キャンプの夜の楽しみと言えばキャンプファイヤーですね!
暗い自然の中でみんなで火を囲んでゲームをしたり、歌を歌ったりしてとても楽しくて良い思い出になってくれます。
みなさんはキャンプファイヤーの時はどんなゲームをしますか?
この記事では、そんなキャンプファイヤーの時にオススメの幼児向けのゲームをご紹介します。
キャンプファイヤーとは?
キャンプファイヤーというのは、キャンプで仲間たちと火を囲んで行う集いのことを言います。
幼児~大人までキャンプファイヤーを囲みながら楽しいゲームをしたり、歌を歌ったりするのが定番です。
そもそものキャンプファイヤーの目的というものを調べてみたら、
○自然の中で火を囲み、自然を身近に感じる
○仲間とゲームをしたり歌を歌うことで一体感をつくり親睦を深める
○普段の生活とは違った非日常を体験する
というようなものがあるようです。
みなさんも一度はキャンプファイヤーをした経験はありませんか?
経験のある人なら、あの独特な雰囲気の中で仲間たちとの楽しい時間を過ごして、いつもより仲が深まった良い思い出があるのではないでしょうか?
幼児向けキャンプファイヤーゲーム『ジェスチャーゲーム』
『ジェスチャーゲーム』は日常の動作やスポーツ・動物などをジェスチャーだけで相手に伝えて、それが何かを答えるゲームです。
まずはお題をいろいろと決めておいて、一人ずつそれぞれそのお題をジェスチャーしていき、みんなが答えるという流れになります。
ジェスチャーするものの例としては、
◆日常の動作・スポーツ
・歯磨き
・化粧
・コタツに入る
・車の運転
・ゴルフ
・テニス
・サッカー
◆動物
・サル
・ゴリラ
・ライオン
・ゾウ
・キリン
・ウサギ
・カメ
などいろいろなものがあります。
他にも動物+行動を組み合わせてもおもしろいかもしれません。
例えば
・ゾウが水浴びをする
・サルがバナナを食べる
・キリンが草を食べる
・ゴリラが転ぶ
など組み合わせも様々です。
みんなでキャンプファイヤーを囲みながらワイワイ楽しむのにもってこいですね。
お題は、幼児でも分かりやすい動物系のものを用意しておくのが良いかもしれません。
キャンプファイヤーにオススメの幼児向けのゲーム『とんだとんだ』
こちらも幼児のキャンプファイヤーにオススメのゲームです。
ゲームの進め方は、まずリーダーを一人決めます。
そのリーダーが大きな声で「とーんだとんだ」というと、リーダー以外の子は「なーにがとんだ?」と聞きます。
すると、リーダーは「○○」と動物や乗り物などの名前を言います。
この時リーダーが言った答えが空を飛ぶものの名前だったら、リーダー以外の子はその場で思いっきりジャンプをしなければなりません。
反対にリーダーの答えが飛ばないものの名前だった場合は、飛ばずにそのまま立っておきます。
例えば
1.
●リーダー「とーんだとんだ」
◯リーダー以外の子「なーにがとんだ?」
●リーダー「飛行機」
◯リーダー以外の子 その場で思いっきりジャンプします。
2.
●リーダー「とーんだとんだ」
◯リーダー以外の子「なーにがとんだ?」
●リーダー「タヌキ」
◯リーダー以外の子はその場に立ったまま
というような感じでゲームを進めていきます。
飛ぶものの名前の時にジャンプしなかったり、反対に飛ばないものの名前の時にジャンプした子はお手つきなのでその場に座ります。
これを繰り返して最後まで残っていた子の勝ちです。
動物や乗り物以外でも、アニメのキャラクターやヒーローものの名前などでもおもしろいかもしれません。
キャンプファイヤーにオススメの幼児向けのゲーム『おもちゃのチャチャチャゲーム』
みなさんもよくご存知の童謡『おもちゃのチャチャチャ』を歌いながらするゲームです。
まず、「おもちゃチーム」と「チャチャチャチーム」にチーム分けをします。
分けたチームのうち、おもちゃチームは『おもちゃのチャチャチャ』の歌の中で、「おもちゃ」という歌詞を歌うところでしゃがみます。
反対にチャチャチャチームは、歌の中の「チャチャチャ」という歌詞のところでしゃがみます。
みんなで立ってから『おもちゃのチャチャチャ』を歌い、自分のチームの歌詞のところをしゃがみながら歌を進めていくゲームです。
みんなが慣れてきたら、歌を歌うスピードをどんどん速くしたらさらに盛り上がります。
特にサビの部分では「おもちゃ」と「チャチャチャ」の歌詞が多く出てくるので、大忙しです。
何回もやっていると幼児は特に疲れてくるので、休憩しながらほどほどに楽しんで下さい。
『おもちゃのチャチャチャ』以外でも同じ歌詞が多く出てくる歌なら同じように楽しめそうです。
キャンプファイヤーを囲みながら歌を歌ってゲームまで出来るのでオススメです。
キャンプファイヤーにオススメの幼児向けのゲーム『ドライブゲーム』
このゲームは、参加しているみんなで楽しいドライブに出掛けているような楽しい気分になれます。
まずはリーダーを一人決めます。
そのリーダーが「しゅっぱーつ!」と声を掛けたら、他の子も「しゅっぱーつ」と大きな声で言います。
そして、リーダーが「右にー曲がれっ!」というと、他の子はその場で右方向に90度ジャンプして回転します。(右向け右をする感じです)
リーダーが「左にー曲がれっ!」というと、左方向に90度ジャンプして回転します。
そして、リーダーが「バック!」と言ったら、思いっきりジャンプして180度反対方向を向きます。
最初は一つずつ掛け声を掛けて進めていきますが、みんなが慣れてきたら「右、右、左にー曲がれっ!」と言ったり、「右、バック、バック!」などと、掛け声を組み合わせて難易度を上げてみても盛り上がります。
幼児の場合は、180度回転するのが難しいかもしれませんが、少しずつ様子を見て出来るようなら少しずつ難しくするのが良いかもしれません。
かなり動きのあるゲームなので、ゲームを始める前は少し間隔を開けて立ち、キャンプファイヤーからも少し離れてから始めたほうが安全です。
キャンプファイヤーにオススメの幼児向けのゲーム『ハンカチおとし』
このゲームは大人のみなさんも一度はやったことがあるのではないでしょうか?
みんなで円になって行うゲームの定番ですね。
ルールはとても簡単なので、幼児にもオススメです。
まずは鬼を一人決めて、鬼以外の子は円の内側を向いた状態で座っておきます。
鬼はハンカチを持って円の外側(鬼以外の子の背中側)をグルグルと回り、バレないようにさりげなく誰かの後ろにハンカチを落とします。
そのハンカチを落とされた子は、鬼が一周まわって自分のところに戻ってくるまでに立ち上がり、その鬼を追いかけます。
そのまま鬼にタッチすることが出来れば、セーフで元の位置に戻れます。
しかし、鬼が一周回って自分がいた位置に座ったり、ハンカチを落とされたことに気づかずに一周回ってきた鬼にタッチされたらアウトで、鬼になってしまいます。
鬼はいかにさりげなくハンカチを落とすか、座っている子は鬼が自分の後ろを通ったら、ハンカチを落とされていないかをチェックするのがおもしろいところです。
キャンプファイヤーを囲う円になるので、室内でやるよりも走る距離は増えますし、薄暗い中でやるので、より一層盛り上がりそうです。
また、外なので小さなハンカチより、ハンドタオルなどでやったほうがわかりやすいかもしれません。
このゲームも走ったりするので、キャンプファイヤーの火には十分注意が必要です。
キャンプファイヤーで素敵な思い出を!
キャンプファイヤーの時の幼児向けの楽しいゲームをご紹介してきました。
幼稚園や保育園などの行事でキャンプファイヤーをする時の参考にしていただいたら幸いです。
冒頭にも言いましたが、暗い自然の中で仲間と火を囲って楽しいゲームをしたら、きっと一生残る素敵な思い出が出来るはずです。
キャンプファイヤーのゲームは、ここでご紹介したもの以外にもたくさんあるので、いろんなゲームで親睦を深めてみんなで最高のキャンプファイヤーにして下さい。