モンベルのクッカー‐種類やおすすめセット、炊飯方法を徹底解説

最終更新日:2024/01/05

モンベルのクッカー‐種類やおすすめセット、炊飯方法を徹底解説

ソロキャンプをはじめファミリー、グループでのキャンプまで、自分のキャンプスタイルに合わせて選ぶことができる「モンベル」のクッカー『アルパインシリーズ』は、おしゃれなデザインと機能性で多くのキャンパーたちに人気のアイテムとなっています。

そこでここでは、キャンプにおすすめのモンベルのクッカーの魅力をはじめ、種類や特徴、セットについて解説します。またクッカーを使った炊飯方法や、シーズニング、IHでの使用についてもご紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

モンベルのクッカーの魅力

日本発の登山ブランド「モンベル」。
『機能美、軽量、迅速』を基本に製品開発をしており、キャンプや登山などのアウトドアシーンで活躍するクッカーもおしゃれで機能的なものがラインナップされています。

シリコン素材でできたイエローの取っ手がアクセントになっているモンベルのクッカー『アルパインシリーズ』は、洗練された見た目にも注目が集まりますが、スタッキングすることでコンパクトに収納ができ、持ち運びがしやすいのが特徴です。
もちろん、シリコンなので熱に強く取っ手が熱くなりにくいのも◎。

また本体の素材は、軽くて熱伝導率に優れたアルミニウムでできており、価格も比較的リーズナブル。
焚き火などの直火もOKで耐腐食性・耐摩耗性を高くするハードアノダイズド加工が施されており、焦げつけにくくアルミ独特の臭みなどもないのも嬉しいです。

そのためファミリーキャンプはもちろん、ソロキャンプや登山にもぴったりのアイテムとしても評判です。

モンベルのおすすめのクッカー

大人気のモンベルのおすすめクッカーには大きく分けて3種類ありますので、それぞれの特徴を詳しく解説します。

アルパインクッカー

モンベルクッカーの定番商品である「アルパインクッカー」には、直径のサイズが14cm、16cm、18cm、20cmの4種類あるので、利用シーンによって使い分けることができます。
持ち手の反対側に吊りハンドルが付いているので、量の多い料理でも両手でクッカーを持つことができて便利です。
収納袋付きで表面を傷つけずに持ち運びえきるのも◎。

サイズ
14:本体/15.5×7.9cm
16:本体/18×10.4cm
18:本体/20×12.5cm
20:本体/22.5×15cm

重量・容量
14:185g・0.8L
16:236g・1.5L
18:335g・2.0L
20:444g・3.0L

アルパインクッカー スクエア

アルパインクッカーの四角いタイプ「スクエア」は、箱型のためパッキングしやすいのでバックパッカーにも人気です。
袋ラーメンをきれいなままで運ぶこともでき、角についたハンドルのお陰で湯切りなどもしやすい構造です。
12cm、13cmと2種類のサイズがあります。

サイズ
12:幅13.0×奥行き13.0×高さ7.9cm
13:幅14.2x奥行き14.2x高さ8.6cm

重量・容量
12:163g・0.8L
13:200g・0.9L

アルパインクッカー ディープ

深底タイプの「ディープ」は、煮込み料理や炊飯器としても使えるので、アウトドアでも凝ったレシピに挑戦したいという方におすすめです。
サイズは9㎝、11㎝、13㎝の3種類あり、11㎝と13㎝は蓋をフライパンとしても使うことができるのが魅力です。

サイズ
9:本体/10.8×8.8cm
11:本体/13×10cm、ふた:12.5×6cm
13:本体/14.7×11cm、ふた:14×6.5cm

重量・容量
9:108g・0.4L
11:222g・本体:0.75L/ふた:0.43L
13:266g・本体:1.00L/ふた:0.61L

モンベルのクッカーならセットも豊富

アパインクッカーには、最初からセットになっているものも販売されており、初めてクッカーを買う方やさまざまな料理を楽しみたいという方にはセットがおすすめです。

アルパインクッカー ソロセット

アルパインクッカー9 ディープ 」と「アルパインクッカー11 ディープ」の2点がセットになっており、煮る、焼く、炊くのすべてができ、蓋をお皿としても使えるので、ミニマムキャンパーに最適です。

アルパインクッカー スクエア 12+13セット

ファミリーや仲間、カップルなど複数人数でキャンプに出かけることが多いなら、こちらのセットが良いでしょう。
12と13を重ねて収納でき、かさ張らずに持ち運びできるのが嬉しですね。

アルパインクッカー 14+16 パンセット

「アルパインクッカー 14」の「アルパインクッカー 16」の2種類と「アルパインフライパン16ディープ」がセットになっているので、さまざまなシーンで料理の幅が広がります。

「アルパインクッカー 16」と「アルパインクッカー 18」、「アルパインフライパン 18ディープ」のセット、「アルパインクッカー 18」、「アルパインクッカー 20」、「アルパインフライパン20ディープ」もあります。

このほか「アルパインクッカー ディープ 11+13 セット」もありますので、希望のものがきっと見つかるはずです。

チタン製でステンレスを超える強度と軽さ、そして耐久性・耐蝕性にも優れたクックウェア「チタンボール・ディッシュセット」もあり、これならソロキャンプなどでのちょっとした調理にもぴったりです。

モンベルのクッカーを使った炊飯方法

ここではモンベルのクッカーを使った炊飯の手順をご紹介します。

  1. クッカーに水を入れて無洗米を1時間ほど浸しておきます。
  2. 蓋を開けたままで沸騰させて、沸騰したら箸で米をかき混ぜてから蓋を閉めて、弱火で15分ほど加熱します。
  3. 火を止めてさらに15分ほど蒸らせば完成です。

お米は無洗米を使うと便利です。
水の量は無洗米一合に対して230ml程度が目安となります。
この炊飯方法を基本として、自分の好みのご飯を炊けるようになるとキャンプがますます楽しくなりますね。

モンベルのクッカーのシーズニングやIH使用について

鉄製の調理器具にはシーズニングが必要ですが、モンベルのアルミクッカーにはハードアノダイズド加工が施されているため、面倒なシーズニングの必要はありません。
洗剤でよく洗えば使用することができます。

またモンベルのクッカーはアルミ製のためガスでの使用はOKですが、IHでは使えないので注意が必要です。

こちらも合わせてご覧ください。