アウトドアで大活躍!タトンカのタープの人気の秘密と張り方

最終更新日:2019/02/19

焚き火が出来るタープとして、アウトドアファンから人気のあるタトンカのタープ。

そんなタトンカのタープには、他にもいろいろな魅力があり、種類も様々なものがあります。

この記事では、タトンカのタープの魅力や種類、張り方についてご紹介していきます。

タトンカのタープの特徴と魅力

まずは、タトンカのタープの特徴と魅力について、ご紹介していきます。

タトンカはドイツのアウトドアメーカーで、タープをはじめテントやザックなど様々なものを取り扱っているメーカーです。

そんなタトンカのタープの特徴の一つとして、タープに使われている素材に注目してみましょう。

タトンカのタープの素材は、コットン65%・ポリエステル35%の比率の「ポリコットン」という素材です。

この素材を使用することによって、タープの重さや防水性が従来のものより改善されています。

また、タープに必要な耐火性や遮光性は従来のものと変わらないので、多少の火の粉にも耐性があり、焚き火やバーベキューが出来るタープとして人気があります。

タープの重さも軽量なので持ち運びもしやすく、張り方も簡単で初心者の方でも扱いやすくなっています。

種類も、大きさや形などが違う「1TC」「2TC」「3TC」「4TC」というラインナップの中から、自分に合ったものを選べます。

また、タトンカのタープは張り方に様々なアレンジが出来るので、使う場面に最適な張り方が出来るのも人気の秘密です。

次からは、そんな優秀なタトンカのタープの種類と、それぞれの張り方についてご紹介していきます。

タトンカのタープ『1TC』の特徴と張り方

ここからは、タトンカのタープの中でも人気NO.1の「1TC」の特徴と張り方についてご紹介していきます。

「1TC」は、タトンカのタープの「TC」シリーズの中でも一番大きく、大人数でのバーベキューなど、人が多く集まる場面で大活躍です。

また、大型にも関わらず軽量なので、取り扱いも楽に出来ます。

<「1TC」の張り方>

①ポールと張り綱の用意をし、張り綱の長さをタープポールよりも少し長めに調整して下さい。

②設営する場所を決めて、タープ本体を広げます。

③本体の中央部分にメインポールを通し、張り綱を掛けて下さい。

他の4隅は、張り綱を結んで取り付けます。

④張り綱を延ばして位置を決め、それぞれをペグダウンして下さい。

⑤ペグダウンが出来たら、張り綱の長さを調整しながら、メインポールを立てます。

⑥メインポールが立ったら、4隅のポールも立てていき、張り綱の長さを調整して完成です。

タトンカのタープ『3TC』の特徴と張り方

次は、タトンカのタープの中で唯一ヘキサタープのように使用出来る「3TC」の特徴と張り方についてご紹介します。

「3TC」は、本体の対角線を中央にして張るタープなので、他のタープや大型のテントと組み合わせることが可能です。

それにより、自由度の高い張り方を楽しめます。

<「3TC」の張り方>

①3TCにはポールとペグが付属されていないので、別にポールとペグを用意します。

②本体を張る場所と向きを決め、そこに本体を広げて下さい。

③メインポールを本体の天辺の直線上に配置させ、他の4隅に張り綱を結んでおきます。

④メインポール側にも張り綱をそれぞれ結んで、メインポールと45°くらいの角度になるように、ペグダウンして下さい。

⑤張り綱の長さを調整しながら、メインポールを立たせます。

⑥張り綱の長さを調整して、自立するようになったら残りの張り綱もペグダウンして、本体のシワが伸びるようにそれぞれの張り綱の長さを調整したら完成です。

タトンカのタープ『2TC』と『4TC』の特徴

ここからは、タトンカのタープの「2TC」と「4TC」の特徴についてご紹介します。

それぞれの張り方は、「1TC」の張り方とほぼ同じです。

●「2TC」の特徴

「2TC」は、サイズが300×285mm、重さは1.35kgと、とてもコンパクトなタープになります。

1人から3人程度のキャンプなどにオススメで、テントの横に「2TC」を張っても場所を取らないので、邪魔になりません。

また、値段が安いのも魅力です。

●「4TC」の特徴

「4TC」は、林間でのキャンプサイトや、比較的狭めな場所での使用が適しています。

サイズは285×400mm、重さは1.8kgと軽量なので、張りやすく持ち運びにも便利です。

長めのサイズなので日陰を確保しやすく、ループによって様々な張り方を楽しめます。

また、張る場所によって高さの調整も出来るので、いろいろな場面で大活躍してくれます。

タトンカのタープの張り方アレンジ集

タトンカのタープは、張り方をアレンジすることによって、いろいろな楽しみ方があります。

ここでは、その張り方のアレンジの方法についていくつかご紹介していきます。

〇ポールの長さをアレンジしてアットホームな空間に

ポールの長さを片側は高めに、もう片側は低めにすることによって、より開放的な空間を作ることが出来ます。

また、影になる部分の調整も出来るので、人数に合わせて変化させることも可能です。

〇「1TC」の4隅をペグダウンしてより濃い影を作る

こちらは、「1TC」の4隅を直接ペグダウンして、中央部分にポールを立てることによって、夏の暑い日差しをシャットアウトすることが出来るアレンジ方法です。

ロースタイルのキャンプをする時などにもオススメです。

〇「2TC」の片側を地面に付けてさらに解放感あるアウトドアを

「2TC」の短い方の面の片側を直接地面に付けて固定させることによって、前面は完全に開いた状態に出来ます。

ピクニックや釣りなどのちょっとしたアウトドアの時にオススメの張り方です。

このように、タトンカのタープの張り方をアレンジすることによって、さらにいろいろな場面で活躍してくれます。

他にもいろいろとアレンジ方法はあるので、ぜひ挑戦してみて下さい。

タトンカのタープと一緒に使いたいアイテム

ここからは、タトンカのタープと一緒に使って、もっと快適なアウトドアを演出してくれるアイテムをいくつかご紹介していきます。

〇RTタープポール250

タトンカのタープ専用のポールです。

長さが7段階調節出来て、タープも張りやすくなります。

〇エリッゼステーク

日本のアウトドアメーカー「スノーピーク」製のタープ用のペグです。

張り綱をガッチリと固定してくれる頼もしい味方で、撤収する時も抜きやすくなっています。

〇Tatonka Family Camp テント

最大4人まで収容出来るドーム型のテントです。

前室をはじめとして天井が高いので、広々と快適なキャンプを楽しむことが出来ます。

張り方も簡単で、タトンカのタープとの相性もバッチリです。

〇タトンカ ベント25

様々なシーンで幅広く使えるタトンカのザックで、タープを持ったハイキングの時などにオススメします。

このように、タトンカのタープと一緒に使いたいアイテムには、様々なものがあります。

ここでご紹介したもの以外でも、まだまだ相性の良いアイテムはいっぱいあるので、ぜひ探してみて下さい。

タトンカのタープの張り方をマスターして快適なアウトドアを!

タトンカのタープの種類や張り方についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

タトンカのタープの張り方やアレンジの方法をマスターしたら、きっと今までよりさらに快適なアウトドアライフが送れるはずです。

これからタープの購入を検討されている方は、この機会にぜひタトンカのタープについても検討してみて下さい。

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