野外で過ごすときに便利なシェードですが、使いなれていないと組み立てるのが大変ですよね。
コールマンのシェードは種類も豊富で、簡単に組み立てができるものがあります。
組み立てかたとコールマンの販売しているシェードをご紹介します。
コールマンも販売しているシェードって?
シェードは一見、テントに似ているものがあります。
ですが、テントとは全くの別のもなのです。
一体、何が違うのでしょうか?
一番の違いは「床がないため、雨や泥などが侵入しやすい」という点です。
シェードの役割は、日よけですので、テントのような機能はありません。
外でのレジャーを楽しむにはちょうどいい日差し避けなのです。
コールマンでも扱っているシェードには、主に5種類の形があります。
【フレーム式シェード】
フレームを組み立てる必要がある、ドーム型のシェードです。
レジャーシートのようなものがついているので、使い勝手がいいでしょう。
4方向が大きく開いているため、開放感があり、風通しも抜群です。
太陽の差す方向によっては、シェードの影が外にはみ出てしまうことがあります。
【パラソル式シェード】
パラソルを開いて、横向きに置いたような形が特徴のシェードです。
日焼け防止の効果が高く、2~3人でも十分に入れる大きさのものが多く販売されています。
設営方法も簡単で、パラソルを開くような動作でシェードを開くことができます。
シェードの天井部分には風抜き、横側にはファスナーウィンドウがあるため、風通しが良好です。
【イージータイプ】
4本の脚を拡げて骨組みが作れるシェードです。
主にバーベキューで使われることが多いです。
【ドームシェード】
アーチ状のフレームが特徴的なシェードです。
この形状のため、風に強く日差しも広範囲で避けることができます。
コールマンのシェードを組み立ててみよう!
では、シェードの組み立てかたをご紹介します。
ご紹介するのはフレーム式のシェード「コールマン スクリーンサンシェード」のものです。
まず、箱からシェードのパーツを取り出します。
フレームは2本分が折りたたまれて入っています。
この折りたたまれたフレームは2本とも伸ばしてください。
フレームの端を、生地の角に差します。
反対側も同じように差しましょう。
2人で設営を行うときには、1人に反対側のスクリーンシェードを抑えていてもらい差し込むとと楽にできます。
もう1本のフレームも同じ工程で生地に差し込んでいきます。
このようにすると、簡単にシェードを組み立てることができます。
1人で組み立てるよりも何人かで行うと楽にできますね。
また、このシェードはフレームがあらかじめ曲がった部分があるので、力をいれなくても生地に差し込むことができます。
無理に力を入れてしまうと、生地が破れてしまいますので、注意してください。
組み立てたシェードの撤収方法
コールマンのシェードの組み立てが済んだら、待っているのはシェードの撤収です。
撤収するのは、シェードを組み立てるときよりも簡単です。
まずは、フレームを抜きましょう。
シェードの生地を、フレームで破いてしまわないように注意してください。
フレームは抜いたら、折りたたんでしまいます。
生地は、外側が表面に来るように拡げ、上下それぞれを中央に向かって、半分に折りたたみます。
次に、左右をそれぞれ中央に向かって、半分に折りたたみます。
このようにすると、正方形のような形になります。
この形からさらに、右から左に半分に折りたたみます。
そして、手前から奥に向かって折りたたみます。
このとき、30cmほど間をあけておいてください。
手前から奥に向かってクルクルと空気を抜きながら巻き、収納ケースにしまいます。
これで、シェードの撤収作業は終了です。
慣れてしまえば、時間をかけずに組み立て・撤収作業をすることができるでしょう。
組み立てがとても簡単!コールマンのポップアップシェード
「フレームを差し込んだりするのなんて、難しそうだし面倒。」という方もいるかもしれません。
そのような方におすすめなのが、「ポップアップ式シェード」です。
弾力のる金属製ワイヤーが使われており、ロックを外すと一瞬で広がります。
コールマンから販売されているポップアップ式シェードがこちらです。
【コールマン ポップアップシェード アーガイル】
・参考価格:7480円
・サイズ:使用時 約220×120cm 収納時 直径80cm
・重さ:約2.7kg
形状はテントのような形をしています。
「組み立てが面倒。」という人のほかにも、夏の暑い浜辺などでも便利に使うことができます。
このシェードの組み立てにかかる時間は、わずか2秒ほどなのです。
中は大人2人、子供2人くらいが余裕をもって入れる広さです。
前後が大きく開くため、風通しもいいでしょう。
しかし、組み立てるのは簡単でも、収納する作業は慣れるまでは手間がかかってしまうかもしれません。
組み立ても、収納ケースから出して、広げるだけなので面倒なことはありません。
広げるときに周囲に人がいないか、ぶつからないかということにだけ気をつけてください。
イージータイプのワンタッチシェード
イージータイプのシェードは、大人数でシェードを使いたい時に活躍してくれます。
・フレームを開く
・生地をかぶせる
・フレームの脚をのばす
という3工程で組み立てができるので、初心者でも簡単に組み立てることができます。
・収納時には、サイズが少々大きいので、重たい
・ペグでとめていないと、風で飛ばされやすい
というデメリットはあるものの、屋外ではとても使いやすいです。
コールマンから販売されている、イージータイプのシェードはこちらです。
【コールマン タープ インスタントバイザーシェード】
・参考価格:10584円
・サイズ:シェード約270×270cm、フレーム約220×220×250cm 収納時 約直径18×118cm
・重さ:約13kg
カサのようなデザインで、イベントのほかにも、キャンプでも活躍してくれます。
寒さをしのげ!カンガルースタイル
シェードの使い方の1つに「カンガルースタイル」というのがあります。
どのような使い方なのか説明すると、大きなタープを組み立てその下に、小さなシェードやテントを入れるという方法です。
まるで、外にリビングと寝室を作ってしまったような状態になります。
このようにすることで、雨が降ってもシェードの上にタープがあるので、濡れてしまうことがありません。
また、シェードやテントを寒いときに使うと、やはり冷えてしまうことが気になりますよね。
シェードやテントでは、狭いほうのが暖を取りやすいのです。
カンガルースタイルて設営することによって、コンパクトになり暖かい空気が逃げにくくなるのです。
コールマンのものでカンガルースタイルをとるのにおすすめなものがこちらです。
【コールマン ウェザーマスター®スクリーンタープ】
・参考価格:79920円
・サイズ:使用時 約400×360cm、収納時 約直径30×72cm
・重さ:約12.8kg
【コールマン スクリーンシェード】
・参考価格:7538円
・サイズ:使用時約210×180cm、収納時約直径16.5×58cm
・重さ:約3.3kg
組み立て方法を覚えて手軽に使おう
コールマンのシェードの組み立て方と、おすすめのシェードをご紹介してきました。
初めてシェードを使おうとすると、何となく組み立てが難しそうに思えても、慣れてしまえば簡単に行うことができます。
なかには、一瞬で組み立てができるものもありますので、用途に合ったシェードを選んで、レジャーに出かけられるといいですね。