キャンプの必需品の一つに、マグカップがあります。
キャンプ場でゆったりとくつろぐために、冷たいものは冷たく、温かいものは温かく飲みたいですよね。
大人気アウトドアブランドのスノーピークには、色々な種類のマグカップが取り揃えられています。
その持っている機能も様々で、シーンに合わせて使用できます。
この記事では、スノーピークのチタンマグの特徴を中心に、スタッキングできるのかについてもご紹介します。
スノーピークの定番人気のチタンマグ!スタッキングはできる?
キャンプなど、アウトドア用のマグというと、主にチタンマグ・ステンレスマグがあります。
そのデザインや性能も様々で、それによって値段なども違います。
大人気アウトドアブランドのスノーピークから販売しているマグカップは、その質とデザイン性の高さからキャンパーの間で定番となっています。
中でも、スノーピークで不動の人気マグといえば、薄くて軽量な「チタンシングルマグ」です。
チタンは、熱伝導率が低く、熱い飲み物を入れても、取っ手や飲むところが熱くなりすぎる心配がありません。
また、手から熱が奪われにくいため、冷たいものを入れても、手が冷えてしまうことは無いようです。
チタンシングルマグ本体に、折り畳み式ハンドルがついていて、コンパクトに収納できます。
チタンマグ・ステンレスマグは300ミリ・450ミリ・600ミリをスタッキングできると紹介しているサイトもあります。
実際の写真をみても、きれいに重なっているように見えます。
しかし、スノーピークの公式ホームページでは、チタンシングルマグと後述する「チタンダブルマグ」ともにスタッキングを勧めていません。
その理由は、「スタッキング用としてのサイズ設定ではない」とのことです。
ただ、「220mlと450ml・300mlと600mlのように、容量のサイズに間をあければ、スタッキング可能」とあるので参考にしてください。
せっかくのマグが、無理にスタッキングすることによって傷ついてしまったら大変なので、気を付けましょう。
スタッキング用に作られたマグもあるので、後でご紹介します。
サイズ間隔をあければスタッキング可能!スノーピークのチタンシングルマグ
チタンマグの中でも、大人気のチタンシングルマグですが、最も多く使われているのが、300ミリです。
暑い時期など、氷を入れて使うときは、少し大きめの450ミリがおすすめです。
また、お子さんには少し小さめの220ミリがちょうど良いです。
ここで、これらの商品紹介をしていきます。
【スノーピーク:チタンシングルマグ 220】
・参考価格 1,760円
・材質 チタニウム
・サイズ 直径68ミリ×高さ73ミリ
・重量 45グラム
・容量 220ミリリットル
【スノーピーク:チタンシングルマグ 300】
・参考価格 1,868円
・材質 チタニウム
・サイズ 直径76.2ミリ×高さ82ミリ
・重量 50グラム
・容量 300ミリリットル
【スノーピーク:チタンシングルマグ 450】
・参考価格 2,030円
・材質 チタニウム
・サイズ 直径86.2ミリ×高さ91.5ミリ
・重量 70グラム
・容量 450ミリリットル
どれも、口元にカール処理が施されているので、優しい口当たりです。
前述しましたが、スタッキングする際には、220mlと450ml・300mlと600mlのように、容量サイズの間隔をあけることをおすすめします。
スノーピークのチタンダブルマグ!チタンシングルマグとの違いとは?
次にご紹介するチタンマグは、スノーピークのチタンダブルマグです。
チタンシングルマグに比べて厚みがあり、保温性・保冷性の高いのが特徴です。
値段は、シングルマグより高い価格設定ですが、性能の高さからこちらも人気です。
ここで、シングルとダブルの違いをご紹介します。
●重量
見た目に差がない、2つのチタンマグですが、違いは重量にもあります。
例えば容量300ミリのチタンダブルマグは、重量が106グラムあります。
一方、容量300ミリのチタンシングルマグの重量は、50グラムしかありません。
●保冷性・保温性
先ほども少し触れましたが、ダブルのほうが保冷性・保温性に優れています。
その理由は、シングルが「シングルウォール構造(一重構造)」なのに対し、ダブルは「ダブルウォール構造(二重構造)」になっていて、保冷力・保温力の両方の性能に影響する構造になっているためです。
●飲み口のデザイン
前述したように、シングルの飲み口がふっくらしていて、唇になじみそうなデザインなのに対し、ダブルの飲み口はまっすぐと伸びたデザインです。
こちらに関しては、ご自身の好みで選ぶと良いでしょう。
チタンダブルマグも、サイズの間隔をあければスタッキングもできますが、傷つけないように十分注意してくださいね。
スノーピーク保冷・保温効果抜群のチタンマグ!チタンダブルマグ
スノーピークのチタンマグの中でも、保冷性・保温性に優れた、チタンダブルマグですが、その機能性の高さに定評があります。
実際に使用した方の中には「1年を通して7月から9月を除く期間は、夜から朝まで置いておいても氷が溶けない」など、時期によってかなり長時間保冷力を保つといった、感想が見られました。
そして、別売りの蓋を使用すると、さらに効果が上がるようです。
では、商品をご紹介します。
【スノーピーク:チタンダブルマグ 220 フォールディングハンドル】
・参考価格 3,380円
・サイズ 直径70ミリ×高さ80ミリ
・重量 75グラム
・容量 220ミリリットル
【スノーピーク チタンダブルマグ 300 フォールディングハンドル】
・参考価格 3,704円
・サイズ 直径76ミリ×高さ86ミリ
・重量 106グラム
・容量 300ミリリットル
【スノーピーク チタンダブルマグ 450 フォールディングハンドル】
・参考価格 4,244円
・サイズ 直径86ミリ×高さ97ミリ
・重量 118グラム
・容量 450ミリリットル
こちらも、スタッキングする時は容量サイズの間隔をあけましょう。
コンパクトに収納できるスノーピークのチタンマグ!「スタッキングマグ雪峰」
続いてご紹介するのが、スノーピークがサイズ違いでのスタッキングをおすすめしているチタンマグで、その名も「スタッキングマグ雪峰」です。
取っ手が付いていないので、マグを傷つける心配もなく、綺麗にスタッキングできます。
収納はもちろんのこと、持ち運びも楽にでき、スノーピークで販売している「ソロクッカー」にもスタッキングすることが可能です。
軽量で、ダブルウォール構造のため、熱伝導が低く表面が熱くなりにくいのが特徴です。
実際に使用した方は「シングルウォール構造のマグに比べて格段に保温力が高い」「ビールがなかなかぬるくならず、気に入っている」などの感想がありました。
チタンダブルマグ同様の作りで、保温力、保冷力に優れ、長時間温度を保てます。
見た目は、「雪峰」の文字が刻印されている大人っぽいデザインで、日本酒や焼酎を飲む時に使う方も多いようです。
また、ちょっとした料理を盛り付けると、とてもおしゃれにキャンプテーブルを演出できます。
では、雪峰の商品紹介をします。
【スノーピーク:スタッキングマグ雪峰 Sセット】
・参考価格 4,752円
・収納サイズ 直径76ミリ×高さ62ミリ
・重量 103グラム(2つで)
・容量 150ミリリットル 200ミリリットル
【スノーピーク:スタッキングマグ雪峰 Mセット】
・参考価格 8,424円
・収納サイズ 直径96ミリ×高さ74ミリ
・重量 221グラム(3つで)
・容量 200ミリリットル 300ミリリットル 400ミリリットル
リーズナブルなスノーピークのステンレスマグカップ!
これまでスノーピークのチタンマグについて、ご紹介してきましたが最後にご紹介するのが「ステンレスマグ」です。
耐久性に優れ、美しい光沢感があるのが、ステンレスの特徴です。
チタンマグは、その性能の高さから比較的お値段が張りますが、ステンレスマグカップはお手頃価格で手に入るので嬉しいですよね。
ただ、注意していただきたいのが、熱い飲みものを入れた時です。
マグ本体や、取っ手の部分が非常に熱くなってしまうことがあります。
熱いものを飲む時は、火傷などをしないよう、十分注意しましょう。
では、ご紹介します。
【スノーピーク:ステンレスマグカップ 300】
・参考価格 702円
・材質 ステンレス(シングルウォール)
・重量 94グラム
・容量 300ミリリットル
次にご紹介するのがこちらです。
【スノーピーク:ロゴ ダブル マグ 240】
・参考価格 1,436円
・材質 ステンレス(ダブルウォール)
・重量 160グラム
・容量 240ミリリットル
こちらは、ダブルウォール構造なので外気の影響を受けにくいのが特徴です。
シングルウォール構造に比べて、保冷力、保温力があります。
とはいえ、チタンマグに比べるとその性能は低いので、お値段なども考慮に入れてお好みのものを選んでください。
尚、ステンレスマグカップは取っ手が固定されているため、スタッキングは出来ない構造になっているのでご注意ください。
スノーピークのマグカップでより快適なキャンプにしよう!
スノーピークのチタンマグを中心に、色々とご紹介致しました。
素材だけでなく、シングル・ダブルウォール構造の違いからも、その性能が変わってきます。
チタンマグの値段が高いと感じている方には、ステンレスマグもあるのでおすすめです。
ご自身にぴったりのマグカップを見つけて、より快適なキャンプが過ごせるといいですね。