テントマットの選び方から季節別おすすめ商品を厳選【初心者】

  • 2021年11月23日
  • 2021年11月12日
  • マット

キャンプでは地面の上にテントを張って眠る場合が多いと思いますが、地面の上に張ったテントの中で地面の硬さを直で感じてそのまま眠ると疲れがとれないなどしてしまいます。

そこでおすすめなのがテントマットを敷くことです。ですが、キャンプ初心者の方はマットの種類やマットの違いがわからないと思います。

そこで、この記事ではテントマットの重要性についてやテントマットの種類と特徴、選び方についてをご説明します。

また、おすすめのテントマットについてもご紹介するのでぜひ参考にしテントの中で快適に過ごしましょう。

テントマットの役割と重要性

キャンプに行くとテントの中で寝袋などを使って眠ると思いますが、テントは地面の上に張るので地面の硬さや凹凸をそのまま感じてしまいます。

寝心地の悪い場所で眠ると、しっかりと休むことができず次の日に疲れが取れていなくてつらい朝を迎えることになります。

そこでおすすめなのがテントマットです。テントマットはテントの中に敷くマットで、その上に寝袋を置いて眠れば寝心地を大きく変えることができ、しっかりと眠ることができます。

テントマットの役割について2つの項目に分けてメリットをご説明します。

地面の凹凸対策

テントを張る地面は平坦ではなく凹凸があったり、硬いものです。寝袋を使うとはいえ、地面の硬さや凹凸は感じてしまいます。

テントマットはクッション性があるので、そのような凹凸や硬さを感じさせない環境にしてくれます。

とくに登山などでテント泊をする場合は小石がたくさんあるような場所で眠ることもあると思います。

そのような場所で眠るときにはテントマットは必ず必要になるアイテムです。キャンプでは、いつもとは違う過ごし方をするのでいつも以上に疲れています。

疲れをしっかり取るためにも快適な空間を作って眠りに付きましょう。

断熱効果を得られる

テントマットは断熱効果も得られます。寒い冬はもちろんのことですが、夏場でも夜の地面は冷えます。

テントマットがないと、この冷えをそのまま感じることになり、寒さで眠りにつけないということにもなりかねません。

テントマットを敷くことで寒さから身を守ることができ、快適に眠りにつけるようになります。

テント内の環境は、眠りの質につながり、よりよい環境で過ごすことができれば楽しく過ごすことができるので、テントマットを敷いて快適な環境を作りましょう。

テントマットとインナーマットの違いは?

テントマットを調べていると、いろいろなマットの名前が出てくるので違いがよくわからなくなってしまう方もいることでしょう。

テントマットはテントの中に敷くマットのことで、テントマットには「インナーマット」と「シェラフマット」があります。

インナーマットは、テントの床全体にマットを敷くテントマットのことで、テント全体的に快適な空間になるので、眠る以外でも快適にテントの中で過ごすことができます。

シェラフマットは、寝袋の下だけに敷くテントマットのことで、敷布団のような役割をしてくれます。

テント内のすべての環境は変えられませんが、寝袋の下だけのサイズなので小さく持ち運びに便利です。

このようにテントマットはテントの中に敷くものですが、この他にテントの下に敷くグランドシートというシートなどもあります。

グランドシートは、地面からの冷気や結露からテントを守ってくれるシートでテントマットとは別のアイテムになります。

テントマットやテントシートなど似たような名前で売られていることもあるので、購入しようとしたものと違うものを買わないように注意しましょう。

テントマットの種類と特徴

テントで快適に過ごすために必要になるテントマットですが、テントマットにはたくさんの種類があるので違いがわからないという方もいらっしゃると思います。

テントマットは、大きさだけでなく素材など種類によって特徴に違いがあります。

大きく分けると「銀マット」「ウレタンマット」「エアマット」「インフレーターマット」の4種類があり、価格や性能、収納などに違いがあります。

テントマットを選ぶ上でテントマットの種類の違いはとても重要なポイントになると思います。

種類別の特徴をご説明するので確認し自分のスタイルにあうテントマットを選ぶようにしましょう。

銀マット

銀マットは最も一般的なテントマットで、他のテントマットと比べると価格が安いことが多いです。

発泡式のマットで片面に銀のアルミシートがはられていて、春や初秋などの冷えからも守れるくらいの断熱効果もあります。

暑い時期は銀の面を下にして敷くことで、地面の熱や湿気を遮断し快適に過ごすことができ、寒い時期は銀の面を上にして敷くことで、体温を反射し温度保持効果が期待できます。

また、銀マットははさみやカッターで切ることができるので好みの大きさに加工できます。

他のテントマットと比べるとクッション性は劣りますが、丸めたり、折りたたみ簡単に収納でき軽量なので持ち運びにも便利です。

ウレタンマット

合成樹脂などでできているウレタンマットは、硬めのスポンジのような素材で丈夫でクッション性に優れているので、テントの中で快適に過ごすことができます。

また、断熱性が高く地面からの冷えを防ぐことができるので寒い時期におすすめのテントマットです。

折りたたんで収納できるものが多く、簡単に敷くことができますし、軽量なので持ち運びも簡単です。

通気性が悪いのがデメリットではありますが、丈夫な素材なのでしっかり手入れをして管理していれば長い期間使うことができます。

高断熱で高機能なのに、比較的リーズナブルなので、コスパのよいテントマットです。

エアーマット

エアーマットはポンプなどを使って空気を入れて膨らませるテントマットで、快適な寝心地を求めるおしゃれキャンパーの方に人気があります。

エアーマットは空気が入った風船のような作りなので厚手でクッション性があり、地面の凹凸を感じさせない快適な寝心地が得られます。

断熱効果も期待できるので、冷気の影響を受けずに過ごすことができます。

エアーマットは空気を入れたり抜いたりするのに時間がかかるのがデメリットですが、空気を抜けば小さく収納できるので、場所を取らずに持ち運びができます。

また、エアーマットは浮遊感が魅力ではありますが、浮遊感に慣れていない人は気分が悪くなることもあるので注意が必要です。

インフレーターマット

インフレーターマットは空気が入る栓を開けると、ある程度まで自動で空気が入るテントマットです。

最後は自分の好みの寝心地まで自分で空気を入れる必要がありますが、全部自分で入れるエアーマットよりは手間はかからず膨らませることができます。

また、インフレーターマットは中にウレタン素材が入っていることが多く断熱性も高いです。

自分の好みに硬さを調節できますが、ウレタン素材が入っていることでエアーマットよりも少し硬めの寝心地になります。

自動で空気が入るので設営は簡単ですが、収納するときには手間がかかるのがデメリットになります。また、ウレタン素材が入っているので少しかさばるマットが多いです。

テントマットの基本的な選び方

テントマットは種類別の特徴のほかにも、大きさの違いや機能性の違いなど選ぶときに迷うことが多いと思います。

自分のスタイルに合わないテントマットを購入すると、体を守ることができず快適に過ごすことができなかったなどテントマットを敷く意味がなくなってしまうこともあります。

後で後悔しないためにも、テントマットの選び方のポイントについてを確認しておきましょう。

下記で、4つの項目に分けて選ぶときの基本的なポイントについてをご説明します。

使用人数・体に合ったサイズ

テントマットの大きさは使用人数に合わせて選ぶ必要があります。

ソロキャンプなら210×130cmほどの小さめなテントが多いですし、2~3人用なら200×200cmほど、3~4人用なら270×270cmほど、4~6人用なら300×300cmほどがちょうどよいテントの大きさです。それに合わせた大きさのテントマットを選ぶのがポイントになります。

また、キャンプマットは体よりも少し大きめのサイズのものを選ぶのもポイントの1つになります。

大きめのサイズにしておけば寝返りなどで動いたときに、はみ出さず朝までぐっすり眠ることができます。

ソロキャンプなら幅60cmほどのものが目安で、ファミリーなど人数が多いときのキャンプでは幅100cm以上ある大きめのテントマットを選びましょう。

マットの厚さ

マットの厚さは寝心地に大きく影響します。薄いマットだと、クッション性がなく地面の凹凸から体を守ることができずゆっくり休むことができなくなってしまいます。

より寝心地を重視するならクッション性のある極厚のマットがおすすめです。

厚手のマットはクッション性があり、凹凸を感じさせなくするだけでなく、断熱効果にも影響します。

厚手のマットの方がより、断熱効果が高く地面からの冷気をカットすることができ、テントの中で快適に過ごすことができます。

持ち運びやすさ

キャンプ用品は持ち運びするので、よりコンパクトで軽量なマットを選ぶのもポイントになります。

上記で厚手のマットはクッション性があり、断熱効果も高いことを説明しましたが、厚手のものはかさばることもあります。

ですが、コンパクトで軽量ということだけを重視すると、薄いマットで思ったような効果が得られないこともあります。

テントマットは厚さと収納性のバランスが取れたマットが使い勝手がよいマットになります。

持ち運びやすさで選ぶならよりコンパクトにできるエアーマットがおすすめです。

防水機能

雨や結露によってテント内が濡れてしまうこともあります。寝袋が濡れると体を冷やしてしまいますし、眠りにもつけなくなります。

テントマットに防水機能がついていれば、そんな心配もなくなり雨や結露の影響を受けることがなくなります。

また、テントマットが濡れてしまっても防水機能がついていれば、拭き取るだけで水分を取ることができ、お手入れが簡単です。

濡れたマットは湿った状態にしているとカビが生えることもあるので、雨や結露で濡れてしまった場合は、しっかり乾燥させましょう。

冬キャンプのテントマットの選び方

冬のキャンプは澄んだ空気が気持ちよく、キャンプ場も空いていることが多いので、より自然を満喫できます。

しかし、冬のキャンプは夏とは違い寒さが厳しいので寒さ対策をしっかりする必要があります。

地面からの冷えというのは寝るときに大きく影響をうけてしまうので、テントマットの断熱効果はとても重要な機能になります。

冬キャンプのテントマットを選ぶポイントについて2つご説明します。冬キャンプに行く場合にはとても重要なポイントになるので確認するようにしましょう。

断熱性能を示すR値に注目

断熱効果はR値という数値で表され、R値が高いものほど冷気が伝わりにくく断熱効果が高くなります。

夏は1~2、春、秋は2~4、初冬は4以上、真冬は5以上が目安です。冬キャンプ用にテントマットを購入するなら、R値を比較して高いものを選ぶようにしましょう。

また、特に冬のキャンプは寒さを凌がなければつらい思いをしてしまうので、数値に迷った場合は高めの数値のテントマットを選ぶことがおすすめです。

重ね使いができるもの

テントマットは必ず1枚で使わなくてはいけないという決まりはありません。テントマットを重ねることでクッション性も断熱性も高くなります。

上で説明したR値も足し算することができるので、春秋におすすめのR値2~4のマットを2枚重ねれば、R値は4~8になるので冬でも使うことができます。

断熱性やクッション性など機能性を重視すると、テントマットを選べないこともあります。

そのような場合も、重ねればどちらの機能も取り入れることができるので重ねて使うことも1つの考えとしてテントマットを選びましょう。

春夏キャンプにおすすめのテントマット

暑くも寒くもない穏やかな天候が多い春キャンプは、日中暖かくても夜は冷え込むことがあるので寒さ対策も必要になります。

また、夏は暑い日が多くなり寝苦しいこともありますが夜の地面は冷えることもあります。暑さ対策だけでなくテントマットを敷いて冷え対策もする必要があります。

テントマットはキャンプ用品を扱う実店舗や、amazonや楽天などのネットでも購入ができます。

下記では春夏キャンプにおすすめのテントマットをご紹介します。

コールマン

キャンプ用品を取り扱うコールマンは多くの種類のテントマットを取り扱っています。

コールマンでおすすめのテントマットはキャンパーインフレーターマットで、空気が入る栓を開ければスムーズに膨らみ、付属の収納ケースを使って空気をいれることができるので、空気を入れるポンプを用意しなくても自分好みの硬さに調節できる優れものです。

また、シングルサイズマットのテントマットですが2枚あれば連結してダブルサイズにもできます。厚さが5cmあるので寝心地もよく快適に過ごせます。

モンベル

モンベルは日本のアウトドア総合メーカーなので多くのアウトドア商品を取り扱っています。

中でも素早く設置ができるムーンライトテントという定番モデルのテントが人気で、ムーンライトテント2型にはムーンライト2テントマットという専用のテントマットもあるので合わせて購入すれば、テントに合ったテントマットを敷くことができおすすめです。

また、その他にもステラリッジテント2、マイティドーム2、ルナドーム2、クロノスドーム2、U.L.ドームシェルター2に対応しているテントマットドーム2用もあり、地面の冷えを遮ってくれます。

適度なクッション性もあるので快適な空間を作ることができますし、折り目が付いてたたみやすいので収納も簡単です。

キャプテンスタッグ

キャプテンスタッグは日本のアウトドア用品総合ブランドで、使いやすさと購入のしやすさを重視しているので、リーズナブルで手に入れやすいアイテムが多いです。

キャプテンスタッグでおすすめのマットは、EVAフォーマットです。凹凸のあるマットでクッション性に優れているので、寝心地がよいマットです。

冷気も遮断はしますが厚みが1.5cm~2cmと薄めなので、真冬のような寒さには不向きで春~秋にかけて使用するのに適しています。

また、折りたたんで収納でき軽量なので持ち運びも簡単ですし、リーズナブルなので購入しやすいです。

ニトリ

家具を取り扱うニトリでもアウトドア用品を取り扱っています。ニトリでおすすめのマットは、LOGOS55セルフインフレートマットで、自動で膨らむので設営も簡単です。

厚さが5.5cmあるので、クッション性に優れていて寝心地は最適です。また、2枚あれば連結が可能なので、シングルだけでなくダブルとしても使え使い勝手がよいマットです。

また、リバーシブルなデザインになっているので、好みに合わせて色を選べ使えます。

秋冬におすすめのテントマットランキング

秋は日中暖かくても夜は冷え込みますし、冬は寒さが厳しくなるのでしっかり防寒対策をする必要があります。

特に寝るときは地面の冷たさを感じやすいので、断熱効果の低いテントマットを使っていると寒さで眠れなくなったり、体を冷やして体調を崩すなども考えられます。

冬キャンプでのテントマット選びで重要なのは、上でも説明したR値です。R値の高いものを選び体の熱が奪われないように気をつけましょう。

下記では、秋冬のキャンプにおすすめのテントマットを3つご紹介します。

サーマレスト

サーマレストはより良い快適な夜を過ごすために追求されて作られたアウトドア用のマットレスなどを手掛けるメーカーです。

多くのテントマットを取り扱っていますが、おすすめはR値7の「モンドキング3D」です。サーマレストの中で断熱性が最も高いので、冷気を遮断し快適に過ごすことができます。

厚さが10cmあるので、地面の凹凸などを感じることなく自宅で寝ているかのような寝心地で眠れます。

また、コンパクトで軽いR値は6.9の「ネオエアーXサーモ」もおすすめです。冷気を遮断するだけでなく、体の熱を反射し温かい空気を保ち快適に眠れます。

モンベル

春夏キャンプでもおすすめしましたが、モンベルでは秋冬キャンプにもおすすめなテントマットがあります。

モンベルではR値が表示されていませんが、断熱性を5段階に分けて比べることができます。

秋冬キャンプにおすすめなテントマットは、モンベルの中で断熱性が一番高い「キャンプパッド50」です。

保温性を重視した作りなので冷気を遮るのはもちろんのこと、厚さが5cmあるのでクッション性もあり、快適に過ごせます。

ロゴス

ロゴスは多くのアウトドア用品を取り扱うメーカーで、さまざまな用品を取り扱っています。

ロゴスでおすすめのマットは「ROSYテントにぴったり保温マット」です。厚みのある断熱シートなので冷気を遮断してくれます。

また、快適な眠りのために「セルフインフレートマット70」を上に敷くのもおすすめです。厚さが7cmあるので地面の凹凸を感じず快適に過ごせます。

ロゴスではR値や断熱性の記載がないので、確認はできませんが重ねることで断熱性もUPするので、心配な場合はマットを重ねて使うのもおすすめです。

春夏キャンプなら100均のテントマットもおすすめ

断熱性が高くなくても過ごせる暑い時期のキャンプでは、100均で売られているアルミマットなどをテントマットの代用品として使うこともできます。

サイズが小さい場合が多いので、つなぎ合わせて使ったり、クッション性が足りなければ重ねて使うことでテントマットとして使うことができます。

キャンプ用品はあれもこれもとそろえていると費用がかかってしまいます。100均には、アルミマット以外にも、キャンプに使えるアイテムがたくさんあります。一度足を運んでみてはいかがでしょうか。