炭火で焼く肉や野菜が楽しめるバーベキューですが、準備として食材の買い出しをしなければなりません。
特にバーベキュー初心者の場合、バーベキューでどのような食材を用意したらいいのか困ってしまうこともあるでしょう。
その場合は、買い出しのときにスムーズに選べるように、下調べして必要な食材はリストにしておくことをおすすめします。
この記事では、バーベキューの食材リストを作成するにあたっておすすめの食材をご紹介します。
バーベキューの食材リストに必須!肉は何がいい?
バーベキューに必須である肉は、リストを作成する際、部位別で記入しておくといいでしょう。
また、肉は、バーベキューのメイン食材となりますので1つの肉だけを大量に用意するのではなく、いろいろな種類や部位で用意したほうが飽きずに楽しめます。
●牛肉(カルビ・サーロイン・肩ロース・リブロース・ヒレ・ハラミ・タン)
牛肉は焼き肉セットとして売られている場合もありますので、そのようなセットを選ぶとバラエティー豊かな味を楽しめます。
脂の量や肉質から、カルビや肩ロースは薄切りになっているもの、ハラミやタンは少し厚切りになっているもの、リブロースやサーロインは厚切りになっているものがおすすめです。
バーベキューを豪快にするなら、厚切りのリブロースやサーロインを用意すると迫力があり、盛り上がるでしょう。
●豚肉(バラ・ロース・ネック)
バラはスペアリブ用に切られているものがおすすめです。
ロースはさっぱりとしているのにボリュームがあります。
首周りの霜降りであるネックは、トントロといわれ、脂身と食感が楽しめます。
●鶏肉(ムネ・モモ・手羽)
鶏肉はクセがないので、多くの方から人気があります。
モモはジューシーさがあり、ムネはあっさりしています。
手羽などはバーベキューらしくなり、お子様にも人気があります。
●加工肉食品(ウィンナー・ソーセージ・フランクフルト・ハンバーグ・ハム・ベーコン)
加工肉食品は食べやすいことから、特にお子様に人気が高い食材でしょう。
バーベキューで定番の野菜も食材リストに入れよう!
メイン食材の肉に続き、ここでは定番の人気野菜をご紹介します。
バーベキューにおすすめの野菜は、種類が多いのですべてを覚えるのは大変です。
食材リストにもれなく記載しておきましょう。
●タマネギ
バーベキューの定番でもあるタマネギは、輪切りにして網の上で焼いたり、丸ごと焼くこともできます。
●ピーマン
切って食べるのもいいですが、丸ごと焼くのがおすすめです。
●トウモロコシ
皮つきのトウモロコシはそのまま丸ごと焼くことができます。
皮がないものであれば、下準備として茹でておくと火の通りが早くなります。
●キャベツ
そのまま生で食べることもでき、ホイルに包んで焼くこともできます。
●ニンジン
火を通すと甘味が増します。
●ジャガイモ
切って焼いたり、丸ごとホイルに包んで焼くことができます。
●シイタケ
いしづきをとってから、カサを下向きに焼き、じっくりと火を通します。
●サンチュ
生のまま、焼いた肉をはさむとさっぱりいただけます。
魚介類も食材リストに入れて豪華なバーベキューにしよう
肉とともに魚介類があると、豪華なバーベキューになります。
また魚介類は、炭火で焼くと海鮮独特の香りが出るので、食欲をそそります。
肉や野菜に気を取られて買い忘れのないように、食材リストに入れておきましょう。
●魚(サケ・サンマ・ブリ・シシャモ・ホッケ)
切り身は網の上で焼くと崩れてしまう場合があるので、ホイル焼きにするのがおすすめです。
干物なっている魚は焼きやすいのでおすすめです。
●甲殻類(エビ・カニ)
殻のまま網の上で焼くと、香りから楽しめます。
エビは大きいほうが身がかたくならないのでおすすめです。
カニは手に入りにくい場合、ネットショッピングを利用するといいでしょう。
●貝類(ホタテ・カキ・サザエ)
殻つきのまま、焼きましょう。
炭火で焼くと、適度に水分が飛び旨味が凝縮されます。
しょうゆやポン酢をかけて食べるのがおすすめです。
お腹も満足なバーベキューにするためにおすすめの炭水化物の食材!
肉や野菜をメインとしたバーベキューですが、炭水化物も欲しくなるでしょう。
手間や好みを考えてあらかじめどの炭水化物にするか決め、リストに入れておくことをおすすめします。
その場合、定番の焼きそばなどはもちろんですが、手軽に調理できる冷凍食品や、そのままでも食べられるパンもバーベキューで活躍します。
●焼きそば・焼うどん
焼きそばや焼うどんは、バーベキューのしめで定番ですね。
残った肉や野菜と一緒に焼きそばや焼うどんにすることによって、最後まで食材をおいしくいただけます。
●焼きおにぎり・チャーハン
冷凍の焼きおにぎりやチャーハンは、保冷剤代わりにもなり、味つけもしてあるので火を通すだけで完成します。
特に、肉を食べつつ片手で持てる焼きおにぎりは、手軽でおすすめです。
●パン
食パン、ロールパン、バゲットなどは気軽に食べられるのでおすすめです。
お好みの食材と合わせて食べましょう。
忘れやすいデザートは食材リストに入れることで買い忘れ予防!
バーベキューでは、肉や野菜で満足したあとに、デザートを楽しむ方が増えています。
そのデザートも、バーベキューらしいフルーツやお菓子がおすすめです。
どれも手軽な食材となりますが、つい忘れてしまうデザート食材もリストに入れておきましょう。
●フルーツ(リンゴ・バナナ・パイナップル)
リンゴはアルミホイルに包んで焼いたり、バナナは皮ごと焼いたりできるので手間なくつくれます。
パイナップルは、カットして串焼きにすると一味変わった楽しみ方ができます。
●お菓子(マシュマロ・チョコレート)
マシュマロは、大き目のものを選び、串に刺して表面に焦げ目をつける焼きマシュマロにします。
チョコレートは、アルミホイルでつくった器に細かくしたチョコレート入れるだけでチョコレートフォンデュができます。
カットフルーツや、クラッカーやクッキーなど、お好みの食材を用意して楽しみましょう。
バーベキューには必須!調味料も食材リストに入れよう!
意外に忘れてしまうものとして、調味料があります。
食材は用意しても、味つけの調味料がないと困っていまいますね。
食材リストに入れておけば調味料も忘れることなくしっかり用意できます。
最後にバーベキューにおすすめの調味料をご紹介します。
●焼き肉のタレ
肉の味つけといえば、焼き肉のタレです。
また、肉だけでなく野菜もおいしくいただけます。
●塩
シンプルな塩は、食材の味を楽しみたいときにおすすめです。
●コショウ
コショウは、味のアクセントになり、くさみもやわらげてくれます。
●しょうゆ
醤油は、焼き肉のタレよりさっぱりいただけます。
また、魚介類にもよく合います。
●レモン汁
あっさりといただきたい、ホタテやタンなどの食材にかけましょう。
●ポン酢
レモン汁同様にあっさりといただきたい食材や、こってりとした味に飽きたときにおすすめです。
●オリーブオイル
焼く前の串焼きの食材にぬることで、ジューシーな仕上がりになります。
●シナモン
焼きフルーツを楽しむときにお好みでふりかけましょう。
バーベキューの食材はリストを作成し、買い忘れを防ごう!
バーベキューの食材は、メイン食材からデザートまで多種多様になります。
そのため、食材リストを作成して買い出しにいくことをおすすめします。
あらかじめ下調べして決めた食材リストを活用しながら買い出しすることで、メインの食材である肉や野菜、魚介類に加え、炭水化物やデザートを心置きなく楽しむことができます。
また、調味料も食材リストに入れることにより買い忘れを予防できます。
いろいろな食材でバーベキューを楽しみましょう!