廃盤になっているコールマンのピーク1!バーナーの使い方

コールマンの人気シリーズの中で、「ピーク1」のバーナーがあります。

そのピーク1のバーナーですが、実はすでに廃盤になっています。

ですから、使い方など基本的なことが分からないかもしれません。

ここでは、ピーク1のバーナーの特徴や使い方などをご紹介していきます。

コールマンのピーク1とは?

コールマンは、アウトドア専門のメーカーです。

あらゆるアウトドアシーンに合わせた多種多様なラインナップにより、大変人気があります。

コールマンは、時代に合わせて商品を変化させてきました。

「ピーク1」というのは、コールマンが1970年代から1980年代に製造したシリーズです。

ピーク1は、あらゆる状況下においても、安定した火力を生み出すことを念頭に置いて作られました。

また、いかに荷物をコンパクトにするか、ということも考えて作られています。

そのため、荷物が多い登山家やキャンパー、特にソロキャンパーなどに選ばれてきたシリーズなのです。

ラインナップは、ランタン・ストーブ・テントなどがあります。

ピーク1は、現在は廃盤となっているため新品を手に入れるのは難しく、これから入手するのであれば、まずは中古品を探すことになるでしょう。

それでも、ピーク1の人気はありますので、古くからのファンなどは中古品でも自分で手直しして使っているようです。

ですから、入手したら使い方を知るよりも、まずはきちんと使えるのか確認することが必要にる場合もあります。

コールマンのピーク1バーナー使い方!

ここでは、コールマンのピーク1バーナーの使い方をお伝えしていきます。

【ピーク1バーナーの使い方】

①燃料をタンクの8割くらいまで入れる

燃料を入れ過ぎると、圧がかからず、不完全燃焼になります。

②ポンピングをする

ポンプノブを回し、ポンプノブの穴を指でふさぎながらポンピングします。

ポンピングは、固く動かなくなるくらい、50回くらいを目安にします。

③フレイムアジャストレバー(黒色)を「HI」にする

④フェールレバー(赤色)を「LIGHT」にして、点火する

⑤追加でポンピングする

ポンピングは固くなるまで続けましょう。

⑥炎が安定したあと、フェールレバーを「RUN」の位置にする

⑦火力調整は、フレイムアジャストレバーを使う

「Clean」の位置にすると「とろ火」になります。

⑧火を消すには、フェールレバーを「OFF」にします。

ピーク1バーナーを使用の際は、必ず屋外で行ってください。

ものによっては、火力の調整に時間がかかったり、大きな火柱が上がってしまうこともあるからです。

現行モデル・フェザーストーブとピーク1を比較!使い方の違いはレバーにあり

コールマンのバーナーの中でもピーク1シリーズは、シングルバーナーとして人気のあったアイテムです。

しかし、先程でもお伝えしたように廃盤となってしまったことから、現在は生産していません。

ですから、欲しいと思っていても、なかなか手に入れることは難しいのです。

しかし、現在、販売されている「フェザーストーブ」は、ピーク1のバーナーのパーツをベースに作られています。

その名にある、フェザーのように軽く扱いやすいモデルです。

ピーク1のバーナーにこだわりがなければ、フェザーストーブを購入してみてもいいですね。

しかし、この現行モデルのフェザーストーブにはピーク1シリーズにあるような火力調整用のレバーが付いていません。

現行のモデルではなく、火力調整をして調理を楽しみたい方にはピーク1を選ぶことをおすすめします。

ピーク1で使える火力は通常のものから、ごく弱目の火力「とろ火」まで自在に調整することができます。

使い方次第では、アウトドアでの調理に大いに役立てることができるでしょう。

コールマン・ピーク1の火力調整のカギとなる2レバーの使い方

前項でも触れましたが、ピーク1のバーナーの特徴について、もう少し詳しくお伝えしていきます。

コールマンのピーク1のバーナーの最大の特徴は、「2レバーになっている」ところです。

2レバーが付いていることで、バーナーの火力を自在に調整することができます。

ガソリン式バーナーは、強い火力・温度変化に強いことがメリットとして挙げられますが、火力調整にコツが必要です。

しかし、ピーク1のバーナーなら、2レバーによって燃料の調整を2ヶ所でするため、強い火力はもちろん、とろ火のような極々弱い火を維持することもできるのです。

その点が、こだわりのあるキャンパーなどに人気があります。

アウトドアでの調理であっても豪快に焦がすことは避けたいですよね。

ピーク1でとろ火を扱うことができれば、調理の幅が広がりますし、クッカーなどの底が焦げ付くのを防ぐ位こともできます。

ピーク1のバーナーでの火力調節は、黒いレバー(フレイムアジャストレバー)で行います。

フェールレバー(赤色)の操作によって燃焼を維持する量の燃料がバーナーに送られているので、極弱のとろ火にしたとしても失火の心配はありません。

このように、火力の調整といっても2つのレバーを動かすだけですので、他のバーナーとほぼ変わらない使い方で扱うことができます。

モデル別にみるピーク1のバーナーの歴史①

ここでは、コールマンのピーク1のバーナーを、年代の古い順からご紹介していきます。

〇Model「576」

ピーク1が最初に製造されたのが1975年です。

このモデルは、1975~1980年ごろにアメリカ向けに作られました。

「ツーレバータイプ」と呼ばれ、バルブを開閉するレバーと、火力調整レバーと2つのレバーがあります。

〇Model「505」

こちらのピーク1は、1976~1979年ごろ、カナダ向けに作られました。

仕様などは、「576」と同じになります。

〇Model「505A」

こちらのピーク1は、1979~1983年ごろに作られました。

コストダウンが求められていたモデルなため、ランタンと同じ部品が使われています。

〇Model「505B」

こちらのピーク1は、1983~1987年ごろに作られました。

色が、このタイプから少し濃い緑色に変わっています。

日本向けには、最初は「576」が輸入されましたが、生産の終わりに伴って、「505」のモデルが紹介されました。

「505」のモデルは、のちに「550」へと引き継がれます。

また、販売していた時代には、呼び方が違っていました。

現在では、「ピーク1」と統一された呼び方ですが、当時は、「576」を「ピーク1」、「505」タイプを「イージーライト」と呼んでいたようです。

「505」タイプは、燃料タンクの表記が、確かに「EASI-LITED」と書かれています。

使い方は、2レバー使用のため、火力調整がしやすくなっています。

モデル別にみるピーク1のバーナーの歴史②

引き続き、コールマンピーク1バーナーの歴史についてです。

〇Model「400」

こちらのピーク1は、1979~1984年ごろに作られました。

燃料タンクには、「576」以来の「PEAK1」と再び表記されます。

「576」との違いは、燃料タンクの足元に3本足がついたことです。

また、ポンプの取り付け位置が、「576」は、燃料タンクの下に付いていましたが、「400」タイプからは、上に付けられています。

あとは、燃料タンクの色が、緑から茶色になりました。

茶色の燃料タンクであれば、「400」だとすぐ分かりますね。

〇Model「400A」

こちらのピーク1は、1984~1989年ごろに作られました。

タンクの色は、茶色から黒に変わります。

また、五徳の形が、波形からまっすぐに変わりました。

〇Model「400A for REI」

これは、1987年に作られた、アメリカのREI社の50周年記念の特別タイプになります。

タンクの色がゴールドになっているため、他のものとすぐに区別がつきます。

「400」タイプは、燃料タンクの色や五徳の変化がありますが、使い方は大きな違いはありません。

コールマンのピーク1バーナーをまずは入手してみよう!

コールマンのピーク1バーナーは廃盤のため、入手するのが困難になっています。

しかし、アウトドアファンの間で、今だに根強い人気があるバーナーです。

ピーク1バーナーの特徴は、「2レバーによって、火力調整が可能」であること。

普通のバーナーでは難しい、とろ火のような弱火にすることができます。

興味のある方は、ネットなどで検索して、まずは入手してみてください。