多くのアウトドアファンから親しまれていたスノーピークの「トルテュpro」が、残念ながら2018年で廃盤となってしまいました。
この「トルテュpro」はどのようなシェルターで、どのような評判があったのでしょうか。
こちらでは、「トルテュpro」の特徴やブログなどの評判などをご紹介していきます。
スノーピーク「トルテュpro」とは?
スノーピークの「トルテュpro」は、2ルームオールインワンシェルターで、その美しいシルエットから多くのアウトドアファンから人気がありました。
〇「トルテュpro」のスペック
・収容人数 4人
・サイズ 横幅360cm×奥行580cm×高さ205cm
・重さ(本体+フレーム) 24kg
・耐水圧 約3000mmミニマム
〇「トルテュpro」の特徴
・2ルームシェルターなので、内部がとても広々としている。
・本体にメッシュ部分が多くあるので、暑い夏場でも通気性が良い。
・メッシュ部分は塞ぐこともできるので、冬場でも使える。
・設営した時のシルエットがとても美しく、人目を引く。
・大型にも関わらず慣れれば簡単に設営できる。
スノーピーク「トルテュpro」は、このような特徴があるシェルターです。
次からは、そんな「トルテュpro」の設営方法や、ブログなどからどんな評判があったのかをご紹介していきます。
スノーピーク『トルテュpro』の設営方法
ここからは、スノーピーク「トルテュpro」の設営方法をご紹介します。
①まずは設営場所と向きを決め、その向きに合わせて幕体をきれいに広げて下さい。
②次に、リッジポールとAフレームをそれぞれのスリーブに通していきます。
③片側のAフレームの両端をリングピンに差し込み、仮としてペグダウンさせて固定して下さい。
④先ほどと反対側のAフレームの真ん中上部を持ち上げて、立ち上げます。
立ち上がったら、Aフレームの両端をリングピンに差し込んで固定させて下さい。
⑤リッジポールにセンターリングを通し、リッジポールの延長になるようにセンターフレームを接続し、下部をリングピンに差し込みます。
⑥CフレームをAフレームと交差するように通していき、リングピンに差し込みます。
CフレームとAフレームが交差する箇所は、マジックテープで固定させて下さい。
⑦幕体に付いているフックをポールに掛けていきます。
⑧テントフレームをスリーブに通して、幕体の角を2箇所ペグダウンして固定させます。
⑨幕体内部にあるビルディングテープにたるみがないように調節し、各ポールのペグループをそれぞれペグダウンさせて下さい。
⑩リビング部分もペグダウンさせ、ガイラインを張ってから先端をペグダウンして完成です。
以上が、「トルテュpro」の設営方法です。
次は、ブログでの評判にはどのようなものがあったのかをご紹介します。
『トルテュpro』のブログなどの評判は?
ここからは、スノーピークの「トルテュpro」のブログでの評判をご紹介していきます。
廃盤になってしまいましたが、どのような評判があったのでしょうか。
〇設営に関して
・ポールとスリーブがそれぞれ色分けされているので、とても分かりやすい。
・慣れるまでは時間が掛かったが、慣れたら意外と簡単に設営できた。
・大型なので、本体を立ち上げる時に1人では大変。
・ペグダウンする箇所が多いので時間が掛かった。
〇使用感
・大きさがあるので、内部も広々としていて快適に過ごせる。
・夏場の暑い日でも、メッシュ生地が多いので風通しが良く熱がこもらない。
・日差しの強い日でもしっかりと日光を遮ってくれる。
・メッシュ部分を隠すことによって、冬場でも活躍してくれた。
・小さめのテントサイトになるとサイズがギリギリなので、注意が必要。
ブログではこのような評判がありました。
設営が少し大変という評判もありましたが、慣れれば問題無いようです。
また、本体のメッシュ部分を操作することによって、オールシーズン使えるシェルターとの意見もあります。
スノーピークのブログでの評判は?
先ほど、スノーピークの「トルテュpro」のブログでの評判についてご紹介しましたが、スノーピーク自体の評判にはどのようなものがあるのでしょうか。
〇スノーピークの良い評判
・日本のアウトドアメーカーなので、安心して使える。
・それぞれの製品の素材や造りなど、どれもアウトドアメーカーとしてのこだわりが感じられる。
・テントやタープなどは、エントリーライン、スタンダードライン、プロラインに分かれているので、アウトドアの経験に応じて製品を選ぶことができる。
・アフターサービスが充実しているので、愛用の製品を長い間使うことができる。
・デザインが美しいので、キャンプ場などでも人目を引く。
〇あまり良くない評判
・価格が少し高め。
・有名なメーカーなので、キャンプ場などで他の人と被ることがある。
スノーピーク自体の評判にはこのようなものがありました。
日本のアウトドアメーカーとして、良い評判が多く見られました。
素材や造りにこだわって作られている分、価格はやや高めかもしれません。
次は、そんなスノーピークのトルテュpro以外の2018年に廃盤になってしまった製品をご紹介します。
2018年に廃盤になったスノーピークの製品
ブログでも良い評判が多かったスノーピークの「トルテュpro」は、2018年で廃盤となってしまいました。
ここからは、「トルテュpro」と同様に2018年に廃盤になってしまったスノーピークの製品をご紹介します。
〇「トルテュライト」
「トルテュpro」の構造や大きさはほぼそのままで、使用している素材などのランクを下げて、初心者でも購入しやすくしたシェルターが「トルテュライト」です。
エントリーラインのシェルターとして人気がありましたが、残念ながら廃盤となりました。
〇「タシーク」
とてもコンパクトで持ち運びにも便利な、スノーピークの2人用2ルームテントです。
設営も簡単なので、初心者の方からも人気がありました。
〇「カヤード」
その名の通り、まるで「蚊帳」のように全ての面がメッシュ生地で覆われたスクリーンタープです。
夏場などの暑い日でも、とても風通しが良いので快適に過ごせます。
〇「スカイネスト」
とても印象的な見た目の、木に吊るして設営するハンモックシェルターです。
他のシェルターには無い浮遊感のある使い心地を楽しむことができます。
スノーピークの2018年に廃盤になった製品は、以上のようなものがあります。
どの製品もまだ店舗に在庫があったり、ネットショップなどで購入できる可能性はあるようなので、興味のある方は探してみてはいかがでしょうか。
ブログでも評判の良いスノーピークのシェルターをご紹介!
「トルテュpro」のように、ブログでも評判の良いスノーピークのシェルターにはどのようなものがあるのでしょうか。
〇「ランドロック」
「トルテュPRO」と同様の2ルームシェルターで、現行モデルです。
とても大型で広々とした快適性と、天候に左右されないタフな造りから、ファミリー層などを中心にとても人気があります。
機能面にもとても優れていて、まさにスノーピークを代表するシェルターです。
〇「リビングシェルロングpro」
夏場の暑さの中でも通気性が良いように、メッシュ生地を多く使用しているシェルターです。
とても開放感があり、内部も広々とした空間を楽しむことができます。
テントとドッキングさせることもできるので、大人数でのキャンプでも大活躍してくれます。
スノーピークには、このような優秀なシェルターが揃っています。
特に「ランドロック」はとても有名で、大きさや使い勝手の良さなどの良い評判が多くあります。
スノーピーク「トルテュpro」はブログでも評判が良かった
スノーピークの「トルテュpro」の特徴や、ブログでの評判についてご紹介してきました。
美しいシルエットと広々とした空間を楽しめる「トルテュpro」が廃盤になってしまったのは非常に残念ですが、スノーピークのシェルターの人気が衰えたわけではありません。
今後誕生する、新作シェルターも楽しみですね。