キャンプファイヤーといったら、夏の定番行事ですね。
火の周りを取り囲み、レクリエーションや歌を歌えば盛り上がること間違いありません。
そんなキャンプファイヤーで盛り上がる、小学校の学生向けのレクリエーションをご紹介していきます。
キャンプファイヤーおすすめレクリエーション「猛獣狩り」
猛獣狩りは、キャンプファイヤーの定番のレクリエーションですね。
先生が唱えた言葉と同じ文字数に、人数を合わせて集まるというゲームです。
手順としては、先生などのリーダーになる人が簡単なリズムをつけ、手を叩きながら「猛獣狩りにいこうよ」といいます。
そのあと、子供たちも続けて「猛獣狩りに行こうよ」といいます。
続いて、「猛獣なんて怖くない」→「ヤリだって持っているし」→「鉄砲だって持ってるもん」と続けます。
そのとき、身振り手振りで動作すると、さらに盛り上がるでしょう。
例えば、ヤリを投げる真似や、鉄砲を撃つ真似をする等です。
やり方は、インターネットなどの動画でも確認することができますので、事前に見ておくといいでしょう。
その後、好きな動物の名前を叫びます。
例えば、先生が「キリン」といったら、3人でグループになって手をつなぎます。
上手くできたグループは抜けていき、グループが作れなかったメンバーは繰り返し行っていきます。
最終的に、小グループに収まったところで終了となります。
特に準備するものもなく、手軽にできるレクリエーションの1つです。
小学校など、人数がたくさんいるほど盛り上がりますので、ぜひレクリエーションの1つに取り入れてみてください。
小学校のキャンプファイヤーで盛り上がる!「ハンカチ落とし」
小学校のキャンプファイヤーで盛り上がる、レクリエーションはまだまだあります。
続いてご紹介するのは、「ハンカチ落とし」です。
用意するものはハンカチ1枚のみですので、手軽に行うことができるレクリエーションです。
まず、キャンプファイヤーの周りを輪になり、火の方向に向いて座ります。
続いて、鬼を1人決めていきます。
鬼が決まったら、輪になっている生徒の後ろ側に立ちます。
そのとき、座っている生徒は手のひらを向けて背中のうしろに出し、目をつぶっておきます。
鬼は輪の外側を歩きながら、1人の手のひらにハンカチを落としていきます。
ハンカチを落とされた人は、ハンカチを持って立ち上がり、鬼を追いかけます。
そのとき、ハンカチを落とされた人の場所に、先に鬼が座ったら、次はハンカチを落とされた人が鬼になります。
しかし、座る前にハンカチを持った人にタッチされた場合は、もう一度鬼をやらなくてはなりません。
これを、繰り返して遊びます。
「ハンカチ落とし」は手軽にできるレクリエーションの1つです。
キャンプファイヤーに限らず、室内でのレクリエーションにもおすすめです。
小学校中学年以上におすすめ!「3番ゲーム」
次にご紹介するのが「3番ゲーム」です。
こちらは、倍数を理解していないとできないレクリエーションですので、小学校中学年以上が対象になります。
キャンプファイヤーで、少し頭を使ったレクリエーションを楽しみたいときには、おすすめです。
やり方としては、まずキャンプファイヤーを皆で輪になって囲みます。
そうしたら、順に「1・2・3...」を数を数えていきます。
このとき、3の倍数である「3・6・9」の数字をいう人は、数字をいうと同時に手拍子を1回叩きます。
その際、3の倍数なのに、手拍子をしなかったり、反対に3の倍数以外で手拍子をしてしまったら、アウトになります。
このレクリエーションは、3の倍数だけでなく、5の倍数などでも楽しむことができます。
高学年の場合は、難易度を高くして2桁で挑戦してみてもいいでしょう。
さらに盛り上がること間違いありません。
小学校高学年におすすめレク!「八百屋のお店」
「八百屋のお店」は、キャンプファイヤーを楽しむレクリエーションの中でも、小学校高学年向けなレクリエーションになります。
大人数になればなるほど、難易度が増します。
やり方は、とても簡単です。
まず、リーダーとなる人が、八百屋さんに売っている野菜の名前を挙げます。
次に並んでいる人は、先ほど伝えられた野菜のあと、さらに自分の考えた野菜を伝えていきます。
その際、リズムよく手拍子を2回挟みましょう。
例えば、リーダーがピーマンと最初にいった場合は、「ピーマン(パンパン)」と手拍子します。
次の人は「ピーマン(パンパン)・トマト(パンパン)」と続いていきます。
このように、クリアすればするほど、後方の人は難易度が高くなります。
スムーズに名前が出てこなかったり、間違えた時点で終了となります。
小さい学年の小学生には、少し難しいかもしれませんが、高学年にもなると驚くほど続くこともあります。
八百屋だけでなく、ケーキ屋やパン屋でも楽しむことができます。
キャンプファイヤーは、「マジカルバナナ」で盛り上がる!
小学校低学年から、高学年まで盛り上がるレクリエーションです。
マジカルバナナは、ご存知の方も多い、連想ゲームになります。
やり方は、とても簡単です。
まず、キャンプファイヤーの周りを輪で囲みます。
リズムを取りながら手を叩き、最初の人が、「マジカルバナナ、バナナといったら○○!」といいます。
その際、バナナに関連した単語(甘いや黄色)であれば、2番目の人に続いていきます。
もし、関連していない単語(苦いや赤い)であれば、アウトになり抜けていきます。
さらに、リズムに乗ることができず、止まってしまった人も失格となります。
最終的に、最後まで残った人の勝ちになります。
始めの単語がバナナに限らず、様々なお題を作ると最後まで楽しめると思います。
途中、リズムのスピードを徐々に上げていくとさらに盛り上がりますよ。
小学校おすすめレク!「連想リレーゲーム」で親交を高める
キャンプファイヤーの火を囲い丸くなるゲームではありませんが、小学校で、あまり親交がないお友達とも仲を深めるのにも役立つ、レクリエーションになります。
まず、お題を考えるリーダーを決めておきます。
先生でもいいですし、やりたい生徒がなってもかまいません。
リーダーが決まったら、いくつかのグループに分かれます。
分かれたら、列になって並びましょう。
リーダーとなる人が、お題を紙に記入しておきます。
そして、列の先頭の人に、耳元で分かりやすいヒントを伝えます。
もし、お題が「キャンプファイヤー」だとしたら、ヒントは「熱い」などです。
ヒントを聞いた人は、次の人に自分が連想したものを伝えます。
最後の列の人まで周ったら、そのヒントから連想するものを考えて答えを出します。
それぞれのチームが発表し終わったら、答えに近いチームの勝ちとなります。
この「連想リレーゲーム」は予想もしていない答えになることも多く、笑いの絶えないレクリエーションとなるでしょう。
小学生の場合は、クラス対抗にすることで、ライバル心に火がつき、大きな盛り上がりにつながります。
キャンプファイヤーのレクリエーションで盛り上がろう
キャンプファイヤーで行うレクリエーションは、とても盛り上がるものです。
さらに、団結力もアップすることでしょう。
連想ゲームなどは、思考力を育つことにも繋がりますので、小学生におすすめです。
キャンプファイヤーのレクリエーションの参考にしてみてくださいね。