手軽で使いやすいSOTOの燻製器!種類や使い方をご紹介

最終更新日:2023/12/13

手軽で使いやすいSOTOの燻製器!種類や使い方をご紹介

おつまみにも最適な燻製料理に挑戦してみたいけど、「なんだか難しそう…」と感じている方も多いのではないでしょうか。そんな方におすすめなのが、SOTOから発売している燻製器シリーズです。
種類も豊富、使いやすい燻製器が揃っているので、初心者の方にもおすすめです。今回ご紹介する、SOTOの燻製器で美味しい燻製を作りましょう。

SOTOの燻製器が選ばれる理由

SOTOから発売されている燻製器は、種類が豊富で、用途に合わせて選べるため、多くの方に利用されています。
また、使い方も簡単で、初心者でも簡単に本格的な燻製が作れるのも魅力です。
2,000円以下で購入できる燻製器も多く、手軽に始められるのも人気の理由の1つでしょう。

SOTOの燻製器の種類

SOTOの燻製器の種類は大きく分けて3タイプあります。それぞれ特徴や価格が異なり、キャンプスタイルに合わせて選ぶことができます。

初心者におすすめのダンボールタイプ

ダンボールでできた初心者さん向けの燻製器。燻製に必要な道具がセットになっており、価格も手頃なので気軽に使えます。ダンボール製のため、繰り返し使えるのは限度がありますが、軽くてコンパクトにまとまるので持ち運びも便利です。

燻家(スモークハウス)

燻製作り初心者の方に最適な燻製セットです。

  • 寸法:幅230×奥行230×高さ350mm(使用時)
  • セット内容:スモーカー本体、スモークウッドミニ(1本)、金棒(2本)、金網(1枚)、フック(4個)、アルミ皿(1枚)

おつまみ香房

少量のスモークウッドで作れる、ちょっとしたおつまみを作るのに最適なコンパクトな燻製器です。

  • 寸法:幅230×奥行230×高さ350mm(使用時)
  • セット内容:スモーカー本体、スモークウッドミニ(1本)、金棒(2本)、金網(1枚)、アルミ皿(1枚)

ログハウス型ダンボールスモーカー モグモグ

お絵かきシールが付いた親子で楽しめる燻製器です。煙突が付いたかわいいお家の形で、好きなシールを貼ったり色を塗ったり、カスタムしてオリジナルの燻製器が作れます。

  • 寸法:幅455×奥行230×高さ450mm(使用時)
  • セット内容:スモーカー本体、金網:1、アル三皿:1、スモークウッド:1、お絵描きシール

丸洗いできる組み立てタイプ

工具なしで組み立てできるコンパクトな燻製器です。お手入れも簡単で、洗剤を使ってゴシゴシ丸洗いできるので、いつでもきれいな状態で保管できます。本体正面がフルオープンなので、大きな食材も出し入れしやすく使いやすいタイプです。

お手軽香房

お手頃価格で、洗いやすい設計の燻製キットです。使い勝手がよく、小さく折りたためるコンパクトサイズなので持ち運びしやすく、熱燻・温燻どちらも楽しめます。金網やフックで食材に合わせて使い分けることができます。本体正面がフルオープンなので、大きな食材も出し入れしやすく使い勝手抜群です。

  • 寸法:幅222×奥行194×高さ415mm(使用時)、幅230×奥行40×高さ440mm(収納時)
  • 重量:2.0kg
  • セット内容:本体、フタ、燻煙網(2枚)、チップ皿(1枚)、つり下げフック(3本)、木製つまみ(2個)

たくみ工房

薄くてコンパクトに折りたたむことができるので、持ち運びや収納に便利です。支柱の溝に板をスライドさせて組み立てるので、工具なしで簡単に組み立てられます。
全面の扉は片手で上下に開閉でき、使用後は1枚ずつ洗えるので楽々です。別売りのスモークダウトを装着することで、SOTO製レギュレーターストーブで燻製が作れます。

  • 寸法:幅230×奥行230×高さ405mm(使用時)、幅400×奥行230×高さ65mm(収納時)
  • 重量:2.4kg
  • セット内容:正面パネル:1、側板:3、支柱:4、燻製網:2、天板:1、底板:1、側板固定金具:3、フック:3、チップ皿受け枠:1、チップ皿:1

家庭のキッチンでも使える鍋タイプ

陶器製でできた燻製器でし。食材にしっかり熱を加えつつ、燻煙が食材に染み込み、美味しく仕上がります。家でも燻製を作りたい方におすすめです。
ブラックな見た目がスタイリッシュなIHとガスコンロどちらも使えるタイプと、カラフルでかわいいガスコンロのみ対応のタイプがあります。

スモークポットIHブラック

IHとガスコンロのどちらも使用できる陶器製スモーカーです。鍋底の表面をガラスコーティングしているため、加熱ムラを減らし、異常加熱を防いでくれます。

  • 寸法:幅230×奥行190×高さ142mm
  • 重量:約1.4Kg(金網含む)
  • 容量:約1.5L
  • 付属品:温度計、オリジナルレシピ集

スモークポットCoro(コロ)・Don(ドン)

ガスコンロ専用の陶器製の燻製器スモーカーです。蓋がコロコロした見た目がかわいい丸いタイプと、どっしりとしたスタイリッシュなタイプの2種類ある、藍・うぐいす・つばきの3カラーから選べます。

スモークポットCoro(コロ)

  • 寸法:直径約230×高さ約165mm
  • 重量:約1560g(金網、温度計含む)
  • 容量:約1200mL
  • 付属品:温度計、オリジナルレシピ集

スモークポットDon(ドン)

  • 寸法:直径約230×高さ約145mm
  • 重量:約1580g(金網、温度計含む)
  • 容量:約1200mL
  • 付属品:温度計、オリジナルレシピ集

SOTOの燻製器の使い方

SOTOの燻製器の使い方についてご紹介します。

キャンプなどのアウトドアには、ダンボールタイプと組み立てタイプが適していますが、使い方はどちらもほぼ同じなので、今回はダンボールタイプの燻家(スモークハウス)を例に使い方についてご紹介します。

燻家(スモークハウス)の使い方

  1. スモーカーを組み立てる。
    • 金棒をスモーカー側面の穴に通し、金網を金棒に乗せる。
    • 金網の上に食材を置き、しっかりと蓋をする。
  2. スモークウッドの表面をバーナーまたはコンロでよく炙る。
    • 炙り終わったら、アルミ皿に乗せてスモーカーの中に置き、蓋をする。
  3. 煙が出ていることを確認し、温度計を設置して燻せば完成。

スモークウッドに火をつける場合、バーナーなどで炙るか、アルミ皿に置いて一面に着火すると煙が立ち消えすることがありません。

燻す時間は気温や食材によって異なりますが、色具合をみて自分好みで燻す時間を変えるのもおすすめです。

SOTOの燻製器を使ったおすすめレシピ

燻製でよく使われる食材である、チーズやソーセージ、ベーコンや卵などは、素材そのままで十分美味しい燻製ができます。今回は比較的簡単にできる燻製レシピをご紹介します。

手軽で美味しいスモークチキン

【材料】(2人分)

  • 鶏ささみ 4本
  • 塩・こしょう 適量

【作り方】

  1. 鶏ささみの筋と薄皮を取り、塩・こしょうを振って一晩置く。
  2. キッチンペーパーで鶏ささみの水分を拭き取り、ラップをしない状態で風通しの良い場所で1時間ほど乾燥させる。
  3. 30分ほど燻し、数時間置いて香りが落ち着いたら完成。

鶏ささみなどの色の薄い食材の場合、スモークウッドに砂糖をひとつまみ入れると色が付きやすくなります。

おつまみに最適スモークサーモン

【材料】

  • 刺身用サーモン
  • ブラックペッパー・バジルなどのハーブ(お好みで)

【作り方】

  1. 塩、ブラックペッパー、ハーブをサーモン全体に満遍なくふりかける。
  2. 1時間ほど置き、サーモンの水分が出たらキッチンペーパーで水気をしっかり拭き取る。
  3. サーモンを金網にのせて1時間ほど燻せば完成。

網に軽く油を塗っておくとサーモンが網にくっつかずに済みます。

SOTOの燻製器と合わせて選びたいスモークチップ

SOTOのスモークチップは、新鮮な国産原木のみを使用した薬品無添加のスモークチップで、料理に合わせて選ぶことでより香り豊かな美味しい燻製に仕上がります。
種類はさくら、りんご、くるみ、ヒッコリー、なら、ブレンド、ウイスキーオークの7種類あります。
ミニサイズのみ、さくら、ヒッコリー、ブレンド、ウイスキーオークがあります。
どちらも木の塊の「スモークウッド」と、木の破片のような「スモークチップ」の2種類あるので、燻製方法で使い分けることができます。
スモークウッドは使いやすいよう3分割されており、1カットで約1時間30分ほど燻すことができます。

最後に

SOTOの燻製器は、手軽に燻製が楽しめる、初心者の方でも使いやすい燻製器です。
放置するだけで美味しい燻製ができあがりますので、まだ挑戦したことがない方はぜひこれを機会にチャレンジしてみてください。

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