アウトドアの際の水分補給方法として、キャメルバックの商品が注目を集めています。
なかでもボトルは、小まめな水分補給が重要なアウトドアに大きく役立ちます。
ボトルは口に触れるもののため、清潔さも大切ですよね。
場合により、カビなどの発生も懸念されるでしょう。
掃除方法のコツなどはあるのでしょうか。
ボトル以外の人気の商品についても詳しくまとめていきます。
ハイドレーションやボトルが人気のキャメルバックとは!?
まず、キャメルバックについてご紹介しましょう。
歴史は、昔アメリカのテキサス州で行われた自転車レースまでさかのぼります。
そこに参加していた救急隊員が、脱水症状を起こしました。
その時の経験をもとに、彼は水分補給装置を考案します。
これをサイクルジャージに縫い付けたのです。
この出来事は、キャメルバックの原点ともいえるでしょう。
そして1988年、世界初となるハンズフリー・ハイドレーション・システムが誕生したのです。
その後も、キャメルバックはハイドレーションのパイニアとして名を馳せています。
世界シェアトップを誇るブランドとしても有名です。
キャメルバックの商品は、アウトドアにおいても大きな役割を果たしてくれるでしょう。
また軍事用や産業用の商品もあり、幅広い分野で使用されています。
キャメルバックが多くの支持を得ている理由のひとつに、徹底した商品テストがあります。
アウトドアでキャメルバックの商品をどのように使用するかを想定して行われます。
様々な工程を経て商品テストをクリアしたもののみが、採用されるのです。
これらの綿密な研究が、キャメルバック商品の人気に繋がっています。
またキャメルバックのボトルやハイドレーションに関しては、掃除方法にコツがあると先述しました。
後ほど詳しくお伝えします。
アウトドアは水分補給が重要
人間の身体は、どのようなときでも水分補給を行う必要があります。
特にアウトドアは屋外の活動のため、小まめな水分補給が重要でしょう。
夏場などの暑い時期であれば、水分補給の頻度も多くなりますよね。
ですが、冬場などはついつい忘れがちです。
アウトドアでは、寒い時期でも汗をかくものです。
そえに反比例して、空気の乾燥により汗が乾きやすい時期でもあります。
その場合、水分が身体に足りていないとの意識を持ちづらくなるのです。
アウトドアを行う前の水分補給もよいでしょう。
また電解質や塩分の補給も、水分補給と同様に大切です。
身体のなかの水分が足りなくなると、熱中症はもちろん心臓や脳にダメージを受けることもあります。
症状としては、足の痙攣などです。
高齢者に多いとされていますが、若い方にも当てはまります。
アウトドアの際は、キャメルバックのボトルやハイドレーションの使用をおすすめします。
これらは掃除のしづらさが挙げられますが、それには理由があります。
また、ハイドレーションをご存じない方も多いのではないでしょうか。
後ほどその特徴についてもご説明します。
掃除がしづらい!?キャメルバックのハイドレーション
ここでは、キャメルバックのハイドレーションについてまとめていきます。
素材は、フィルム状のプラスチックボトルが主となります。
そこに取り付けられているチューブから水分補給する構造です。
これにより、休憩時以外でも手軽に水分補給が可能です。
活動中に水分補給ができるのは便利ですよね。
水に粉末ドリンクを少し混ぜたものを入れてもよいでしょう。
熱中症などを防ぐことにも繋がります。
このように高機能なハイドレーションですが、水分をとる時には少しコツが必要です。
チューブをしっかり吸わないと出てきません。
ですがこれは、チューブからの水分の漏れを防ぐ機能があるとも言い換えられます。
この高機能さは構造上、掃除のしづらさの原因になっているといえます。
ですがそれを差し引いても、水分補給において革命的な商品といえるでしょう
。
上記でもお伝えした通り、水分補給は小まめに行うことが大切です。
少量ずつ摂取することもポイントですね。
また、ハイドレーションの中身がなくなってしまう場合を考慮し、別にボトルを用意しておくとよいでしょう。
ボトルの中身を水にしておけば、水分補給以外にも救急用として使用できます。
怪我をした際の傷の洗浄などにも役立ちますのでおすすめです。
キャメルバックのボトルの掃除方法
手軽に水分補給ができると人気のキャメルバックのボトル。
高機能ゆえ、構造の複雑さも特徴です。
普段の掃除は、塩素系漂白剤を使用した漬け置き洗いで十分です。
ですが、細かい部分の汚れや使い続けることにより落ちにくくなる汚れもあるでしょう。
以下に、それらの汚れの掃除方法を詳しくまとめてみました。
【掃除道具】
・精密ドライバー(マイナス)
・歯ブラシ(ヘッドが細めのもの)
①飲み口の柔らかい部分を外します。
樹脂でできている部分です。
②それを分解したら、まずバルブ部分の周りを歯ブラシで掃除します。
この部分だけの掃除でも十分清潔に使用できます。
③精密ドライバーをつなぎ目に差し込み、さらに分解しましょう。
この部分は、黒い斑点模様のカビが発生しやすいです。
このような細やかな掃除は、小まめにする必要はないでしょう。
数ヶ月に1回ほど行うのがおすすめです。
また定期的に掃除を行っていても、劣化などによりパーツに不具合が出ることもあるでしょう。
特に蓋から上のパーツがそれに該当します。
このパーツは、別売りで販売されています。
そのため、不具合を感じたら交換を検討するのもよいでしょう。
キャメルバックのハイドレーションの掃除方法
ボトルと同様に人気の高い、キャメルバックのハイドレーション。
ですが、先述した通り掃除のしづらさは否定できません。
ここでは、ハイドレーションの掃除方法をご紹介しょう。
また、掃除の際の専用グッズも合わせてご紹介します。
①中性洗剤とお湯を使用して掃除します。
ブラシでリザーバーの中を洗いましょう。
ブラシの代用として、スポンジでもよいです。
②リザーバーとチューブをすすぎます。
洗剤が残らないようによくすすぎましょう。
③リザーバーを乾かします。
専用のドライヤーを使用すると便利です。
ここからは、専用グッズをご紹介します。
【キャメルバック バックパーツアンチドートクリーニングキット】
内容
・リザーバードライヤー
・クリーニングブラシキット
・クリーニングタブレット
掃除の際に必要なグッズのセットです。
リザーバードライヤーは、リザーバーを早く乾かすのに役立ちます。
クリーニングブラシを使用すれば、チューブなどを隅々まで掃除できますね。
また、クリーニングタブレットは臭いの除去にも効果的でしょう。
掃除のしやすいものは!?キャメルバックのおすすめボトル
キャメバックでは、様々なボトルを扱っています。
人気の商品をご紹介します。
【キャメルバック ポディウムチルジャケットボトル】
容量:600ml
ロードバイクなどでの使用におすすめです。
身体が横になった状態でも飲みやすいとの声も多いです。
そのためアウトドアだけでなく、体調不良時の水分補給としても活躍します。
【キャメルバック ポディウムアイス】
容量:620ml
JetValveは自動開閉のため、飲む際に飲み物が飛び散る心配がありません。
本体が柔らかく、軽く握るのみで水分補給できるのが魅力です。
【キャメルバック チュート】
容量:600ml
飲みやすさを追求し、飲み口を小さめに作った商品です。
飲む際の口当たりのよさもポイントです。
容量は600mlの他に、750mlと1000mlのものがあります。
用途に合わせてサイズを選べるのもうれしいですね。
キャメルバックのボトルのなかでも、掃除のしやすい構造が人気です。
頑丈な作りで、長く使用できるでしょう。
定期的な掃除でキャメルバックの商品を大切に使おう
キャメルバックのハンズフリー・ハイドレーション・システムは、世界的にも有名です。
アウトドアの際の手軽な水分補給に役立ちます。
休憩時以外でも水分補給ができるのはうれしいですね。
キャメルバックのボトルは、高機能で人気です。
また、ハイドレーションもアウトドアに便利なアイテムといえるでしょう。
それぞれ掃除方法にコツが必要ですが、手順は簡単です。
キャメルバックの商品を長く愛用するためにも、定期的な掃除が重要ですね。