素早い水分補給にサロモンのハイドレーションを!使い方は?

最終更新日:2019/02/10

登山などアウトドアスポーツをしていて喉が渇いたとき、手軽に水分補給できるといいですよね。

そのような方のために、「ハイドレーション」というアイテムがあります。

これは、ボトルにチューブがついているため、素早く手軽に水分補給ができる優れたものです。

ここでは、サロモンのハイドレーションに注目し、使い方などをご紹介していきます。

アウトドアブランドであるサロモンのご紹介!

サロモンとは、スキーやスノボ用品で知られているアウトドアブランドです。

創業は1947年で、フランスのアルプス山脈のふもと、アヌシーという街から始まりました。

観光地として人気があり、街から眺めるアルプス山脈だけでなく、透明で美しいアヌシー湖や湖の畔にあるお城・古い町並みが残っている旧市街などがあります。

サロモンは、元々スキーエッジの生産をしていました。

その後、スノーボードのビンディングを開発し、売上を劇的に上げました。

また、スキー靴の開発も進めていきます。

1990年を過ぎると、冬のスポーツだけでなく、夏の登山などの靴の生産も始めます。

2000年からは、ウェアやランニングシューズなど、オールシーズンに対応できるスポーツ用品の開発・販売をしています。

現在でも、新しいものを追究し続けているアウトドアブランドといえるでしょう。

ハイドレーションなどは、その最たるものであり、使い方なども簡単で、より快適にスポーツに励めるよう考えられています。

なぜ作られた?ハイドレーションの使い方の起源は?

ハイドレーションは、アウトドアスポーツにおいて、とても便利で使い方も簡単なアイテムです。

それでは、ハイドレーションは一体どのようにして作られたのでしょうか?

ハイドレーションは、1988年にアウトドアブランドの「キャメルバック」から作られました。

今では、ハイドレーションを作り出したパイオニアとしても有名なキャメルバックですが、ハイドレーションをつくるきっかけとなったのは、アメリカでの自転車レースでした。

ある選手が、輸血バッグと手術用チューブを使い、簡易水分補給水筒を作ったところからヒントを得たのです。

ソフトパックのハイドレーションは、見た目がまさに輸血で使う点滴のようですが、まさかそのままの見た目が活かされているとはちょっと驚きです。

今では、自転車だけでなくさまざまなスポーツシーンで使われるようになりました。

サロモンだけでなく、ほかのブランドからもハイドレーションは作られています。

使い方は簡単!便利なハイドレーション!

ハイドレーションとは、手軽に水分補給ができる簡易水筒のようなものです。

例えば、自転車に乗っていたりジョギングをしている際に喉が渇いた場合、わざわざバッグから水筒を出すのは面倒ですよね。

その面倒さを一気に解決してくれるのが、ハイドレーションなのです。

ハイドレーションの構造としては、ソフトボトルやソフトパックに柔らかいストローのようなチューブが付いています。

そして、使い方は「チューブから水分補給をする」だけです。

ハイドレーションがあれば、継続的な運動であるウォーキングやジョギングの際に便利ですし、登山や自転車などで荷物を扱うのが大変なときにも助かります。

また、飲み終わった後は、ソフトタイプのものであれば、丸めることができ、コンパクトにすることができます。

さて、便利なハイドレーションですが、実はサロモンに限らず、使い方に注意が必要です。

次項では、その注意点についてお話ししていきます。

ハイドレーションの使い方での注意点!

サロモンのハイドレーションに限らず、「ハイドレーションは、使用後に必ず洗うこと」が大事です。

もし、洗わないままにしていると、カビなどの菌が繁殖し、健康に害を及ぼす恐れがあります。

ですから、使用後にはきちんと洗ってくださいね。

洗い方としては、ハイドレーション用のブラシを使用し、中性洗剤とお湯で洗います。

洗剤で洗ったら、洗い流しましょう。

その際、洗剤が残らないようにしっかりとすすぐことが大事です。

ときどきは熱湯消毒したい気持ちになりますが、耐熱温度はブランドによって違います。

よく説明書を読んで確認してみてください。

飲むだけの使い方は簡単ですが、使い終わった後にしっかりと洗うことが大事に使うポイントです。

その他の注意点として、「中身は水がおすすめ」だということです。

スポーツをしているのですから、水分をとる際に、ミネラルなどが一緒に摂れるスポーツドリングを入れたいところですよね。

しかし、これはおすすめできません。

なぜなら、スポーツドリングには、雑菌が繁殖しやすい栄養がいっぱい入っているからです。

栄養を補給したい場合は、他の食品で取り入れることを考えましょう。

サロモンのハイドレーションでおすすめは?

サロモンのハイドレーションでのおすすめは、ソフトパックタイプのものです。

サロモンは、形が細長く作られているため、バッグに収納しやすいところがいいです。

また、細く作られている利点は他にもあり、体の揺れや重心の移動で、水の揺れが気にならないようになっています。

これからご紹介するのは、1.5Lと2.0Lの2タイプになります。

・サロモン SOFT RESERVOIR 1.5L
・サロモン SOFT RESERVOIR 2.0L

色は、どちらもブルーになり、パックの真ん中に白色でサロモンのロゴマークが入っています。

どちらもソフトパックを簡単に裏返すことができるのが特徴です。

洗いづらい隅も裏返すことによって綺麗に洗え、安心です。

使い方が簡単なだけでなく、使った後の手入れもしっかりできるのはありがたいですね。

値段は、1.5Lですと、5000円ほど、2.0Lだと6000円くらいを目安に考えてください。

ネットではもう少し安く買えるようです。

サロモンのハイドレーションを入れる!おすすめのザックは?

ハイドレーションは、普通のザックに収納できますが、ハイドレーション専用のザックを使えば便利です。

サロモンのザックは、さまざまなタイプがあり、入れる容量によって選ぶことができます。

〇バックパック5L【S-LAB SENSE ULTRA SET】

ハイドレーションや小物を入れる位の容量です。

ショートレースなどで使うと便利です。

〇ランニングバッグ10L【SKIN PRO 10 SET】

10Lの容量ですと、中距離のレースなど荷物がある程度多い場合に最適です。

軽装備でいい場合には大きすぎますが、前面・背面に十分な収納力を持っているため、何かと荷物が増えてしまう人には、ひとつあると便利な大きさになります。

〇ランニングバッグ15L【SKIN PRO 15 SET】

このバッグは、日帰りで必要なものが全て入るような容量になっています。

登山でも、十分使うことが可能です。

〇ランニングバッグ20・30L

より本格的な登山や、荷物をいっぱい背負う必要がある場合は、このタイプがおすすめです。

シンプルな見た目にも関わらず収納の工夫がされていますので、使い方を考えずとも、どんどん荷物を詰め込むことができそうです。

サロモンのハイドレーションで快適なアウトドアを!

ハイドレーションは、いろいろなアウトドアブランドが出しています。

サロモンのハイドレーションの特徴は、形がザックに収納しやすくなっていたり、裏返すことができるため、使用後の洗いにも配慮されているところです。

さまざまなアウトドアに対応できるハイドレーション、バッグと合わせてぜひ一度使ってみてください。

こちらも合わせてご覧ください。