自宅で簡単に出来る!ポーラテックのフリースの洗濯方法

ポーラテックと言えば、高性能なフリースが数多くあり、有名アウトドアブランドでよく使われています。

そんなポーラテックのフリースですが、自宅で洗濯しても大丈夫なのでしょうか?

ポーラテックのフリースの洗濯の仕方について、みていきたいと思います。

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フリースを開発したのはポーラテック!その特徴は?

ポーラテック社は元々、軍の制服や家具の生地を作る会社でした。

フリース素材は1985年に、世界で初めてポーラテック社が開発しました。

当時フリースをアウトドアウェアで使うことはありませんでしたが、ポーラテック社がアウトドア用のフリース素材を作り始めたことで、アウトドア業界にフリースが浸透していきました。

当時のアウトドアのアパレルと言えば、コットンやウールが主流で、保温性はあるものの毛玉が出来やすく、水に弱いという問題がありました。

ポーラテック社が開発したシンチラ素材のフリースは、水に濡れてもすぐに乾く化学繊維で作られ、この特長によってアウトドア業界でのフリース人気が高まっていきました。

フリースは表面・裏面ともに起毛させることで、高い通気性がありながら、保温性も兼ね備えた画期的な素材です。

ポーラテックスでは、このスタンダードなタイプのフリースを、ポーラテッククラシックと呼んでいます。

このクラシックシリーズは毛の長さによって、クラシック・マイクロ、クラシック100・200・300に分かれています。

アパレルの用途によって、このフリース素材が使い分けられています。

フリースの特徴と言えば、毛足の長い素材ですね。

果たしてこのフリースは、自宅で洗濯出来るのでしょうか。

「ポーラテック」と一括りで洗濯しない

ポーラテック社では、ポーラテックのメンテナンスとして、洗濯機を使うことを勧めています。

ポーラテックのほとんどの生地は、温水を使い洗濯機で洗うことが出来ます。

ただし、漂白剤と柔軟剤は使用しないよう注意しましょう。

また、ポーラテックのフリースの多くは化学繊維で出来ています。

アイロンやドライクリーニングなどをしてしまうと、熱や化学反応によって繊維にダメージを与えてしまいますので、これらも使用出来ません。

ポーラテック社は、ポーラテックの洗濯は各ブランドの洗濯方法に従うことを公式の見解としています。

ポーラテック社は生地を生産している会社であり、各ブランドのアパレルを作っているのではありません。

それぞれのアイテムによって使われている素材は異なり、そのメンテナンスの方法も違います。

ポーラテックのフリースを洗濯する際は、おおよそ一般的なフリースの洗い方と同じで大丈夫ですが、アイテムごとの洗濯表示や、各ブランドの推奨する方法にも注意しましょう。

ポーラテックのフリースを洗濯するには?洗濯絵表示を確認しよう

アウトドア用品は過酷な自然環境に耐えられるよう、丈夫な素材で出来ているものが多いのですが、洗濯の仕方を間違えてしまうとその性能を十分に発揮出来ないこともあります。

普段は何も気にせずに洗濯をしている方も、アウトドア用品を洗う際には、まず洗濯絵表示を見てから洗濯を始めるようにしましょう。

特にポーラテックのようなフリース素材は洗濯によって、そのフワフワとした質感が損なわれてしまうこともありますので、洗濯絵表示の確認が必要です。

日本における洗濯絵表示は、国際規格に合わせるため、2016年12月1日より新しくなっています。

日本語による指示が無くなって、記号とアルファベットのみで洗濯方法が表示されています。

記号の一部をご紹介します。

【5つの基本記号】
・桶:家庭洗濯(手洗い、洗濯機)
・三角形:漂白
・四角形:乾燥
・アイロン:アイロン可能
・丸:商業クリーニング向けの情報

【付加記号〈強さ〉】
・線なし:通常
・基本記号の下に横線1本:弱い
・基本記号の下に横線2本:非常に弱い

【付加記号〈温度〉】
・基本記号の中に点1つ:低温
・基本記号の中に点2つ:中温
・基本記号の中に点3つ:高温

【付加記号〈禁止〉】
・記号にバツ:その表示を行ってはいけない

以上の5つの基本記号と付加記号の組み合わせで、洗濯絵表示が出来ています。

日本語が書いていないと少し不安になってしまいますが、一度記号を覚えてしまえばとても簡単です。

この表示を理解することは、ポーラテック以外の洗濯でも役に立ちます。

ポーラテックのフリースに柔軟剤は使わない

先ほどもお伝えした通り、各ブランドの指示に従えば、ポーラテックのフリースも他のフリースも基本的な洗濯の仕方は同じです。

ただし、ポーラテックのフリースを洗濯する際に1つだけ注意しなければならないのが、柔軟剤や柔軟剤成分の入った洗剤を使わないということです。

ポーラテックのような高機能なフリースを柔軟剤を入れて洗濯してしまうと、柔軟剤の成分が原因で、透湿性や吸湿性の低下につながることがあります。

普通のフリースの場合は、柔軟剤を使った方が静電気が起きにくく、フワフワした仕上がりになります。

しかし、ポーラテックのような高機能フリースを洗濯する際は、その性能を下げないために、柔軟剤を使用しないよう注意しましょう。

おしゃれ着用の中性洗剤には、柔軟剤成分が含まれているものがありますので、洗剤の成分にも注意してください。

ポーラテックのフリースの洗濯手順

ここからはポーラテックのフリースを洗濯する際の、具体的な手順をみていきたいと思います。

①表面についたホコリなどを取る

まず、洗濯機に入れる前の下準備として、フリースについたホコリやゴミなどを落とします。

粘着シートで表面の大きなホコリなどを取ったあと、洋服ブラシを使い繊維の奥に入ってしまった汚れなどをかき出すようにブラッシングします。

洋服ブラシでブラッシングをするだけで、フリースの肌触りが戻ってくるので、洗濯をする時間がないときにもおすすめです。

②洗濯機に入れる

ホコリなどを取ったら、フリースを裏返して洗濯ネットに入れます。

フリースはこすれると毛玉が出来やすいので、必ず洗濯ネットに入れ、固いものと同時に洗わないようにしましょう。

洗剤のみを入れ、洗濯機の「弱」や「ウール用」の設定で洗います。

このときぬるま湯を使うと、より汚れが落ちやすくなります。

③すすぎ

すすぎは念入りに行いましょう。

フリースは洗剤が残りやすい素材なので、すすぎが1回で大丈夫なタイプの洗剤であっても、2回すすぎを行って洗剤を完全に洗い流します。

ここで洗剤カスが残ってしまうと、ポーラテックの性能が下がる原因になりますので、しっかりとすすぎをしましょう。

④干す

直射日光の当たらない、風通しの良い場所で吊り干しします。

乾燥機を使う場合には、洗濯表示を確認し、その指示に従いましょう。

洗濯後のひと手間でフリースがよみがえる

洗濯したフリースが完全に乾いたら、仕上げのブラッシングをして、フリース本来のフワフワした質感を取り戻しましょう。

フリースは毛足の長い素材のため、繊維同士が絡まりやすく、ゴワゴワしたり毛玉が出来やすいです。

ここで使うのが、ペットのブラッシングで使われるスリッカーブラシです。

スリッカーブラシは本来、犬などの毛の絡まりをほぐし、毛並みを整えるためのブラシです。

これをフリースの絡まりに使用することで、フリースが本来持つ、フワフワで柔らかい質感がよみがえります。

また、ポーラテックのフリースは登山用として使われている方も多いと思います。

登山で使うフリースは、バックパックやレイヤリングによって、タウンユース用よりも毛玉が出来やすくなっています。

ブラシでは取れない毛玉を、ハサミなどでカットする場合には、生地を傷めないよう細心の注意を払いましょう。

ポーラテックのフリースは家で簡単に洗濯出来る

ポーラテックのフリースは、洗濯機を使って、自宅で簡単に洗濯出来ます。

柔軟剤を使用しないという点が、他のフリースと異なりますので注意しましょう。

きちんと洗濯をし、メンテナンスをすることでポーラテックのフリースを長く使うことが出来ます。

定期的に洗濯をして、ポーラテックのフリースのデザインと性能を十分に楽しみましょう。