大人気【ユニフレームのケトル】2種類の特徴や収納について

最終更新日:2024/01/03

大人気【ユニフレームのケトル】2種類の特徴や収納について

キャンプではカップラーメンを作ったり、コーヒーやお茶をいれたりと何かとお湯が必要になりますよね。鍋やクッカーなどでもお湯を沸かすことはできますが、沸かす時間や注ぎやすさに注目すると、やはりケトルがあるととても便利です。
そこでここでは大人気のユニフレームのケトルの種類や魅力についてご紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

ユニフレームのケトルとは

新潟県燕市発のアウトドアメーカー「ユニフレーム(UNIFLAME)」。
シンプルながら洗練されたデザインと高い品質で多くのキャンパーたちから支持を集めています。
使い勝手が良く「キャンプで使いたいケトル」と言われるほど多くのファンを持つユニフレームのケトルには「縦長」と「やかん」タイプの2種類があり、ステンレス製の【キャンプケトル】はあまりの人気の高さから楽天などの通販サイトでも品薄状態が続いています。

もう一方の【山ケトル】はコンパクトに収納可能で、持ち運びにも適しておりお手頃な価格でおすすめです。

ユニフレーム【キャンプケトル】の魅力

ユニフレームの中でも名品として知られる「キャンプケトル」はスタイリッシュな縦長の形状で、焚き火や直火でもガンガン使えるタフなステンレス製。
容量は約1.6Lタイプと約2.5Lのジャンボタイプがあります。

  • 1.6L
    サイズ:約Φ130×220(高さ)mm
    重量:約600g
  • 2.5L
    サイズ:約Φ154×253(高さ)mm
    重量:約830g

最初はステンレスが持つシルバーカラーですが、焚き火などで火にかけて使い込むうちに煤(すす)が付いてどんどん味が出てきます。煤けてもカッコいいのがこのキャンプケトルの魅力の一つです。

デザインの美しさもさることながら、何より素晴らしいと評判なのが精巧な蓋の作りにあります。
蓋の裏についた突起のおかげで逆さにしても蓋が落ちてこないので、最後まで楽に注ぎきることができます。
また注ぎ口にも蓋があり、灰が入ってくるのを防ぐこともできます。

ただしオールステンレス素材のため取っ手は熱くなりやすいので持つときには耐熱グローブを使うようにしましょう。

キャンプだけでなく一般的な家庭のガスコンロでも使えるので自宅での使用もおすすめですが、キャンプケトルはIHヒーターには対応していないので注意が必要です。

実はどちらのサイズもすでに廃盤となっていますが中古市場をはじめ、人気の高さは続いています。
そして2022年3月にはプレミアムショップ限定品「キャンプケトル1.6L」の復刻版が販売されました。購入できた方はラッキーだと言えるでしょう。

【山ケトル】「700」「900」の魅力

やかんタイプの山ケトルはその名の通り、登山向けとして定番の人気のモデルです。
現在700mlと900mlの2種類が発売されています。

  • 山ケトル 700
    サイズ:約φ147×71mm
    重量:約163g
  • 山ケトル 900
    サイズ:約φ166×76mm
    重量:約186g

山ケトルの本体や蓋に使用されているアルミニウムは熱伝導率も良く、軽量で汚れにも強いので汚れがついてもさっと拭き取るだけOK。
シングルバーナーでの使用を想定した底面に炎が均等に当たる横に薄く広い形状でスピーディーにお湯を沸かすことができます。

ハンドル部分に樹脂が使われていないので、焚き火に使用している方を見かけることもあるかもしれませんが、蓋のツマミ部分が樹脂製のため焚き火での使用はおすすめできません。

「fan5 duo」「fan5 DX」に収納・スタッキング可能なケトル

先ほど紹介した山ケトル700と900は、ユニフレームのfan5シリーズのクッカーにぴったり収納することができます。

山ケトル700のサイズは「fan5 duo」、900は「fan5 DX」の一番小さいステンレス片手鍋にスタッキング可能で、荷物をできるだけコンパクトにしたい登山やソロキャンプにもおすすめです。

口コミなどでも評価の高い山ケトルですので、もしも「fan5 duo」「fan5 DX」をお使いでしたら、ぜひ購入を検討してみてはいかがでしょう。

ケトルと一緒に使いたいユニフレームのアイテム

最後にここでは2種類のケトルと一緒に使いたいユニフレームのおすすめアイテムを紹介します。

ユニフレーム コーヒーバネット

ケトルを使って本格的なコーヒーをアウトドアでも味わいたいと思うなら、薄くコンパクトに収納できるユニフレームのコーヒードリッパーがおすすめです。
ステンレスのワイヤーのみで作られており、壁面がないためお湯を注ぐ際に発生するガスを逃してくれ、雑味のないコーヒーが完成します。
使わない時はギュッとコンパクトにたたむことができるので、かさばらずアウトドアでも大活躍する人気アイテムです。

ユニフレーム コーヒーミル

サイズは直径約84×192mmととてもコンパクトなのに、上部にあるナットで粗挽きから細挽きなど豆を挽く粗さを調整できる優れもの。
逆さにしてカップにスタッキング可能ととても機能的です。

テント設営などを終えほっと一息つきたいときや、満点の星空を眺めてゆったりくつろぐ時、また少し冷えた朝にもケトルと上記のアイテムを使っておいしいコーヒーで至福の時間を過ごしてみてはいかがでしょう。

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