなのです。

そして、ライフジャケットは、スポーツショップや、ネットショップでも購入出来るくらいお手軽なアイテムです。

しかし、購入したもののサイズが合わなかった場合、逆に事故を招く危険性があるので、出来ればスポーツショップなどで試着させて、適したサイズのものを購入しましょう。

では、ライフジャケットを選ぶ際の注意点をご紹介します。

●フィットするサイズ
少し大き目でも、ベルトで調整することでしっかりとフィットするものであれば大丈夫です。

●あまり金属が使われていないもの
金属のチャックなどが多いと、錆が目立ってしまうので、出来ればあまり金属が使われていないものにしましょう。

●カラフルなもの
万が一、流されてしまった時に見つけやすいものがいいですね。

川の危険スポットを把握しておこう!

では、実際に川の近くでキャンプを始めてから、注意するべきことのお話しをします。

まず、基本中の基本、「目を離さないこと」です。

キャンプの場合、大人がテントの準備をしていたり、食事の準備をしている間に川遊びをさせているという方も多いですよね。

また、知らない内に川に近づいてしまうということも考えられます。

子どもだけの川遊びはとても危険です。

必ず、数人の大人が見守りをしましょう。

この時、遊んでいる子どもよりも川下にいることが大切です。

そして、川には特に注意すべき危険なスポットがいくつかあるので、しっかりと把握しておきましょう。

●淵
川が蛇行している場所には、淵があることが多いようです。
どこも浅く見える川でも、急に深くなっている地点のことを言います。

●早瀬
淵の手前は、流れが早いです。
特に、足を救われて水難事故に合ってしまうことが多い地点なので気を付けましょう。

これらのスポットは、なるべく近づかせないようにしましょう。

川から非難するべき時がある?知っておくべき知識とは!

キャンプで楽しく安全に川遊びをしていても、あるサインが現れたら即座に非難すべきと言われています。

そこで最後は、どのようなサインが現れたら、川から非難すべきかをご紹介しましょう。

●雨
夏場は特に、局所的豪雨が多く見られます。
あっという間に増水してしまい、事故に巻き込まれてしまうことがあるので、雲の様子をしっかりと見ておきましょう。

●気象情報
注意報や警報が出た時は、即座に川から非難しましょう。

●落ち葉や流木
落ち葉や流木が大量に流れてきた時は、増水する危険性があります。

●雨が降っているのに水かさが減少する
雨が降っていると、本来であれば水かさは増えますよね。
雨が降った時点で、川から非難すべきですが、万が一水かさが減少した場合、鉄砲水のサインです。

●山鳴り
山鳴りがする時も、鉄砲水のサインです。
即座に非難しましょう。

これらのサインには、注意が必要です。

中でも、「鉄砲水」はとても危険なもので、異常降雨によって起こる急激な出水のことを言います。

急激に増水するため、避難が遅れてしまい、世界的に見ても多くの犠牲者を生んでいる恐ろしい自然現象です。
晴天の時にも起こる可能性があるので、サインを見逃さないことが大切です。

しっかりとした知識を持ち、子どもを守ろう!

今回は、キャンプで川遊びをする際の注意点を、詳しくご紹介しました。

自然を感じるために、キャンプに行く方が多いと思いますが、自然は時として私たちの脅威になります。

しっかりとした知識を持って、子どもの命や自分自身の命を守りましょう。