これから、流行りの登山やサイクリングなどのアウトドアを始めようと思っている人もいますよね。
アウトドアを安全に楽しむうえで大切なのは水分補給です。
そこで、登山やサイクリングのシーンで、持っていると便利なおすすめのペットボトルホルダーをご紹介します。
ペットボトルの持ち運び方法も様々で、スタイリッシュなデザインもありますよ。
どんなものがあるのか、登山・サイクリングのシーン別に見ていきましょう。
登山などのアウトドアにも水分補給はかかせない!
今回ご紹介するペットボトルホルダーは、ペットボトルを保冷・保温したままリュックにぶら下げたり、腰へと取り付けて持ち運べる、おすすめな便利アイテムです。
水分補給をしたくても、物がたくさん詰まったリュックの中からペットボトルを取り出すのは、案外面倒なことですよね。
その点、ペットボトルホルダーがあればサッとペットボトルを出し入れできるので、水分が欲しいと思った時にすぐに補給することができます。
そのため、日常使いはもちろん、登山やサイクリングなどのアウトドアシーンにも大活躍します。
私たちが生きていくうえで水分は必要不可欠なことは、誰もが知っている事実ですよね。
当然、アウトドアシーンでも水分補給はしっかり行わなければいけません。
水分補給の大事さは何となくわかってはいるものの、なぜ適切に水分補給をしなければいけないのでしょうか。
登山などのアウトドアを楽しむ前に、ここでその意味をしっかりと確認しましょう。
私たちの体の約60%は水分でできています。
そして、体の中の水分は、栄養素の運搬・体温調節、ミネラルバランスの調整をするなどの働きをしています。
生命活動の維持に直結する重要な役割を担ってくれているのですね。
例えば、遭難などで食料が摂取できない環境下におかれても、水分さえ摂取できれば生存率があがると言われているのはこのためですね。
成人が一日に必要な水分量は、約2000ml~2500mlと言われています。
もしも水分が不足してしまうと脱水症状を起こして、最悪の場合には死亡してしまう恐れもあります。
ペットボトルホルダーがあると便利!水分補給におすすめな飲み物とは?
水分補給の重要性が再認識できましたね。
ところで、世の中には水・ジュース・スポーツドリンクなどの色々な飲み物があります。
登山などのアウトドアシーンにおいて、ペットボトルホルダーを使って効率的に水分補給をするのは良いのですが、問題はどんな飲み物を摂取するかです。
飲み物だったら何でも良いわけではありません。
水分補給に適したおすすめな飲み物をご紹介します。
シーンごとに適した飲み物を選んでみましょう。
●水
水道の蛇口をひねれば、いつでも清潔な水を飲むことができますね。
日常の水分補給はもちろん、運動時にもおすすめです。
しかし、運動を長時間行う場合や運動内容がハードな場合は、発汗によってミネラル分が失われてしまいます。
そういった場合は水ではミネラル補給ができないため、スポーツドリンクがおすすめです。
●スポーツドリンク(ハイポトニック飲料)
糖分や塩分が入っていますが、血液の濃度よりも低い浸透圧となっています。
運動時の水分補給において胃に水分が溜まると、パフォーマンスに影響してしまいがちです。
しかし、ハイポトニック飲料であればお腹にたまりにくく吸収がスムーズなので、運動中におすすめです。
●スポーツドリンク(アイソトニック飲料)
人間の体液に近い浸透圧となっていて、運動した後のリカバリー時に飲むのがおすすめです。
中には糖質が多いタイプもあるため、飲み過ぎはカロリーオーバーとなってしまいます。
気をつけましょう。
登山時は水分補給も忘れずに!おしゃれで機能性にも優れたおすすめなペットボトルホルダー
登山などの際に、楽に水分補給をするためにおすすめなペットボトルホルダー。
ホルダーが無いタイプの自転車やリュックなどにも取り付け可能なものや、リュックの中を探さなくてもすぐに水分補給ができるカラビナタイプのもの、保冷・保温効果に優れたアウトドアブランドのものなど、実に色々なタイプが市販されています。
ここでは、おしゃれに使えて機能性にも優れた、有名なアウトドアブランドのペットボトルホルダーをご紹介します。
●「モンベル:ペットボトルホルダー 1L」
モンベルは非常に有名な日本のアウトドア総合ブランドです。
ペットボトルの出し入れ口にネオプレンが使用されているため、保温や保冷効果がアップしています。
1Lのアルミボトルにも対応可能です。
ハンドループが縫いつけてあるので、握りやすさも抜群です。
別売されているショルダーストラップを取り付ければ、肩がけできるのでさらに便利ですね。
●「コロンビア:ボトルホルダー トカトポーチ」
コロンビアも歴史あるアウトドア総合ブランドとして有名です。
こちらのペットボトルホルダーは取り出し口が大きく設計されているため、ペットボトルの出し入れがしやすい特徴があります。
取り出し口は留め具で調節できるため、中のペットボトルをしっかりと固定でき、安心できます。
さらに、カラビナがついているのでリュックに吊るせますよ。
要チェック!登山におすすめなアウトドアブランドのペットボトルホルダー
登山におすすめなアウトドアブランドのペットボトルホルダーはまだあります。
●「チャムス:ボトルホルダーカラビナ」
チャムスはアメリカで誕生したアウトドアカジュアルブランドです。
マスコットとして、ペンギンのような白と黒を基調とした鳥が使用されています。
チャムスはアパレルの印象が強い人も多いと思いますが、アウトドア用品も幅広く展開しています。
ご紹介するのは、チャムスのカラビナタイプのペットボトルホルダーです。
チャムスらしく、カラーバリエーションが豊富でどれも可愛くおしゃれです。
マルチゴムリングは伸縮するので、どんなペットボトルにも合います。
リュックやベルトループに取り付けて使用しましょう。
●「トルネ:シリコンペットボトルホルダー」
こちらは、ペットボトルの首に取り付けて使用するカラビナと、ショルダーベルトの2WAY仕様です。
ホルダーにシリコン素材が使用されているため柔軟性もあり、ペットボトルが外れにくく、なおかつ壊れにくいです。
ペットボトルの適合容量は280ml~500mlとなります。
価格も安く、手軽に使えるのでおすすめです。
自転車用ペットボトルホルダーの選び方
登山と同様に、サイクリングを楽しむ際にも水分補給は大切です。
手軽に水分補給をするためにも、ペットボトルホルダーを活用しましょう。
しかし、自転車用のペットボトルホルダーを失敗なく選ぶためには、いくつかのポイントがあります。
以下の点をしっかり確認したうえで購入しましょう。
●フレームのサイズに適合したものを選ぶ
自転車のフレームよりも大きいホルダーを取り付けてしまうと、ペットボトルが取り出せなくなる恐れがあります。
●ボトルホルダーの素材の特徴を知っておく
入れるペットボトルの重量によっては、ホルダーが破損してしまう場合もあるので注意が必要です。
ペットボトルホルダーの素材を大きく分類すると3種類あります。
・プラスチック製
初心者におすすめなのはプラスチック製ですが、軽量な反面劣化しやすく、使用状況によっては破損してしまう可能性もあります。
・金属製
扱いやすさはありますが、少し重たく錆びやすいというデメリットがあります。
価格は安い傾向にあります。
・カーボン製
丈夫で軽量ですが、価格が高いです。
●取り付け用のボルトが付属されているか確認
自転車のフレームには、ペットボトルホルダーをボルトで取り付けます。
そのボルトが付属していない場合は、自分で購入する必要があるので確認をしておきましょう。
自転車に取り付け可能なおすすめのペットボトルホルダー
最後に、自転車に取り付け可能な、おすすめのペットボトルホルダーをご紹介します。
見た目にもおしゃれでかっこいいだけでなく、機能性も高いですよ。
●「トピーク:モジュラー ケージ II」
非常にシンプルなデザインですが、それがまたかえってスタイリッシュに見えます。
そのため、どんな自転車にも違和感なく合わせられます。
底のボタンを押すだけでケージ部分が自由にスライドできるため、ペットボトルの厚みに合わせたサイズ変更も自在にできます。
また、適度なしなりがあるので、ペットボトルの抜き差しがしやすいのも魅力的です。
これなら水分補給がスムーズに行えますね。
●「イベラ:軽量合金ウォーターボトルケージ」
アルミニウム合金で作られているため、わずか29gと超軽量です。
サイクリングをするならば、少しでも荷物が軽い方がいいですよね。
軽量にもかかわらず、プラスチックよりも頑丈なのも驚きのポイントです。
コンパクトなフレームの自転車にもってこいでしょう。
デザインもかっこよく、価格もリーズナブルなのでおすすめです。
便利なペットボトルホルダーを活用して、登山もサイクリングも快適に楽しみましょう。
便利なペットボトルホルダーを携えてアウトドアを満喫しよう!
みなさんが気になったペットボトルホルダーはありましたか。
ペットボトルホルダーは、アウトドアシーンの水分補給を支えてくれる便利なアイテムです。
特に、夏場の水分補給はとても重要です。
スムーズに水分補給ができれば、アウトドアがさらに楽しいものになるはずです。
みなさんの目的に合ったペットボトルホルダーを見つけましょう。