バーベキューコンロは使い捨てが簡単便利!おすすめもご紹介

最終更新日:2019/05/31

バーベキューは、老若男女を問わず人気のアウトドアレジャーですね。

しかし、バーベキューコンロの持ち運びや設置、火おこし、楽しんだ後の片付けやコンロの洗浄は大変な作業です。

そこで、これらの大変な作業を楽にしてくれるのが、使い捨てバーベキューコンロです。

使い捨てバーベキューコンロは、各メーカーから安価でとても便利なアイテムです。

今回は、使い捨てバーベキューコンロの魅力や、おすすめの商品をご紹介します。

使い捨てバーベキューコンロってどんなもの?

「使い捨てバーベキューコンロ」とは、「インスタントグリル」などとも呼ばれ、名前のとおり使い切りのバーベキューコンロです。

一般的に、アルミボディの中に合成炭などの燃料と着火剤シートが入っています。

そして、焼き網とスタンドが付いています。

バーベキューに必要な物がセットになっているので、気軽にバーベキューをすることができます。

燃焼時間は製品によってまちまちですが、だいたい1時間~1時間半ぐらいのものが多いようです。

使い捨てバーベキューコンロは、普通のバーベキューコンロに比べて、大掛かりな準備や片付けなどが要りません。

価格は、数百円~1,000円前後のものが主流で、ホームセンターなどで購入することができます。

急に「バーベキューをしよう!」という話になったときも、気軽に買えるので便利ですね。

また、お花見やツーリングなどのついでにプチバーベキューをするときも、この使い捨てバーベキューコンロはとても重宝します。

しかし、使い捨てバーベキューコンロは、色々な観点からメリットとデメリットがあります。

その詳しい内容は、次項からご説明します。

使い捨てバーベキューコンロを使うメリット

まずは、使い捨てバーベキューコンロのメリットを見てみましょう。

・準備や片付けが楽である。

先ほども触れましたが、使い捨てバーベキューコンロは、バーベキューに必要なものが一体になっています。

燃料(木炭)、着火剤、網を別々に購入する必要がないので、荷物もかさばりません。

また、使い捨てバーベキューコンロは、ライターやマッチでシート状の着火剤に火をつけるだけで簡単に着火することができます。

そして、使い終わったら、小さく丸めて捨てるだけ。

コンパクトになるのでゴミとして持ち帰る際も楽々です。

コンロを洗ったりする片付けをしなくて済みます。

・軽くてコンパクトなので、徒歩や電車での持ち運びも可能。

使い捨てバーベキューコンロは、軽量でコンパクトです。

バーベキュー会場への移動に交通機関を使う際も、楽に持ち運べるので大変便利です。

・非常時などの調理器具としても役立つ。

使い捨てバーベキューコンロを事前に備えとして購入しておくと、非常時などで役に立ちます。

ライフラインが止まってしまった時にも、ライターやマッチさえあれば、火を起こして暖を取ったり調理したりすることができます。

使い捨てバーベキューコンロのデメリット

次は、使い捨てバーベキューコンロのデメリットを見てみましょう。

・大人数には不向きである。

使い捨てバーベキューコンロは小さいので、大人数でのバーベキューには向いていません。

目安としては、1台でおよそ2、3人ぐらいまでがベストです。

ですが、大人数の場合でも人数に合わせて何台か準備すればこのデメリットは回避することがます。

・燃焼時間が短い。

普通のバーベキューコンロに比べて、使い捨てバーベキューコンロの燃焼時間はとても短いのが難点です。

メーカーや製品にもよりますが、燃焼時間は平均して1時間~1時間半ぐらいです。

長時間バーベキューを楽しみたいときは、コンロを複数準備する必要があります。

・頻繁にバーベキューをする人には不向き。

例えば、週末によくバーベキューをする人は、使い捨てバーベキューコンロを何回も購入する必要があります。

そのような人は、普通のバーベキューコンロを購入した方がいいでしょう。

リーズナブルなバーベキューコンロも多数販売されています。

使い捨てバーベキューコンロを何度も購入するよりも安くおさえられる可能性がありますよ。

使い捨てでもおしゃれ!エコ素材のバーベキューコンロ

おすすめの使い捨てバーベキューコンロをご紹介します。

使い捨てでもおしゃれ感がある製品と、とにかくコスパにこだわる人向けの製品を順にご紹介しますのでご覧ください。

【CASUS GRILL(クラフトグリル)】

・参考価格:1,296円(税込み)
・材質:ダンボール、竹炭、火山石、竹
・サイズ:約31W×23.5D×5.5Hcm
・燃焼時間:約1時間
・デンマークのメーカー

100%天然素材で作られた、環境にやさしい使い捨てバーベキューコンロです。

FSC認定のダンボールのボディに、ドーナツ型の竹炭、火山石、竹などがセットされています。

ドーナツ型の竹炭の周りを覆う火山石が、熱を逃がさずダンボールを燃やさない役目を果たします。

使い方はシンプルで、組み立てて(約5分程度)竹炭に火を付けるだけ。

竹炭には着火剤がコーティングされているので、四隅に火を付けるとすぐに着火します。

こちらの製品のおすすめポイントは、エコな素材に加えて、デザインがとてもお洒落なところです。

バーベキューコンロは使い捨てがいいけれど、お洒落なバーベキューを楽しみたい人にはおすすめです。

コスパにこだわりたい!1000円以下の使い捨てバーベキューコンロ

次にご紹介するのは、コスパにこだわる人におすすめの使い捨てバーベキューコンロです。

ただ安いだけでなく、性能や使い勝手も満足できる製品をピックアップしました。

【BUNDOK インスタントコンロ燃料入り】

・参考価格:580円(税込み)
・材質:アルミホイル、スチール、成型炭(500g)
・サイズ:約270×215×70mm
・燃焼時間:約1.5~2時間

BUNDOKは、手軽で快適なアウトドアレジャーを楽しむために、製品組み立ての簡素化や低価格設定など、あらゆる研究を重ねて商品を提供しているブランドです。

全国のホームセンターなどで幅広く販売されているので、手に入れやすい商品です。

使い方は、包装材と箱を取り除いて、付属の脚を立て、中のワックス紙にライターやマッチなどで着火するだけです。

おすすめポイントは、コンパクトで持ち運びがしやすく、小さなサイズの割に燃焼時間が長めなところです。

注意する点は、ボディがアルミホイルやスチールで、着火すると熱くなるため、卓上では使用できません。

平らで安全な場所に置いて使用しましょう。

【HAC(ハック) インスタントBBQコンロ デラックス】

・参考価格:778円(税込み)
・材質:アルミ、スチール、着火シート、炭
・サイズ:約W480×D310×H50mm
・燃焼時間:約1.5時間

使い捨てバーベキューコンロは、コンパクトなサイズのものがほとんどです。

こちらは、その中でも珍しい超ビッグサイズの使い捨てバーベキューコンロです。

大人数でのバーベキューでは、とても重宝するアイテム。

人数に応じて複数個用意すれば、本格的な大人数でのバーベキューも可能になります。

使い捨てバーベキューコンロを使うときの注意点

使い捨てバーベキューコンロはとても便利なアイテムですが、使用する際の注意点を把握しておく必要があります。

注意点は次の通りです。

・コンロを設置する場所について

使い捨てバーベキューコンロを設置する際は、平らな場所を選びましょう。

傾斜のある場所に設置すると、火が偏ってしまい危険です。

さらに、コンロを置く場所の焦げ付きにも注意が必要です。

使い捨てバーベキューコンロに付属されているスタンドのほとんどは、脚が短いものばかりです。

しかも、アルミボディのコンロは熱伝導性が高いので、テーブルやアスファルトなどに直接置くと焦げてしまいます。

レンガなどで嵩上げしたり、平らな砂や土の上などで使用すると良いでしょう。

また、背の高い金属製のフラワースタンドを準備し、その上にコンロを乗せて使うのもおすすめです。

フラワースタンドは100円ショップでも販売されていますので、ぜひ試してみてくださいね。

・ゴミの処理について

これは言うまでもありませんが、バーベキューではゴミを持ち帰ることは鉄則です。

使い捨てバーベキューコンロを使用した後は、丸めたり折りたたんだりするととてもコンパクトになります。

本体が十分に冷めていることを確認し、ゴミ袋へ入れて持ち帰りましょう。

バーベキューコンロは手軽な使い捨てタイプが便利!

使い捨てバーベキューコンロは、安価で気軽に購入でき、準備や片付けも簡単です。

コンパクトで少人数向きですが、複数個準備すれば大人数でのバーベキューも可能になります。

バーベキューをしたいけれど、「コンロを持っていない、購入しても置き場所がない」「現地までの移動手段が徒歩や電車などである」「使った後の洗浄やメンテが面倒くさい」という人にはぴったりのアイテムです。

注意点もしっかり踏まえたうえで、バーベキューを楽しみましょう!

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