石油ストーブの使用は芯の調整などの取り扱いがポイント!?

冬場のアウトドアなどでよく見かけるストーブ。

なかでも石油ストーブは、火力の強さなどから人気が高いものです。

また、火を取り扱うもののため、使用の際は注意が必要です。

石油ストーブを安全に使用するためには、何が大切なのでしょうか。

また、使用する際の芯の調整などの取り扱いについても知識が必要といえます。

今回は、石油ストーブについて詳しくまとめていきます。

アウトドアで活躍するストーブの種類

アウトドアで使用するストーブは、主に3種類です。

それぞれの特徴をみてみましょう。

【石油ストーブ】

火力の強さが魅力です。

そのため、広範囲の暖をとるのにもおすすめです。

また、上部の平らな形状がポイントです。

やかんを置いてお湯を沸かしたり、料理もできるでしょう。

名前の通り、石油の供給が必要となります。

芯などの各所の手入れに手間がかかりますが、コストや火力の強さゆえ人気があります。

大人数での使用にも適しています。

【薪ストーブ】

石油ストーブ同様、広範囲の暖をとるのによいです。

薪の量により、幅広い温度調整ができるのもポイントですね。

キャンプ場などは薪が置いてあるところが多いものです。

そのため、万が一持参した薪が無くなってしまっても安心ですね。

ですが、室内での使用による一酸化中毒には注意が必要です。

取り扱いにコツが必要なため、アウトドア上級者におすすめでしょう。

【ガスストーブ】

軽量で持ち運びが便利なのが特徴です。

小型のものが多いですが、商品によっては火力が小さいものもあります。

購入の際は、その点も考慮して選ぶとよいでしょう。

石油ストーブの臭いの原因とは!?芯の調整も関係している!?

前項の通り、石油ストーブは火力の強さが魅力です。

ですが、使用の際の臭いが気になるという方も多いものです。

この臭いの原因とは何なのでしょうか。

主なものとして、以下が挙げられます。

・灯油自体の臭い

・灯油が劣化している

・ストーブの中が汚れている

・芯が劣化している

・不完全燃焼

灯油自体の臭いが原因の場合、灯油を入れ替える時に感じることが多いです。

灯油の劣化は、紫外線や古い灯油の使用でも起こります。

不完全燃焼による臭いとはどのようなものでしょか。

詳しくみていきましょう。

不完全燃焼は、芯の調整が深く関わっています。

燃費を抑えるために、芯を下げすぎている場合があります。

燃焼筒上部が黒くなっていたら下げすぎです。

反対に、芯を調整する際、上げすぎている場合はどうでしょう。

炎が異様に立ち上がるような燃え方をします。

これは、灯油の量に対して、燃焼が追いつかない状態です。

また、燃焼筒上にみえる炎が約4㎝以上の長さの場合も、不完全燃焼になっている状態といえます。

次項では、芯の劣化についてもみていきましょう。

芯の調整と劣化の関係

長期間石油ストーブを使用していると、芯が焦げることがあります。

主に芯の先が、焦げにより焼き切れてしまうことが多いです。

また、芯を調整しようとしても短くなってしまい、出ないこともあるでしょう。

これが芯の劣化です。

燃料を効率よく燃やせなくなり、臭いの原因になります。

この場合、芯の交換をおすすめします。

芯の交換方法は、メーカーにより様々です。

取扱説明書などでよく確認しましょう。

また、いざ芯を交換する際に芯がどこに売っているのか、分からない場合も多いですよね。

この場合も、取扱説明書が重要となります。

取扱説明書には、使用する石油ストーブの型番が記載されています。

この型番をよく確認して、芯を購入しましょう。

ホームセンターでも芯は購入できます。

また、インターネットなどでも販売されているため、手軽に購入できますね。

芯の調整の不具合はもちろん、なかなか温まらないという場合にも芯の劣化を疑うとよいでしょう。

芯の調整の不具合は劣化だけじゃない!まずは掃除が重要!?

前項では、芯の劣化がみられる場合は交換が大切とお伝えしました。

ですが、劣化以外にも芯の調整に不具合が起こることがあるのです。

石油ストーブを使用する際は、構造上ススなどの不純物が出ます。

それが芯に付着することにより、調整の不具合に繋がるのです。

その場合、芯の交換より先に掃除をしましょう。

掃除方法は以下となります。

【石油ストーブの芯の掃除方法】

①石油ストーブのなかにある石油タンク内の灯油を、すべて抜きましょう。

灯油は、タンク下にも残っている場合があります。

それも掃除してください。

②空になった状態のタンクを石油ストーブにセットしましょう。

このとき、タンク上に重しを置くのがポイントです。

③芯を調整します。

なるべく芯が上にいくように調整してください。

④芯に点火しましょう。

点火をして灯油を燃やしきることが大切です。

その際、灯油と一緒に不純物も燃やすことができるのです。

このように不純物により芯の調整に不具合が起きている場合、まず掃除をすることが大切といえるでしょう。

石油ストーブは暖房の種類で選ぼう

暖房は、「対流式」と「輻射式」の2種類のタイプに分かれます。

それぞれの特徴をみてみましょう。

【対流式】

主にエアコンなどが該当します。

また、円筒型の石油ストーブもそこに含まれます。

空気自体を暖め、空間を全体的に暖かくすることに優れています。

空気が乾燥しやすいのが特徴ですが、温まるのが早いため便利です。

【輻射式】

家庭用のストーブとしてよくみかけることが多いです。

主に、ハロゲンヒーターなどが該当されます。

空気ではなく、赤外線の力で温めます。

熱の方向に関しては、対流式が上なのに対し輻射式は前です。

空気が汚れにくいのがポイントでしょう。

これらを考慮すると、空間全体を暖かくする対流式の石油ストーブの方がアウトドアには適しているといえます。

ちなみに、前項で述べた通り、石油ストーブは芯などの細かい部分の掃除が大切です。

また、使用する前の石油ストーブの点検も重要といえます。

芯の調整に不具合が起こっていないかなど、細かい部分の点検もしましょう。

アウトドアの際、快適に石油ストーブを使用するためにも大切なことです。

アウトドアで大活躍!おすすめの石油ストーブ

ここでは、おすすめの石油ストーブをご紹介します。

石油ストーブを選ぶ際の参考にしてくださいね。

【コロナ 石油ストーブ対流型】

火力が強く、冬場のアウトドアでも大活躍します。

サイズは大きめですが、「安価なところが良い」との声も多いです。

レトロ感漂うデザインも人気の一つです。

【フジカハイペット KSP-229-21C】

デザイン性の高さが人気です。

軽量ですが、臭いや煙が出にくいのも特徴です。

天板は、2段階に取り外しできます。

料理などに重宝するでしょう。

【トヨトミレインボーRL-25Fランタン調】

七色に火が光る、ランタン調の石油ストーブです。

冬場より、少し肌寒いくらいの時期におすすめです。

火の美しさはもちろん、デザイン性の高さも魅力でしょう。

【武井バーナー】

こちらは、アウトドア上級者に適しています。

使用する際は、芯はもちろん各所の調整が重要となります。

また、点火に時間がかかるなどの特徴もあります。

このように、取り扱いにはコツが必要でしょう。

ですが、火力の高さは抜群です。

また、デザインは武骨で味があり、ファンが多いのも納得といえますね。

石油ストーブを安全に使用するために

石油ストーブは、独特の臭いがあるものです。

この臭いには、不完全燃焼などの原因が潜んでいることがあります。

この不完全燃焼は芯の調整も深く関わっていることがわかりましたね。

一酸化中毒などの原因にもなる不完全燃焼は、注意が必要です。

また、石油ストーブを使用する際、芯の調整に不具合を感じることもあるでしょう。

これは、芯の劣化以外にも不純物が原因にもなります。

その場合、芯の交換よりも先に掃除をするよう心がけましょう。