モンベルのおすすめテントをシーン別にご紹介【人気定番商品】

最終更新日:2024/03/03

モンベルのおすすめテントをシーン別にご紹介【人気定番商品】

モンベルはコストパフォーマンスに優れた製品を開発し、アウトドアブランドの中でも高い知名度を誇るメーカーです。
この記事ではモンベルのテントの特徴や、人気モデルのテントをシーンに合わせてご紹介します。モンベルのテントが気になっている方は、ぜひお読みください。

モンベルとは

モンベルとは1975年に誕生した、大阪に本社を置く日本のアウトドアブランドです。
取り扱う製品は登山用品がメインと言われていますが、ラインナップが豊富なのでアウトドアギア選びに困ることはないでしょう。
キャンプや登山時などに、モンベルのアイテムを見かけることは多いですよね。
モンベルの製品が、いかに多くのアウトドア愛好家から愛されているかが伺えます。

モンベル製品の特徴

モンベル製品の特徴は、ユーザーの幅広いニーズに合わせた豊富なラインナップを取り揃えていることです。
また、ほかのメーカーよりも比較的リーズナブルな価格で費用が抑えられることと、それにも関わらず機能性が高いことも嬉しい特徴です。
低価格で高機能というコストパフォーマンスの良さも、モンベルが長く愛される理由のひとつと考えられるでしょう。

ほかに、モンベルの特徴的な取り組みをご紹介します。

修理サービス

モンベル製品を長く愛用するために、メーカーが万全の体制でサポートします。

カスタムオーダー

モンベル製品に好きなデザインや文字を入れて、オリジナルアイテムを作ることができます。

アウトドアイベント

モンベルクラブ会員の野外活動部門で、日本全国でツアーやイベントを開催しています。

ふるさと納税

モンベルクラブ会員限定で、ふるさと納税を通じて地域のプロジェクトを応援できます。

モンベルのテントの魅力

モンベルのテントは、ビギナーでも扱いやすいものから、上級者が使う本格的なものまで、多くのモデルがリリースされており、アウトドアに慣れていない方でも安心して購入できるのが魅力です。

  • リーズナブルなのに高機能でコストパフォーマンスに優れている
  • ラインナップが豊富
  • 日本の高温多湿の気候に対応できる素材になっている
  • 耐水性や耐久性に優れていて突然の豪雨でも安心
  • 変わりやすい日本の山の気候に合わせ、すぐに組み立てることができる
  • ベンチレーションが備えられており通気性が良く、結露もしにくい
  • テントの張り方がわからなくなっても、公式サイトに全テントの取扱説明書がアップされている
  • 軽量でコンパクト
  • 海外メーカーと比べて雨に強い

モンベルのテントの選び方

モンベルのテントを適切に選べば、キャンプなどのアウトドアシーンをより快適に楽しむことができるでしょう。
選び方のポイントをご紹介します。

シーンや用途に合わせる

夏用や冬用など季節に合わせたものや、平地で使うのか山岳地帯で使うのかも考慮しましょう。
テント下部にスカートがついているものなら、冬用テントとしても活躍します。

使用人数に合わせる

ソロキャンプならソロテント、ファミリーなら居住性を重視した2ルームテントなどが適しています。
ソロテントでも大きめのものなら、ふたり用として使うこともできます。

耐水性を重視する

日本は高温湿潤な気候なので、雨などに備え、生地には防水加工されたものを選ぶと良いでしょう。

持ち運びしやすさで選ぶ

ソロキャンプやツーリングキャンプ、山岳キャンプなどではコンパクトな軽量モデルが便利です。

設営しやすさで選ぶ

高山でのソロキャンプや登山など、強風の中でも設営しやすいモデルがおすすめです。
ワンタッチテントや、柱1本で支えるワンポールテントなら設営しやすいでしょう。

おすすすめのモンベルのテント

シーンやシチュエーション別に、おすすめのモンベルのテントをご紹介します。

初心者にもおすすめ-ムーンライトテント

モンベルのテントと言えば、すぐにムーンライトテントを思い浮かべた方も多いかもしれません。
ムーンライトテントはモンベルの定番テントで、長い間愛されているロングセラー製品です。

サイズ展開も豊富で1人用・2人用・4人用・5人用とありますので、ソロでもファミリーでも使うことができます。

月明かりでも設営できるというのがコンセプトなほど、シンプルな構造で設営が簡単なのでビギナーにもおすすめです。
保水しにくく難燃加工が施された生地は、日本の気候に合うように通気性もありますし、軽量で持ち運びしやすいテントです。

なお、アニメやドラマなどで使用されて人気のある2〜3人用のテント、ムーンライト3型は廃盤になっています。
モンベルのオンラインショップでも販売がなく、入手は難しいようです。
タイミングが合えば、メルカリなどの通販サイトで探すことができるかもしれません。

さまざまなキャンプシーンに-クロノスキャビン

クロノスキャビンは、オートキャンプやツーリングキャンプなど、さまざまなシーンに使うことができます。

テントをゆったりと使いたい方に適したモデルです。
タープ型のレインフライにより、テントの前室まで広々とした空間を確保することができます。

クロノスキャビンは、リビングが非常に開放的なことが特徴です。
ポールが185cmと高いため、キャノピーを作っても圧迫感を覚えることはないでしょう。

クロノスキャビンの組み立て方に迷った場合は、モンベル公式サイトで動画で視聴することができます。

クロノスキャビン1

広々とした開放的なリビングスペースがあるソロ用テントです。

クロノスキャビン2

圧迫感のない開放的なリビングスペースがありますので、デュオキャンプにおすすめです。
軽量でコンパクトなので、女性でも持ち運びが簡単でしょう。
前後に大きな出入り口があり、出入りがスムーズです。

登山にも最適-ステラリッジ テント

多くのアウトドア愛好家に愛され、登山家にも支持されているロングセラーモデルです。
山でのキャンプ場では、モンベルのステラリッジテントを必ず見かけるという方も多いかもしれません。

耐久性に優れた生地を使い、吊り下げ式構造で簡単に設営できるのが特徴で、1人用・2人用・3人用・4人用・6人用とサイズも幅広く展開しています。

テントの四隅をペグで固定できるので、強風下でもあおられることがありません。

フライシートを使えばオールシーズンに対応でき、雪山にも使えるので真冬の登山を楽しむ方にもおすすめです。

ステラリッジ テント1型

軽量でコンパクトなものをお探しなら、1型がおすすめです。
接地面積が小さくて済むので、オンシーズンのキャンプ場やスペースが少ない場合でに重宝するでしょう。

ステラリッジ テント2型

1型では少し狭く感じる場合は、ふたり用としても使用できる2型がおすすめです。
ゆったりしたスペースですが、重量は1型より0.1kg多いだけというのも嬉しいですね。

モンベルのテントと組み合わせてより快適にできるアイテム

テント単体でもアウトドアではもちろん使えますが、テントと組み合わせるとさらに快適になるアイテムをご紹介します。

マルチシェード

マルチシェードは、2022年に春夏シーズンに向けてリリースされた新作です。
「半自立式」という新発想から生まれており、フレームが自立します。
フレームを組み立ててタープを被せるだけで、1人でも簡単に設営できることが魅力です。

S・M・Lとサイズ展開しており、フルクローズすれば簡易シェルターとしても使用することができ、前方を跳ね上げれば軍幕風としても楽しむことができます。

スリーピングマット

モンベルには、テント泊の際に併せて使うと寝心地の快適性が上がる、スリーピングマットがたくさん販売されています。
モンベルのスリーピングマットには、下記のようなものがあります。

タタミパッド

畳のような寝心地を実現します。

フォームパッド

スピーディに設置と撤収ができる軽量モデルです。

U.L.コンフォートシステムキャンプパッド

クッション性と保温性を重視したモデルです。

U.L.コンフォートシステムエアパッド

非常にコンパクトに収納できるエア注入式のモデルです。

日帰り登山でもツェルトを携行しよう

ツェルトとは、テントという意味のドイツ語ですが、山行で携行すべき緊急用テントを「ツェルト」と呼び、一般的に言う「テント」と区別しているようです。

ツェルトとは、遭難時や強い雨風時に体温の低下から体を守るためのテントで、登山に携行すべき緊急用装備です。
山での天候は変わりやすいので、日帰りや泊まりに関わらず、登山の際は必ず携行するようにしましょう。

モンベルでは、下記のようなツェルトを取り扱っています。
すべて、入り口ジッパーを全開にするとタープとしても使用できるタイプとなっており、ポールは別売りです。

ライトツェルト

防水コーティングされた、伸びにくい生地を使用した軽量ツェルトです。

U.L.ツェルト

常時携行できる超軽量ツェルトです。

U.L.ボックスツェルト

足元が低くなっている独自の形状のツェルトです。
座った際に頭まわりの高さに余裕ができ、奥行きのあるタイプです。

まとめ

モンベルテントは、リーズナブルで高機能、初心者から上級者まで幅広いニーズに応える豊富なラインナップが特徴でした。
商品数が多いので選ぶのに迷ってしまうかもしれませんが、ご自分に合うテントを見つけるためには、テント泊をする場所や季節、使うシーンなどを想像して機能面や性能を考慮することが必要です。
テントに求めるものを明確にして、ご自分の使い方に合ったテントを探してみてくださいね。