登山に行くならウルトラライト装備で!知っておきたいこと!

最終更新日:2019/07/23

テント泊をして、じっくり登山を楽しむ方も増えています。

「テント泊登山が好きだけど、荷物が重すぎてサイトに着くまでに疲れ切ってしまった」といった方も多いのではないでしょうか。

そんな方のために、この記事では装備を軽量化する登山、ウルトラライト登山についてご紹介していきます。

登山で使う言葉!ウルトラライトとは?

「ウルトラライト」をご存知でしょうか。

直訳すると、「大変軽い」といったところでしょうか。

登山でウルトラライトというと、バックパックの中身をより厳選して可能な限り身軽にして目的地に向かい、自然に対して深く向かおうとするいう考え方のことをさします。

もともとアメリカで生まれたハイキングスタイルで、はっきりとした定義はなく、目標達成のための手段として考えられた「方法論」といえるようです。

ウルトラライトとよく同じように使われることの多い「ファストパッキング」は、「より長くより早く移動する」といった考えに基づいています。

例えばトレイルランニングのように、長く早く走るといった場合には、荷物をより軽量でコンパクトにする必要があるためファストパッキングがメインになります。

一方、ウルトラライトは「荷物を軽くして快適に登山できること」に焦点をあてています。

次の項からは、ウルトラライト登山に必要な装備についてご説明していきます。

自分の装備の重さを知ってウルトラライト登山に近づこう!

では、ウルトラライト装備で登山に向かおうとしたとき、どのようなアイテム選びをしていけばよいのでしょうか。

まずは、装備選びのポイントをご紹介します。

ウルトラライトには、「ベースウェイト」といった基準となる重量があります。

ベースウェイトは水や食料など、消費や補給をすることで変動するものを除いた重量のことをさします。

ウルトラライトのベースウェイトは、4キロから5キロが目安といえるでしょう。

どの山を登るのか、滞在日数、季節などによって重量を調節していきます。

登山に持っていくご自身の装備品を「衣・食・住」に分けてみて、どのくらいの重量があるかを確認すると軽量化できる部分がみえてきます。

衣・食・住とは以下のように分けられます。

●衣・・インナーウェア、ミドルレイアー、アウターレイアーなど

●食・・バーナーなどの火器類、クッカーなど

●住・・テント、マット、シュラフなど

ご自身の装備のベースウェイトを知ったうえで、ウルトラライト装備に近づけていきましょう。

次の項からは、ウルトラライト登山におすすめの装備をご紹介するので、参考にしてください。

「衣」の中でもかさばるミドルレイアーやアウトレイアーをウルトラライトに!

では、おすすめのウルトラライト装備を、「衣・食・住」に合わせてご紹介します。

まずは、衣食住の「衣」からご紹介します。

【HYPERLITE MOUNTAIN GEAR:THE SHELL】

最高水準の通気性と強靭性を合わせもった、超軽量マウンテンジャケットです。

サイズ展開は、XSからLサイズまでです。

例えば、172センチで62キロの方の場合、Sサイズがジャストフィットします。

また、180センチで70キロ台の方であれば、Mサイズでジャストフィットとなるので購入の際の参考にしてください。

重量はSサイズが155グラム、Mサイズが164グラム程度しかないため、ウルトラライト装備に最適なアイテムとえいますね。

防水浸湿性の高い素材を使用しているため、登山中の急な天候の変化にも対応します。

また、耐久性に優れており、登山中、岩などに当たってしまっても簡単には破れません。

登山中の風にも強く、寒さも感じにくいといった特徴ももち合わせている高性能ジャケットです。

続いてご紹介するのが、こちらです。

【OMM:ROSTER VEST】

防水性に優れた、軽量でコンパクトにまとまるベストです。

ベストは、ミドルレイアーとして1年を通して使用できるので便利なアイテムですね。

こちらのベストのサイズ展開はXSからMサイズまでです。

例えば172センチ62キロの方の場合、Sサイズがジャストフィットし、Mサイズでゆったり着こなすことができます。

Sサイズで重量が115グラム、Mサイズで125グラムと超軽量なので、こちらもウルトラライト装備にぴったりといえますね。

ポケッタブルサイズにまとまるので、持ち運びにも大変便利です。

また、軽量性だけでなく、保温性も優れています。

通常、中綿にダウンを使用しているベストの場合は雨に弱いですが、こちらは化繊を使用しているため雨に濡れてしまってもへたらず、体幹温度を暖かく保つことができますよ。

バーナーやクッカーもウルトラライト装備にしよう!

続いて、衣食住の「食」のウルトラライト装備です。

ウルトラライト登山のためには、火器も軽量でコンパクトにしていく必要がありますね。

まずは、バーナーからご紹介しましょう。

【snow peak:ギガパワーマイクロマックスウルトラライト】

重量は56グラムと大変軽量なバーナーです。

軽量でコンパクトでありながら、風にも強いといった特徴があります。

火力の調整ができるワイヤータイプのハンドルがついているため、使いやすいアイテムです。

これに合わせて使いたいガス缶がこちらです。

【snow peak:ギガパワーガス110プロイソ】

こちらも200グラムと軽量なので、バーナーとセットで購入したいですね。

バーナーやガス缶がそろったら、クッカーもウルトラライトのものを選びましょう。

【EVERNEW:チタンマグポット500】

重量は75グラムの超軽量クッカーです。

チタン製なので軽量性が高く、ご紹介した「ギガパワーガス110プロイソ」がすっぽり収納できるので、ウルトラライト装備にも適しています。

クッカーの底には滑り止め防止の凹凸加工が施されているといった工夫があるのも嬉しいですね。

お箸もウルトラライトなものがあるので、ご紹介します。

【モンベル:スタックイン 野箸】

重量はケースに入れて25グラムと軽量です。

箸は21センチですが、収納時はくるくると回して13.5センチにまで短くなります。

快適な登山にするために!機能性も高いウルトラライトテント!

続いてご紹介するのが、衣食住の「住」のウルトラライト装備です。

まずは、テントをご紹介します。

【BIGSKY:INTERNATIONAL SOUL X2 TENT】

暑い日に快適に過ごせるテントです。

テントのフライ(外側)を外すと蚊帳のような役割を果たしてくれるため、暑い日でも快適に過ごすことができます。

また、夜は星空を眺めながら寝ることもできるのが魅力的です。

大自然の中で星空を見ながら眠りにつくことができるのは、登山に行った方の特権ですね。

このテントは2人用で1,100グラムと軽量です。

軽量なテントをもう1点ご紹介します。

【MOUNTAIN HARDWEAR:ゴーストUL1テント】

3シーズン対応の751グラムと超軽量テントです。

自立式で設営が簡単なのも嬉しいポイントですね。

次の項では、シュラフやマットをご紹介していきます。

登山に重要!快適な眠りを導く装備ウルトラライトシュラフとマット!

では、シュラフからご紹介していきましょう。

【NANGA:ミニマリズム180】

寝袋に特化したブランドである、ナンガがつくる最高級で圧倒的な軽さを実現したシュラフです。

コンパクトでありながら、強靭性と保温性も兼ね備えたこれぞ「ウルトラライト装備」といえるアイテムです。

ウルトラライト装備で行く登山であっても、シュラフの下に敷くマットは欠かせません。

特に登山は非常に体力を使うため、睡眠は非常に重要になってくるのです。

【山と道:UL Pad 15】

重量が131グラムの超軽量マットです。

断熱性に優れた素材をしようしているため、温かく快適にすごすことができます。

このアイテムは、簡単にカットして使用することができるので、シュラフの下だけではなくご自身の用途に合わせて自由に使うことができるのも特徴です。

装備を軽量化してウルトラライト登山を楽しもう!

登山をウルトラライトにするにあたり、見直すべき装備品などについて色々とご紹介いたしました。

衣服は、季節によって持って行くアイテムや数も異なるので注意しましょう。

また、持って行くものの中にはベースウェイトには入らない食べ物や飲み物があります。

登山ブログなどを見ていると、ウルトラライト装備にぴったりの軽量で場所をとらないものが沢山紹介されているので参考にしてくださいね。