登山に絶対持っていこう!持ち忘れ厳禁なおすすめグッズ!

最終更新日:2019/10/09

登山の最中には、予想外のトラブルに見舞われることがあります。

そういったときに対策ができるアイテムを持っていると、無事に下山まで凌ぐことができるかもしれません。

この記事では、以上のような『なくてもいいけどあったほうが便利』というおすすめグッズのご紹介をしていきます。

いざという時とっても便利!登山に持参をおすすめするグッズ!

近年の山ブームやキャンプブームによって、アウトドア活動の人気が急上昇しています。

趣味で登山を楽しまれている方も、たくさんいらっしゃるのではないでしょうか。

カジュアルにハイキング気分で登れるように整備が行き届いた山から、言わずとしれた日本の最高峰・富士山まで、日本各地にはたくさんの山があります。

そのため、初心者から上級者まで楽しむことができる趣味ですよね。

このように身近な趣味となった登山ですが、その一方で大小様々なトラブルが潜んでいることも忘れてはいけません。

例えば、小さいものなら「必要な荷物が埋もれてしまってすぐに取り出せない」というようなトラブルが、登山を続けられるか怪しくなってくるものなら「大きいハチに刺されてしまった」というようなトラブルがあります。

これらのトラブルは、事前の準備で防いだり、被害を最小限に留められます。

そこで、この記事では登山で便利なおすすめグッズをご紹介していきます。

必要な道具にすぐアクセス!小型ポーチはサコッシュがおすすめ!

コンパスや登山地図など、登山の最中に頻繁に使うグッズがありますよね。

これらを背中のザックに入れておくと、必要なときに取り出しにくくて面倒に感じてしまいます。

ましてや、登山道具の詰まったザックです。

重い荷物を下ろしたり担ぎ直したりしていては、山頂までキープしたい体力を無駄にしてしまいますよね。

そこで、よく使う道具を取り出しやすくするために、サコッシュを使うのがおすすめです。

サコッシュは、自転車レース競技で用いられたことがきっかけで流行しているシンプルなポーチです。

もともとは、サコッシュに食料やドリンクを入れて、レーサーに手渡していました。

マチや内ポケットが簡略化されていて、簡単な袋部分と肩紐だけで構成されていますから、必要以上にかさばりませんし、収納能力も十分にあるといえます。

近年は流行のせいかおしゃれなデザインのサコッシュも多いですから、ぜひ登山装備に取り入れてみてくださいね。

アウトドアで火は欠かせない!ファイアスターターは濡れてもOK

登山のスタイルによっては、屋外で暖を取ったり、調理をする場面も出てくると思います。

そんなときに必須となるのがバーナーです。

登山時には、なるべくコンパクトに荷物をパッキングできるように、着火機能がすでに備わっているバーナーを持っていくことが多いのではないでしょうか。

しかし、着火機能が壊れてしまうトラブルが起きないとは言い切れません。

山中で火を使えないと、凍えたまま夜を明かす事になってしまいます。

そんなときのために、火を起こせるグッズを予備に持っておきましょう。

予備の火起こし道具としておすすめなのが、ファイアスターターです。

「手軽に安価で手に入るガスライターでいいのでは?」と思われる方もいらっしゃると思います。

しかし、ガスライターはプラスチック製ですから衝撃によって破損しやすく、万一の場合にはガスが漏れてしまって危険です。

ファイアスターターならある程度頑丈ですし、濡れていても火をおこすことができますのでおすすめです。

登山中に水が尽きたら…いざという時の浄水グッズ

登山は常に危険と隣り合わせのアクティビティーです。

少しの判断ミスが命とりとなり、遭難や滑落をしてしまうこともあるかと思います。

こういった場合には、残りの食料と水が重要になります。

もし食料がなくても、水を適切に得ていれば、発見してもらえるまでの時間を耐え忍ぶことができるでしょう。

しかし、山で手に入る生水を飲むことにはリスクが伴います。

なぜなら、微生物やウイルスが紛れ込んでいる可能性があるからです。

しかし、極限の環境下では生水を飲まないという選択ができないこともあります。

そんなシチュエーションで助けてくれる、ぜひ持っておいてほしいおすすめグッズが携帯浄水器です。

万が一飲料水がなくなったときに便利ですよ。

使い方には、主に2種類あります。

1つはストローのように浄水器を使って、生水を吸い込む勢いのままろ過して飲む方法です。

そしてもう1つが、容器に生水を入れておいてから圧力をかけて、強制的にフィルターを通過させる方法です。

水分確保が非常時の明暗を分けます。

荷物に余裕があれば、ぜひ持っていくといいでしょう。

自分も山もきれいに保つグッズ!ウェットティッシュ&携帯ゴミ袋

登山をしていると、気づかぬうちに体のあちこちが汚れているものです。

「食事休憩をしようと思ったけれど手が汚いし、洗う場所もない」なんて困ったことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。

そんな方は、登山にウェットティッシュを持っていくことを忘れないようにしましょう。

ウェットティッシュがあれば手や顔の汚れをいつでも拭えますから、きれい好きな方におすすめです。

また、汚れた道具をザックに戻す前に拭っておけば他のアイテムに汚れがつかないので、登山の間中いい気持ちでいられるかもしれませんね。

コッヘルなどに付着した油汚れも、アルコール配合のウェットティッシュでさっと拭っておけば、帰宅後の片付けが非常に楽になりますよ。

ただし、使用済みのウェットティッシュを山中に捨てるのはマナー違反です。

そこで、山中で出たゴミを忘れずに持ち帰れるように、携帯ゴミ袋を持っておくこともおすすめします。

携帯ゴミ袋はゴミ袋が入っているキーホルダーのようなグッズで、100円均一ショップでも購入することができます。

必要になったときにすぐに取り出せるので便利です。

登山で身を護るおすすめグッズ!ポイズンリムーバー&Protect J1

最後に、登山中に虫に刺されたり、足の怪我を予防するために使えるおすすめグッズのご紹介です。

山には毒を持つ生き物がたくさんいます。

もし刺されてしまった場合には、ポイズンリムーバーが役に立ちます。

ポイズンリムーバーは名前の通り毒や針を吸い出す器具で、体内に毒が回る前に使うことで虫刺されなどの症状を和らげる効果があります。

具体的には、刺されてから2分以内に処置すると最も効果が高いです。

ただし、毒蛇に噛まれた場合のように、強い毒が注入された場合には応急処置にしかなりません。

登山を継続せずに、早急に然るべき処置を行ってください。

続いて、「Protect J1 保護クリーム」のご紹介をします。

登山で怖いのは靴ずれです。

登山中に靴ずれになってしまうと、歩くことが苦痛になってしまいます。

また、靴ずれした足を無意識にかばってしまうことで歩き方が変になり、膝に余計な負荷をかける原因にもなります。

そんな恐ろしい靴ずれを予防できるクリームが、「Project J1 保護クリーム」です。

このクリームは足の皮膚にバリアを作り、7~8時間にわたって足と靴との間の摩擦を軽減してくれます。

その効果は折り紙付きで、何日間も濡れた靴で歩き回るようなプロの登山家にも愛用されています。

なお、使える場所は足だけでなく全身です。

ザックがこすれる肩周りに塗布しておくのもおすすめですよ。

登山を快適に行うためにグッズを揃えよう!

ここまで登山におすすめのグッズをご紹介してきました。

ちょっとした不快感を取り除くものから、登山の可否を分けるようなケガを防止するものまで、幅広くお伝えできたと思います。

登山は身近なアウトドアアクティビティーですが、ハードな一面もあります。

便利なグッズをうまく活かして、快適に登山を楽しんでくださいね。

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