ユニフレームのランタンの特徴と魅力・おすすめアイテムもご紹介

最終更新日:2023/12/25

ユニフレームのランタンの特徴と魅力・おすすめアイテムもご紹介

ユニフレームは、国産燃焼器具の専門メーカーとしてよく知られている存在です。
キャンプなどアウトドア用品を揃える時、ランタンなら火力が強く照度も高いユニフレームと決めている方も多いかもしれません。
この記事では、ユニフレームから発売されているカセットガスを使用したランタンについて、特徴やおすすめアイテム、ランタンアクセサリなどをご紹介します。

ユニフレームとは

ユニフレームとは、新潟県燕三条に拠点を置く国産アウトドアメーカーです。
日本の文化や風土を意識したアウトドアスタイルを提唱し、ユニフレームの多くの製品が燕市で生産されています。
燕三条というと、金物の品質の評価が世界的に高いことでも有名ですよね。
実際、ユニフレームの製品は、錆びにくく丈夫なステンレスを素材に多く使用しています。

ユニフレームは、1985年に「ユニークな炎(フレーム)を創造する」という理念のもと創設されました。
その理念の通り、ユニフレームは燃焼器具の専門メーカーとして知られ、ストーブや焚き火台など、火を扱う製品には多くの名品がラインナップされています。
シンプルで飽きのこないデザインと堅牢なつくりで、長く使えるロングセラー商品として人気を博しています。

ユニフレームのランタンの特徴

多くのキャンパーに愛されている、魅力いっぱいのユニフレームのランタンの特徴をご紹介します。

  • 燃焼機器の技術を取り入れて作られており、シンプルで長く愛用できる
  • カセットガスを燃料に使用しているのでガソリンランタンやオイルランタン以上の明るさを備えている
  • 照明部分を押し込んで小さくでき、コンパクトに収納できる
  • 本体ケースがアルミニウムなので軽量
  • ヘッドカバーやフレームには錆がつきにくく強度もあるステンレス鋼を使用しているので丈夫
  • 専用収納ケースなど、アクセサリー類が充実している
  • パワーブースター機能で出力ダウンを防止し安定した動作が可能
  • 自動点火が難しくてもライターで着火できるように、ワンタッチでホヤ上部の蓋を簡単に開けることができる
  • 保管場所を取らないので防災グッズとしてもおすすめ

ユニフレームのおすすめガスランタン

火を扱う製品に名品が多いユニフレームには、おすすめのガスランタンがありますよ。
通販サイトの口コミでも人気の高かった商品を、過去の限定色と合わせてご紹介します。

ユニフレーム フォールディングガスランタンUL-X

CB缶(カセットガスボンベ)を使用する、低燃費と高照度を両立させたランタンです。

ユニフレームでは数量限定でボディカラーの異なるモデルが毎年発売されており、コレクターからも人気があります。

2017年はガンメタ、2018年はカーキ、2019年はベージュ、2020年は燕三条研磨(磨き上げられたシルバー)、2021年はホワイトでした。

ほかにユニフレームのランタンではご紹介したUL-Xの旧モデルのUL-Gや、廃盤ですがコンパクトランタンのUL-CとテーブルトップランタンのUL-Tも人気があります。

ユニフレームのマントルは暗いのか

ユニフレームの純正のマントルは、交換しても暗く感じるという口コミがあるようです。
マントルは形を整えてシワにならないように袋状に取り付けて、空焼きはむらなく行っていますか?
焼き方にむらがあると、そこだけ黒くなり明るくなりません。
どうしても暗く感じる場合は、メーカーに相談してみても良いでしょう。

純正品の代用として、SOTOのマントルST-2101などを使っている方もいるようです。
比較すると純正品よりも明るく感じるという声もある一方、自己責任での使用になりますので、事故や故障などがあってもメーカーからの保証はないでしょう。

ユニフレームのランタンにおすすめしたいアクセサリ

アクセサリが豊富なのもユニフレームのランタンの魅力です。
ユニフレームのランタンをより便利に使うことができる、おすすめのアクセサリをご紹介します。

ユニフレーム UL-Xキャリングケース

ユニフレームのランタンを収納し持ち運びするのに便利な、おしゃれなカーキグリーン色のキャリングケースです。
生地には軽いナイロン素材を使用しており、内部には衝撃吸収用のウレタン素材を使用しているので、運搬時にもランタンを破損から守ることができるでしょう。
フタの裏にメッシュポケットが付いており、予備のマントルなどを入れることもできます。
ランタンに予備のマントルは必須なので、ユニフレームらしい細やかな工夫が嬉しいですね。

ユニフレーム コンパクトランタンスタンド

ポールを隣の穴へ差し替えるだけで簡単に組み立てできる、自立式ランタンハンガーです。
ペグダウンでしっかり安定して固定できますので、強風でも安心して使用できるでしょう。
吊り下げフックも湾曲が大きいので、強風でもランタンが落ちる心配がありません。

ユニフレーム リフレクターホヤ

リフレクターの反射機能によりランタンの照度がアップする、UL-XとUL-Gの共用アクセサリです。
ホヤを回転させて逆向きにセットすれば、照度が抑えられやわらかな光に変えることもできます。
簡単に照度を変えることができますが、ガラス製なので使用時は熱くなっています。
火傷しないように、取り扱いには注意しましょう。

ユニフレーム マントル

ユニフレームのランタン、UL-XとUL-G共用のマントルです。
3枚入りですが、空焼き後の灰の状態になったマントルは大変崩れやすいので、予備のものを持つことをおすすめします。

ユニフレームのマントルの使い方

  1. ホヤを外し、マントルの穴の大きいほうの赤い面を下に、小さいほうの青い面を上にしてセットする
  2. マントルを袋状に広げ、形を整えて点火する
  3. マントル全体をまんべんなく焼く
  4. 全体が白くなったら完成

マントルが破損しなければ繰り返し使うことができますが、穴が開いたり破れたりしたら交換しましょう。
破れたまま使用すると、穴から吹き出す炎でガラスグローブが曇ったり、ガラスが割れたりすることがあります。

燃料系ランタンの使用時の注意点

今回ご紹介したガスランタンなど燃料を使用するランタンは、密閉された場所では一酸化炭素中毒に注意が必要です。
テント内では使用せず、屋外の風通しの良い場所で安全にランタンの灯りを楽しみましょう。

まとめ

ユニフレームのランタンは、安定した火力と明るさ、そして燃料がガスなので気軽に使えることなどが人気でした。
キャリングケースやスタンド、リフレクターホヤなど専用のアクセサリを使用すると、さらに便利にユニフレームのランタンを使うことができるでしょう。

ニフレームのガスランタンは2017年以降、毎年カラーの異なる限定モデルも販売されておりますので、気になる方はぜひチェックしてみてくださいね。

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