【タープ】タトンカタープの張り方やハトメ加工・修理について

最終更新日:2024/03/21

【タープ】タトンカタープの張り方やハトメ加工・修理について

多様なアレンジと焚き火に強いタープとして、高い人気を誇る「タトンカタープ」。
ここでは、タトンカタープの種類や張り方についてご紹介します。
また、ハトメ加工・修理についてもお伝えしているので、ぜひ参考にし、快適で楽しいキャンプを過ごしてください。

タトンカのタープとは

タトンカとは、ドイツのアウトドアブランドのことです。
バックパックをはじめ、高品質なテントやタープなどを製造・販売しています。

キャンプにおいてテントは、寝室として使うことが多いです。
タープはリビングのように、雨や風、日差しを避けて快適に過ごすためのものです。

タトンカのタープは、コットン65%、ポリエステル35%のポリコットン素材を使用しています。
遮光性の高さや防水効果においてもとても優秀です。
さらに耐火性も高く、タープの中で焚き火を楽しむこともできます。

また、タトンカのタープは、おしゃれキャンパーたちからも絶大な支持を集めています。
ベージュとカーキを合わせた独特な色味の、コクーン色が大人気のようです。

タトンカのタープの種類

タトンカタープには1TC、2TC、3TC、4TCの4種類があります。
それぞれサイズや用途が異なります。
特徴やサイズ、重量などをご紹介しますので、利用シーンに合ったものを選ぶヒントにしてください。

タープ 1TC

4種類の中でサイズが大きい1TC。
大きい分、重量もあり、ファミリーキャンプなどに向いています。
しっかりと日差しを遮ってくれるので、快適に過ごすことができます。

タープ 2TC

ソロや少人数のキャンプにおすすめなのが、コンパクトな2TCです。
持ち運びがしやすいのが特徴です。

タープ 3TC

3TCは、ヘキサタイプのように対角線を中央にして使用する正方形のタープです。
テントやほかのタープと組み合わせることで、自由な設置が可能なモデルです。

タープ 4TC

4TCは2TCよりも長さのある、縦長のタープです。
設営する場所によって高さを調節することができるのも、ポイントの1つです。

タトンカのタープの張り方

基本の張り方は、一人でも完成できるほどシンプルで簡単です。
張り方は、まずタープを広げて、四隅にガイドロープをつけます。
そして、ポールを通す穴に1本ずつポールを通して立てていくだけです。

基本の張り方だけでなく、四隅以外のポールを通す穴の位置やポールの高さを変えることで、張り方をアレンジできるのがタトンカタープの大きな魅力の1つです。

タントカタープのハトメ加工や修理について

タトンカのタープには。四隅や中央などにしっかりとしたハトメがあります。
それ以外の穴には切り込みのみが入っています。
そのままで使用することも可能ですが、負荷が大きくなると、この穴が破れてしまうこともあります。
そのため、ハトメ加工をして穴を補強しておくと安心です。

用意するものは、両面ハトメ玉ハトメパンチと呼ばれる工具です。
ハトメパンチもハトメ玉同様、ホームセンターなどで購入できます。
作業も切り込みを広げてパンチで挟み、プラスチックハンマーなどで叩くだけです。
簡単なので、ぜひ挑戦してみましょう。

万が一、タープが破れるなどの修理が必要になった場合は、まずはメーカーや販売元に問い合わせをするのが得策です。
もちろん修理にはそれなりの費用がかかります。
しかし、修理をしたほうが、今お使いのタープを長く使用することができます。
なにか不具合が見つかった場合には、まずは見積りを出してもらってから、修理するか買いなおすかを検討してみてはいかがでしょうか。

まとめ

以上、タトンカタープの張り方やハトメ加工・修理について解説しました。

タトンカタープは、初心者から上級者まで幅広い層に人気のタープです。
張り方やハトメ加工・修理をマスターすれば、より使いやすく、長く愛用することができます。

ぜひ、この記事を参考に、タトンカタープの魅力を存分に味わってみてください。

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