テントを選ぼう!登山で使えるおすすめのアイテムをご紹介!

テント泊登山では、日帰り登山では味わえない楽しみや貴重な経験ができます。

テント泊登山は、夕焼けに染まる山々を眺めたり、仲間と調理した夕飯を食べたり、星空を眺めたりと、日帰り登山以上に自然を近くに感じる時間ではないでしょうか。

そういった楽しみに憧れて、テント泊登山へステップアップしたいと思っている方も多いことでしょう。

今回は6つのおすすめソロテントをご紹介します。

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低予算で済ませたい方におすすめテント「モンベル クロノスドーム1型」

「モンベル(=mont-bell)」と言えば日本のアウトドアブランドで、上質で安価なことは有名です。

登山ウェアや寝袋、ザックなどを製造・販売しているモンベルは、もちろん登山用のソロテントも製造・販売しています。

そのモンベルの定番テントであり、おすすめのテントは「クロノスドーム 1型」です。

「クロノスドーム」は3シーズン用ダブルウォール式ドーム型のシリーズです。

「1型」とはソロテントであることを表し、2人用の「2型」、4人用の「4型」と展開されています。

クロノスドームといえばその価格が有名で、1人用で¥21,000(+税)と非常に安価です。

そのため、エントリー用として購入する方も多いアイテムです。

安価ではありますが、その性能は優れています。

重量は1.95kgと、軽量テントの目安となる2.0kgを下回っています。

本来であれば鋭角に交差するはずのポールを直角に交差させる「バーティカル・クロス・システム」により、居室を広々使える構造になっています。

難燃性素材を用い、ガスバーナーによる火災対策も取られています。

なお、詰めれば成人男性2人を収容することもできます。

夏山でテント泊デビューをするなら、安価で高性能な「モンベル クロノスドーム」はいかがでしょうか。

定番登山用テント「MSR フリーライト1」の驚きの軽さ

「MSR」と言えば、登山ギアを購入するうえで欠かすことができないブランドです。

テント以外にもスノーシューやアバランチギア類、ガソリンストーブなどあらゆるギアを取り扱っています。

そのMSRでおすすめのソロテントは「フリーライト1」です。

フリーライトは、3シーズン用のダブルウォール型テントで、ハブとスイベルで連結された一体型ポールで自立します。

このフリーライトの大きな特徴と言えば、メッシュインナーでしょう。

インナーテントの上半分がすべてメッシュパネルを採用し、高い通気性を誇ります。

これによりテント内部が結露せず、寝袋や装備が濡れてしまうのを防ぎます。

高い通気性のおかげで、夏場でも快適に就寝できることでしょう。

このメッシュインナーと独自の一体型ポールにより、重量は890gと、脅威の軽さを実現しました。

前の項でご紹介した「クロノスドーム」の半分以下の重量です。

なお、ソロテントとして紹介したクロノスドームは厳密には「1~2人用」のテントです。

それに対し、フリーライト1は正真正銘のソロテントで、インナーテントの広さはぴったり一人分程度です。

最低限必要な機能は持ちつつ驚きの軽さを実現した「MSR フリーライト1」で、装備の軽量化を目指しましょう。

オールシーズンテントの定番なら「MSR アクセス1」

3シーズンテントは安価で軽量ですが、いざ冬山へステップアップするとなると、新たに冬山でも使えるテントを購入する必要が出てきます。

今後、冬山登山へステップアップしたいという気持ちや予定があれば、「軽量な」オールシーズンテントの購入がおすすめです。

そこでおすすめのアイテムは、「MSR アクセス1」です。

「アクセス1」は、前の項でご紹介した「MSR」のオールシーズン向けソロテントです。

ダブルウォールの自立式テントで、強風と積雪に耐えうる堅牢な構造をとります。

ハブを用いた独自の一体型ポールで、設営に手間がかからない点も大きな魅力です。

さて、このアクセス1はオールシーズンテントにも関わらず重さはたったの1,370gしかありません。

前の項でご紹介した3シーズンテントの「モンベル フリーライト」よりも軽く、高い剛性を持ちます。

ドアの上部はメッシュパネルを用いており、ベンチレーションとしての役割を持ちます。

¥70,000(+税)という価格は決して安くはありませんが、オールシーズンを1つでこなし、軽さや設営の容易さなどを考えれば妥当な価格ではないでしょうか。

「ヒルバーグ ウナ」は、いつかは使いたいハイエンド登山用テント

「ヒルバーグ(=HILLBERG)」と言えばハイエンドなテントブランドの定番で、「いつかは使いたい」と憧れている方も多いのではないでしょうか。

今日では、登山先のテントサイトでヒルバーグのテントを目にする機会も増えました。

そんなヒルバーグのテントを購入するなら、「ウナ」がおすすめです。

ウナは自立式のオールシーズン向けダブルウォールソロテントで、スカンジナビアの言葉で「小さい」を意味する言葉から名づけられました。

その名の通り、小さくコンパクトでシンプルな構造を取ります。

なんと、ウナには前室がありません。

そのため、名前の通り設営面積が「小さく」、地形によらずあらゆる場所へ設置することができます。

なお、ウナはポールで自立したアウターテントからインナーテントが吊り下げられた構造を取り、アウターテントとインナーテントが接続された一体型の構造をしています。

そのため、設営に要する手間が非常に少なく、悪天候時でも素早く設営できます。

¥89,000(+税)と非常に高価なアイテムですが、過酷なフィールドで性能を実感できることでしょう。

さらにハイレベルな登山を目指すなら「ヒルバーグ スタイカ」がおすすめ

「スタイカ」は、前の項でご紹介した「ウナ」と同じく、スウェーデンの老舗ブランド「ヒルバーグ」から発売されています。

その「ウナ」は、バックパッキングを前提としたオールシーズンラインナップ「RED LABEL」に属しています。

それに対して「スタイカ」は、極限状態のオールシーズン・オールウェザーに対応し得る「BLACK LABEL」に属しています。

まさに、「最高峰」とも呼べるテントです。

スタイカでは、高い引き裂け強度を誇る「Keron1800」という生地を用いています。

岩場や氷、クランポンといった雪山用の装備をひっかけても簡単に裂けることがなく、裂けても大きく裂け広がらない強い生地です。

ポールは直径10mmの太い物を用いています。

これにより、強風や積雪にも屈しない強靭なテントとなりました。

そして、「ウナ」と同様にアウターテントからインナーテントが吊り下げられた一体型の構造をとるため、設営は容易です。

厳冬期のアルプス登山など過酷なフィールドで使用するなら、どんなテントよりもおすすめのアイテムです。

UL登山におすすめの「スノーピーク ラゴPro.air1」で超軽量化!

新潟の燕三条で生まれた老舗アウトドアブランド「スノーピーク」はご存知でしょうか。

キャンプやライフスタイルに即したアイテムが多い印象のスノーピークですが、登山に適したテントも発売されています。

それが「ラゴPro.air1」です。

ラゴPro.air1は非自立式のダブルウォールソロテントで、3シーズン用です。

設営に用いるポールは専用の物だけでなく、トレッキングで用いるポール(ストック)を代用することも可能です。

そのため、ポール分の荷物を減らすことができ、今日注目が高まるUL登山にもおすすめのアイテムです。

重さは800gで、今回ご紹介した中で最も軽いテントです。

なお、専用の設営ポールを用いてもたったの950gしかありません。

UL登山や、単純に荷物の小型化・軽量化を目指すなら強くおすすめするアイテムです。

軽さや強度など、目的に応じて優先順位を決めよう

今回ご紹介した通り、3シーズン用では軽量のアイテムが多く、オールシーズンの物になれば重くなる傾向があります。

しかし、反対に、オールシーズンテントの強度は、3シーズンテントの強度をはるかに凌駕しています。

用途や目的に合わせて、求める機能の優先順位を決めてアイテム選択をするとよいでしょう。

そうしてテント泊登山デビューを果たし、さらに登山を深く楽しみましょう!