【タープ】スノーピークのタープの選び方や種類を徹底解説

最終更新日:2024/03/28

【タープ】スノーピークのタープの選び方や種類を徹底解説

高い信頼性と優れたデザイン性で、キャンパーたちの憧れのブランドと言っても良いスノーピーク。
ものづくり精神のこだわりに支えられたスノーピークのキャンプギアは、テントだけではなくタープも人気があります。
この記事では、スノーピークのタープについて、おすすめアイテムや選び方などをご紹介します。
ぜひご覧ください。

スノーピークのタープの魅力

高品質なキャンプギアが人気のスノーピークのタープ。
その魅力の1つには、日本の高温多湿な天候に適した生地を採用していることが挙げられます。
撥水加工を施し遮光性の高い生地を使うことで、雨や日差しを防ぎ、快適に過ごすことができます。

また、スノーピークの製品にはすべてに永久保証が付いていることも魅力の1つです。
タープが破れたり穴があいたりしても、使用期間を問わず修理・補修してくれます。
手厚いアフターサービスが充実しているので、費用がかかったとしても新品に買い換えるよりもコストパフォーマンスが良いでしょう。
何より、気に入った製品を安心して長く愛用することができますね。

スノーピークのタープの選び方

スノーピークのタープにはヘキサシリーズやレクタシリーズなどがあり、サイズや形状などもさまざまです。
タイプにより張り方など、設営方法やアレンジ方法も異なるので、どれを選べばいいのか迷ってしまう方も多いかもしれません。
ここからは、スノーピークのタープの選び方についてご紹介します。

使用人数で選ぶ

スノーピークのタープには、S・M・Lなどのサイズに分かれているものもあります。
そのため、人数に合わせて大きさを選ぶことができます。
目安は以下のとおりです。

Sサイズ

1~2人での使用に適しています。
コンパクトに収納することができるので、ソロキャンプにもおすすめです。
リュックにも収納しやすいミニサイズなので、持ち運びも簡単です。

Mサイズ

6人くらいまで使用できるサイズです。
ファミリーキャンプに適しています。

Lサイズ

8人程度まで対応しています。
グループキャンプなどの大人数で使用するのに適しています。
大型タープなので、テーブルや椅子などをセッティングしてもゆったりと過ごすことができるでしょう。

経験レベルに合わせてラインで選ぶ

スノーピークには、エントリー・スタンダード・プロ・アイボリーという4つのラインがあります。
アウトドア経験の熟練度によって選ぶことができます。

エントリーライン

キャンプを始めたばかりのビギナー向けに作られているラインです。
リーズナブルな値段でありながら強度もあり、防水性や耐久性にも優れているので、キャンプを行うのに安心です。
また、アウトドア経験の少ない方でも扱いやすいように設計されています。
比較的簡単にセットアップすることができるでしょう。

初めてのタープなら、エントリーモデルの「アメニティタープヘキサLセット」がおすすめです。
ポールとペグ、ロープやコネクションテープがセットになっているので、簡単に美しいシルエットのヘキサ型のタープが設営できます。
付属のコネクションテープを使えば、タープとテントを連結して設営する小川張りもできます。
雨に濡れずに出入りできますし、こなれ感も生まれます。

スタンダードライン

アウトドアに慣れてきた、中級者向けのラインです。
通気性をアップするベンチレーションや、雨水が流れやすい設計や遮光加工など、シーズンや天候に関わらず、さまざまな状況に柔軟に対応できる機能が数多く備わっています。

プロライン

アウトドア経験が豊富な、上級者向けの本格的なラインです。
よりハイレベルな素材を使い、快適な居住空間を追求しています。

アイボリーライン

象牙を思わせる、黄色味を帯びた白色のアイボリーカラーの製品が特徴です。
美しく高級感あふれるラインなので、見た目を重要視する方におすすめしたいラインです。

遮光性で選ぶ

製品名に「シールド」という言葉が付いている、スノーピークの製品には、遮光ピグメント加工が施されています。
高い遮光性があるのが特徴です。
夏場など強い日差しの下でキャンプをする予定の方は、製品のネーミングにも注目してみましょう。
シールドと付いた名称のタープは、以下のようなものがあります。

HDタープ シールド メーヴェ L

対応人数が6人の、3本のポールで設営するタープです。
ポールが240cmと高いので、かがまずに行動できる開放的なタープです。

ライトタープ ペンタ シールド

1人用向けの、飛行機のような美しいシルエットの小型タープです。
キャンプ以外でも庭の日除けなどに使うこともできます。

耐水圧で選ぶ

耐水圧とは、生地に染み込もうとする水の力を抑える性能を数値化したものです。
この数値が高いほど、高い防水性を備えていると言えます。
スノーピークでは耐水圧を「ミニマム」で表現しています。
雨季のキャンプや海や川などの水辺でのキャンプを予定している方は、ミニマムの表記にも留意してみると良いでしょう。

スノーピークのタープの種類

スノーピークのタープは、テントと組み合わせられるものや形状をアレンジできるものなど、種類ごとに特色があります。
以下にスノーピークのタープの種類と人気アイテムについてご紹介します。

レクタタープ

レクタタープとは、正方形や長方形のタープのことです。
正方形のものはスクエアタープとも呼ばれます。
生地面積が広いので、大人数での使用にもおすすめです。
ポールを複数使うと、タープの張り方の自由度が広がります。
アレンジ方法が豊富なのも人気です。

また、形がわかりにくい六角形のヘキサタープと違い、レクタタープはシンプルな四角い形状なので、たたみ方が簡単なのも特徴です。

レクタMはカーサイドタープにもおすすめ

スノーピークの「レクタM」を、車に連結させて、カーサイドタープとして使うのも人気です。
サイズがぴったり合い、快適に使う様子が、ブログなどでも紹介されています。

ヘキサタープ

ヘキサタープは、六角形の布で作られたタープです。
2本のポールで設営するため設営手順が少なく、初心者でも扱いやすいです。
そのため、タープ初心者にもおすすめです。

張り方の自由度が高く、2本のポールで三角屋根のようにしたり、4本のポールを使い片側をペグダウンして目隠しにしたりなど、天候やシーンに合わせてアレンジできます。
6本のポールを使えば、平らな場所に大きな屋根のように使うこともでき、大人数でのキャンプやバーベキューなどでも快適に過ごすことができるでしょう。   

ペンタタープ

ペンタタープとは、五角形(ペンタゴン)型のタープです。
1本のポールで張ることができます。

ライトタープペンタシールド

最低1本のポールで張ることができる、1人用の小型タープです。
ポール2本を使えば中を広く使えるので、2人まで使用することも可能でしょう。

オクタタープ

オクタタープとは、最大8本のポールを使って設営する八角形のタープです。
角が多いので地面までの隙間が少なく、横からの風雨を防ぐことができます。
スノーピークでは、焚き火に対応できる「TAKIBIタープ オクタ」が人気です。

まとめ

スノーピークのタープの選び方や種類について解説しました。

スノーピークのタープは、機能性やデザイン性、耐久性など、どれも高品質で、キャンプの楽しみを広げてくれます。
タープを選ぶ際には、自分のキャンプスタイルや用途に合ったものを選ぶことが大切です。

また、スノーピークのタープは種類が豊富なので、ぜひ店頭で実際に見て、自分に合ったタープを見つけてください。

こちらも合わせてご覧ください。