小さくても頼もしい!スノーピークのストーブ・タクード!

最終更新日:2019/01/15

冬場のキャンプなどのアウトドアで寒い空間を暖めてくれるアイテムとして、ストーブが気になる方も多いのではないでしょうか。

ストーブは、いろいろなメーカーから販売されています。

この記事では、その中でも有名なアウトドアメーカーであるスノーピークの人気ストーブ「タクード」についてご紹介していきます。

スノーピークってどんなメーカー?

まずは、人気のアウトドアメーカーであるスノーピークについてご紹介しておきます。

スノーピークは、高品質なものづくりで有名な新潟県燕三条に本社がある、日本生まれのアウトドアメーカーです。

ストーブの他にも、テント・タープ・バーナー・ランタンなど、様々なアウトドア用品を扱っています。

スノーピークの製品は、どれもスノーピークのこだわりを感じることが出来るものばかりで、性能も良いので、日本をはじめ、海外のアウトドアファンからも人気があります。

また、スノーピークの製品には保証書が付いていません。

普通ならそれぞれの製品に保証書が付いており、それがあれば何かあった際に修理や交換などの対応をしてくれます。(保証期間内)

しかし、スノーピークは「自社の製品の品質に責任を持つのはメーカーとして当然のこと」という理念のもと、あえて保証書を付けず、製品に製造上の問題があった場合は、いつでも修理や交換などの対応をしてくれます。

このような点から、スノーピークは長年に渡って多くのアウトドアファンから親しまれているようです。

それでは次からは、「タクード」に焦点をしぼってご紹介していきます。

スノーピークのストーブ『タクード』とは?

次は、スノーピークの人気ストーブ「タクード」についてご紹介します。

スノーピークの「タクード」は2017年にデビューした石油ストーブです。

寒い冬場に暖を取るためだけではなく、鍋などの煮込み料理の熱源としても使用することが出来ます。

●「タクード」のスペック

・サイズ 380×380×340mm

・重さ 6kg

・点火方式 マッチなどを使用

・使用燃料 灯油(JIS1号)

・芯の種類 普通筒芯

・燃焼時間 約15時間

・安全装置 耐震自動消火装置

スノーピークのシェルターや、2ルームシェルターで使うことが出来ます。

また、スノーピークの「アイアングリルテーブル」にドッキングさせることが出来るので、その上に鍋などを置いて料理することが可能です。

次は、この「タクード」が人気の秘密についてご紹介していきます。

『タクード』はなぜ人気?

スノーピークのストーブ「タクード」は、なぜ多くのアウトドアファンから人気があるのでしょうか?

その人気の秘密を探ってみました。

〇コンパクトさ

「タクード」は直径が38cmの円柱形で、高さは34cm、重さは6kgと、とてもコンパクトです。

これだけコンパクトなら車への積み込みも簡単で、持ち運びもとても楽に出来ます。

〇燃焼時間が長い

「タクード」は、約3.1Lの燃料で約15時間も燃焼し続けることが出来ます。

小型ながらしっかりと長時間燃焼してくれて、コスパに優れているのも人気の理由の一つです。

〇コンロとしても使える

ストーブとして使うだけではなく、「タクード」は鍋などを上に置くことで、煮炊き用のコンロとしても使えます。

スノーピークのIGTシリーズのテーブルに組み込むことも出来るので、とても便利で大活躍です。

このように、「タクード」は魅力がいっぱいで、多くのアウトドアファンから人気があるのもわかります。

次は、実際の使い方についてのご紹介です。

スノーピークのストーブ・タクードの使い方

ここからは、スノーピークのストーブ「タクード」の実際の使い方についてご紹介していきます。

①本体を安定した場所に置きます。

傾きやグラつきが無いように、なるべく平らな場所に置いて下さい。

②本体の燃料キャップを開け、灯油を入れます。

溢れないように気をつけながら入れて下さい。

③灯油を入れて30分ほど待って、芯に灯油を吸わせます。

ダイヤルを右に回して着火の位置にして、芯を出し、カバーを少し持ち上げてライターなどで着火して下さい。

④ダイヤルを回して火力を調整しながら使います。

芯を出し過ぎると不完全燃焼を起こして危険なので、注意して下さい。

筒の上部から2cmほどの炎が、ちょうど良い炎です。

以上が「タクード」の使い方です。

くれぐれも、ヤケドなどに注意しながら使って下さい。

『タクード』と相性良く使えるアイテム!

次に、スノーピークのストーブ「タクード」と相性良く使えるアイテムをご紹介していきます。

〇リビングシェル

リビングシェルは、スノーピークの人気シェルターです。

開放的で広々とした空間で、4人ほどならゆったりと快適に過ごせます。

これがあれば寒い冬でも気にせずに「タクード」を使うことが出来ます。

〇ランドロック

ランドロックは、スノーピークの2ルームシェルターです。

ランドロックは大型になるので、こちらも広々とした空間を快適に過ごすことが出来ます。

「タクード」との相性も良く、キャンプやバーベキューを存分に楽しめます。

〇IGTシリーズ

IGTシリーズは、スノーピークのテーブルで、4種類の脚の長さと3タイプのフレームを組み合わせて、自分好みのキッチンテーブルを作れるのが特徴です。

IGTシリーズには、「タクード」をコンロとして組み込むことが出来るので、鍋料理などをする時に適しています。

〇和鉄ダッチオーブン

和鉄ダッチオーブンは、スノーピークの技術が詰まったダッチオーブンです。

薄く軽い仕上がりになっているので、火の通りも良く、「タクード」で調理する時もとても相性良く使うことが出来ます。

以上のように、「タクード」と相性の良いアイテムはいろいろとあります。

他にも様々なものがあるので、ぜひ探してみて下さい。

スノーピークのその他のストーブ

ここまで、スノーピークのストーブ「タクード」についてご紹介してきましたが、最後にスノーピークのその他のストーブもご紹介します。

〇レインボーストーブ

屋外はもちろん、シェルターや2ルームシェルターの中でも使える石油ストーブです。

特殊なガラス加工か施してあるので、燃焼する炎の色が美しく7色に見えることから、レインボーストーブという名前が付きました。

●レインボーストーブのスペック

・サイズ 388×388×485.7mm

・重さ 約6.2kg

・点火方式 電池点火(単二乾電池×2本)

・使用燃料 灯油(JIS1号)

・継続燃焼時間 20時間

・安全装置 耐震自動消火装置

<レインボーストーブの使い方>

①レインボーストーブを、なるべく平らで安定した場所に置きます。

②本体正面にあるダイヤルを、燃焼(右側)いっぱいに回して下さい。

③ダイヤルをひねった状態で、点火レバーを押し点火させます。

④点火されたら点火レバーから指を離し、ダイヤルを回して火力を調整して下さい。

スノーピークにはこのように、タクードとレインボーストーブなどといった、優秀なストーブが揃っています。

スノーピークのストーブ・タクードで暖かいアウトドアを!

スノーピークのストーブ「タクード」の特徴や人気の秘密・使い方などについてご紹介してきましたが、いかがでしたか?

小さくてコンパクトでも、暖かくて料理も出来る優れものの「タクード」があれば、これからのアウトドアがもっと快適なものになるはずです。

寒い冬場などでもアウトドアをされる方は、これを機会にぜひ検討してみてはいかがですか?

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