テントの中でもリビングと寝室が一体になっていて、広々と快適な空間を楽しむことが出来るのが、ツールームテントですね。
そんなツールームテントの中でも、人気になっているのが、有名アウトドアメーカーのコールマンのツールームテントです。
ツールームテントと聞くと、設営が難しそうなイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか?
でも大丈夫です!
この記事で、コールマンのツールームテントの簡単な設営方法をご紹介しますので参考にしてみて下さい。
コールマンのツールームテントの魅力と特徴
キャンプなどのアウトドアで活躍してくれる、コールマンのツールームテントはなぜ人気なのでしょうか?
その人気の秘密と特徴について解説しましょう。
コールマンのツールームテントの魅力といえば、 やはり広々としたリビングスペースが特徴的です。
リビングスペースでは料理はもちろん、テーブルやイスをセットして、よりスタイリッシュなキャンプを楽しむことが出来ます。
また、リビングスペースは、タープの機能も兼ね備えているので、急な雨が降ってきてもへっちゃらで、少しの寒さならしのぐことが出来ます。
リビングスペースをスクリーンにすれば蚊帳のような状態になり、虫の侵入を防ぐことが出来ますし、夜寝る時は完全に閉めてしまえば、セキュリティ面でも安心することが出来ます。
そんなコールマンのツールームテントは、アウトドアの初心者~上級者まで幅広い層を満足させてくれます。
いろいろなモデルが用意されているので、自分好みのツールームテントを探してみて下さい。
次からは、そんなモデルの中でもオススメなものの特徴と、設営方法についてご紹介していきます。
コールマン『ラウンドスクリーンツールームハウス』の特徴と設営方法
まずは、コールマンのツールームテントの中でも特に人気がある定番の『ラウンドスクリーンツールームハウス』の特徴と、設営方法をご紹介します。
『ラウンドスクリーンツールームハウス』は、リビングスペースの広さと自由度の高い居住性が人気の秘密で、幅広い層のキャンパーを長年魅了しています。
キャンプ場に行くと、必ずこのテントを目撃してしまうほどの人気商品です。
耐水圧2,000mmという高い耐水性と、フレームの耐久性も良いという条件が揃っているにも関わらず、コストパフォーマンスに優れている部分も魅力的です。
●『ラウンドスクリーンツールームハウス』の設営方法
①設営する場所にフライシートを広げます。
②スリーブにポールを通します。
③屋根の部分のポールをクロスさせてから、四隅にあるコーナーポールを差し込みます。
④まず寝室側を立ててからメインポールを通して、設置する向きを確認しながらテント全体を組み立てていきます。
⑤ペグダウンをします。
少し重量があるので、慣れるまでは2人くらいで設営したほうがスムーズに出来そうです。
コールマン『タフスクリーンツールームハウス』の特徴と設営方法
コールマンのツールームテントの中でも、設営のしやすさで人気がある『タフスクリーンツールームハウス』の特徴と、設営方法をご紹介します。
『タフスクリーンツールームハウス』の特徴といえば、やはり1人でも設営が出来てしまう、アシスト機能です。
ツールームテントと聞くと、どうしても設営が難しく思われがちですが、このアシスト機能のおかげで簡単に設営することが出来ます。
他にも、テント内の空気の流れを促すサークルベンチレーションシステムや、広々としたリビングスペース、強風にも強いアルミ合金製のメインポールなど、嬉しい機能が揃っています。
●『タフスクリーンツールームハウス』の設営方法
①設営する場所にフライシートを広げます。
②スリーブにポールを通します。
③屋根の部分のポールをクロスさせてから、四隅にあるコーナーポールを差し込みます。
④まず寝室側を立ててからメインポールを通して、設置する向きを確認しながらテント全体を組み立てていきます。
⑤ペグダウンをします。
ラウンドスクリーンツールームハウスと基本的には同じ設営方法ですが、ポールを差し込む金具がクリップ状になっていて、差し込むと抜けにくい構造になっているので、1人でも簡単に設営出来ます。
コールマン『トンネルツールームハウス』の特徴と設営方法
コールマンのツールームテントの中でも、ひときわ目を引かれる『トンネルツールームハウス』の特徴と設営方法をご紹介します。
そのトンネル型の独特でおしゃれなフォルムは、キャンプ場でも目立つこと間違いなしです。
見た目だけではなく、その広々とした内部は、大人でも自由に行き来することが出来ます。
しかも通常のドーム型に比べ設営も簡単なことも、人気の秘密となっています。
●『トンネルツールームハウス』の設営方法
①設営場所を決め、そこにアウターテントを広げます。
②アウターテントが広がったら、そこに4本のポールを通していきます。
③ポールを全て通したら、両サイドから持ち上げてテントを立てます。
④テントが立ったら、ペグダウンします。
⑤入り口の庇部分にポールを通したら、インナーテントを取り付けて完成です。
慣れてきたら、あっという間に設営出来るほど簡単です。
ぜひ人気のトンネル型を楽しんでみて下さい。
コールマン『ウェザーマスターワイドツールーム』の特徴と設営方法
コールマンの人気シリーズである、ウェザーマスターシリーズのツールームテント『ウェザーマスターワイドツールーム』の特徴と設営方法をご紹介します。
コールマンのウェザーマスターシリーズは、その名の通り、暑い夏場から寒い冬場まで、あらゆる場面で活躍してくれるタフさと、快適性を兼ね備えた人気のシリーズです。
そんなウェザーマスターシリーズの特徴を持ったツールームテントが、『ウェザーマスターワイドツールーム』です。
●『ウェザーマスターワイドツールーム』の設営方法
①設営する場所にフライシートを広げます。
②センタールーフポールをフライシート中央のスリーブに通し、メインポールの中央に差し込みます。
③サポートポールをフライシートの前後に1本ずつスリーブに通します。
④ミドルポールをメインポールの下になるようにし、スリーブに通します。
⑤ルーフフライシートをフライシートにかけてから、グランドシートとインナーテントを取り付けます。
⑥ペグダウンして完成です。
広々とした快適な空間をお楽しみ下さい。
コールマンのオススメツールームテントのまとめ
ここまでにご紹介した、4つのコールマンのオススメのツールームテントの特徴をおさらいしてみましょう。
◯『ラウンドスクリーンツールームハウス』
リビングスペースの広さと自由度の高い居住性が人気の秘密で、幅広い層のキャンパーを長年魅了しているツールームテントの定番です。
・サイズ→インナーテント 320×230×170cm、収納時 28×82cm
・重量→20kg
・定員→4~5人
・耐水圧→約2,000mm
◯『タフスクリーンツールームハウス』
アシスト機能が付いているので、1人でも設営が可能。
メインポールがアルミ合金製なので、強風にも強く丈夫で長持ちします。
・サイズ→インナーテント 320×230×170cm、収納時 30×74cm
・重量→16kg
・定員→4~5人
・耐水性→約2,000mm
◯『トンネルツールームハウス』
トンネル型をしていて、独特でおしゃれなフォルムはキャンプをさらに楽しくしてくれること間違いなしです。
設営も簡単に行うことが出来ます。
・サイズ→インナーテント 360×240×185cm 収納時 31×72cm
・重量→16kg
・定員→4~5人
・耐水性→約2,000mm
◯『ウェザーマスターワイドツールーム』
コールマンの人気シリーズウェザーマスターシリーズのツールームテントで、名前の通り暑い夏から寒い冬まで、あらゆる天候て大活躍してくれる優れものです。
・サイズ→インナーサイズ 360×240×195cm
・重量→30kg
・定員→4~6人
・耐水性→約3,000mm
このような豊富なラインナップからコールマンのツールームテントは選ぶことが出来ます。
自分の予算や、必要な広さ・機能を十分考慮していろいろと検討してみて下さい。
コールマンのツールームテントで快適なアウトドアライフを!
コールマンのツールームテントについて、その魅力や特徴・設営方法をご紹介してきました。
ご家族や仲間たちとキャンプなどのアウトドアを楽しむ時に、コールマンのツールームテントがあれば、さらに快適で楽しい時間を過ごせるはずです。
設営も意外と簡単なものが多いので、新しいテントの購入を考えておられる方は、ぜひコールマンのツールームも検討してみて下さい。