料理が楽しくなるユニフレームのスキレット−特徴やお手入れなど

最終更新日:2023/12/30

モンベルのフライパンは焦げる?焦げの落とし方や焦げ付き予防法

ユニフレームのスキレットは、蓋付きで直火・IHの両方に対応できる万能調理器具です。
サイズは7インチと10インチの2種類があり、7インチはソロや2人キャンプ、10インチは大人数で食べる場合におすすめです。
7インチのスキレットはシーズニング不要ですが、10インチのスキレットはシーズニングが必要です。
スキレットは使い込んでいくと、独特の風合いとコクが出てきます。
おすすめの料理は、ピザやステーキ、煮込み料理などです。
蓋付きなので、煮込み料理や無水料理も簡単に作ることができます。
ユニフレームのスキレットは、キャンプ料理をより楽しくしてくれるアイテムです。

ユニフレームのスキレット−特徴とサイズ

キャンプで使う調理器具の中でも人気の高い「スキレット」。
スキレットは焼く、炒める、煮る、揚げるとフライパンと同じような使い方ができるだけでなく、そのまま食卓に出せるのも人気の1つです。
蓄熱性が高いので、野菜炒めやステーキなども美味しくできます。

ユニフレームのスキレットの一番の特徴は蓋が付いていることです。
スキレットの多くは蓋がついていないことが多いですが、ユニフレームのスキレットは蓋が付いているので、煮込み料理や無水料理など、ダッチオーブンと同じような使い方ができるので他のスキレットより料理の幅が広がります。
また、直火でもIHでも使えるのと、見た目がおしゃれなことも人気を集めています。

サイズは「7インチ」と「10インチ」の2種類。ソロや2人キャンプなら7インチ、大人数で食べるなら10インチを選ぶといいでしょう。

ユニフレーム スキレット 7インチ

【サイズ】約Φ18(鍋径)×4(深さ)cm (全長:約31cm)
【材質】本体:鉄3.2mm厚加工・透明シリコーン焼付塗装
    フタ:鉄2mm厚加工・透明シリコーン焼付塗装
【重量】約1.5kg

ユニフレーム スキレット 10インチ

【サイズ】約Φ25(鍋径)×5(深さ)cm (全長:約39cm)
【材質】本体:黒皮鉄板3.2mm厚加工・クリアラッカー焼付塗装
    フタ:黒皮鉄板2mm厚加工・クリアラッカー焼付塗装
【重量】約2.7kg

ユニフレームの10インチスキレットはシーズニングが必要

ユニフレームの7インチのスキレットは透明シリコン焼付け塗装が施されているのでシーズニングが不要ですが、10インチのスキレットはシーズニングが必要で、シーズニングを行うことで油がなじみやすくなり錆びにくくなります。
スキレットは手入れをして育つ楽しみもある調理器具なので、購入後は使う前にしっかりシーズニングを行いましょう。

最初に行うシーズニングの方法

  1. スキレットをスポンジを使って食器用洗剤でよく洗い、油やワックスを落とす。
  2. 弱火で水分を蒸発させるために空焚きし、煙が出るくらい蒸発したら火を止める。
  3. キッチンペーパーでスキレット全体(裏側や持ち手も)に食用油を薄く塗る。
  4. もう一度空焚きし、油分が消えたら火を止め、冷めるまで放置する。
  5. 3と4の工程を2〜3回繰り返す。
  6. 野菜くずを焦げる直前まで炒め、野菜くずを捨てる。
  7. 最後にスキレット全体に食用油を塗ったら完成。

シーズニングをする時の注意点

スキレットを傷つけないよう、洗う際は金属タワシなどは使わず、やわらかいタワシやスポンジを使うようにしましょう。
油を塗る際は取っ手や側面、裏側など全体を塗ることを忘れずに。
スキレットが熱いうちに水をかけると、急激な温度変化により破損する可能性があるので絶対にやめましょう。

次に使う時までに行いたいユニフレームのスキレットの手入れ方法

スキレットを使い終わった後の手入れも大切です。
洗いっぱなしにしてしまうと錆る原因になるので、以下のシーズニングを行ってしっかり手入れしましょう。

使う度に行いたいシーズニングの方法

  1. タワシやスポンジなどを使ってお湯で洗い流す。
  2. 火にかけてスキレット全体(持ち手や裏面まで)を十分に蒸発させる。
  3. 熱いうちに食用油を薄く塗って完成。

ユニフレームのスキレットを使ったおすすめ料理

スキレットには珍しい、蓋付きのユニフレームのスキレット。
そこで、ユニフレームのスキレットを使ったおすすめ料理をご紹介します。

ピザ

イチから生地作りをしてもいいですが、スキレットなら冷凍ピザでも美味しくできるのでおすすめです。
スキレットに薄く油を塗り、ピザを入れて蓋をし弱火で焼くだけ。
スキレットでピザを焼くと下側の方が焦げてしまうので、仕上げに上側をガストーチを使って表面を炙りましょう。
チーズがとろっと溶けて美味しく仕上がります。

ユニフレームのスキレットにおすすめの便利アイテム

専用ケース

ユニフレームのスキレットの専用ケース。
フタ用ポケットが付いているので、スキレットを傷つけることなく安定して持ち運べます。
7インチと10インチそれぞれ専用ケースがあります。

ハンドルカバー

ユニフレームのスキレット専用のレザーハンドルカバー。
牛革に「UNIFLAME」の刻印がされたおしゃれなデザインで、高熱になりがちな持ち手も安心して掴めます。
抜け止めの革ヒモが付いているので安心安全です。

最後に

ユニフレームのスキレットは見た目も使い勝手もいい万能調理器具です。
ユニフレームのスキレットを使って、キャンプで本格的なアウトドア料理を楽しんでみませんか?

こちらも合わせてご覧ください。