バーベキューの玉ねぎの切り方は色々!調理に適した切り方を

最終更新日:2020/02/03

野菜は、バーベキューでお肉をより美味しく食べるためにも必要不可欠な食材です。

野菜の中でも、バーベキューで焼く玉ねぎは、甘くてとても美味しいですよね。

バーベキューのお肉との相性もバッチリなだけでなく、お肉の脂肪を分解してくれるので、体重が気になる方にもおすすめです。

今回は、バーベキューでの玉ねぎの切り方をご紹介します。

調理によって切り方が変わるので、しっかりチェックしておきましょう。

バーベキューで丸ごと焼ける野菜

バーベキューにではお肉と同様に、野菜も欠かせませんね。

普段は野菜嫌いな方でも、バーベキューで焼いたものなら食べられるかもしれません。

そのくらい、広々とした屋外で炭火で焼いた野菜は、美味しさがアップするのです。

それでは、バーベキューでよく食べられている野菜には、いったいどんなものがあるのでしょうか。

これぞバーベキューの醍醐味といった、丸ごと焼ける野菜をご紹介します。

切り方に悩む必要もなく、下ごしらえがいらずに丸焼きにできますよ。

・しいたけ

いしづきだけを除去して塩をふり、片面だけを焼きましょう。

・ピーマン

オリーブオイルを塗ったら、そのまま丸焼きにしましょう。

・アスパラガス

あらかじめ下半分の皮をむき、塩胡椒とオリーブオイルを入れたポリ袋に漬けておきましょう。

・ししとう

爪楊枝でひと刺ししてから、ヘタごと焼きましょう。

・エリンギ

エリンギはそのまま焼くとジューシーですよ。

・なす

2~3個穴を開けて、丸ごと焼きましょう。

・とうもろこし

皮ごと焼く場合は生のまま、皮をむく場合は茹でてあるとうもろこしを使いましょう。

・玉ねぎ

皮をむいたら、焦げないようにアルミホイルを2重に巻いて焼きましょう。

・じゃがいも、さつまいも

濡らした新聞紙でくるんでからアルミホイルで巻きましょう。

バーベキューに使用する玉ねぎは前日に下準備してもOK!

玉ねぎは様々な場面で役立つ便利な食材です。

もちろん、バーベキューにもかかせません。

玉ねぎは調理方法によって切り方を変える必要があるため、下準備が必要です。

バーベキューが始まるのが夕方や、すぐに行ける場所であれば、午前中に玉ねぎの下準備を行っても間に合いますね。

しかしながら、バーベキューの開始時間がお昼からの場合や、バーベキュー会場が遠い場合もあります。

慣れていて手際よく下準備ができる方は良いのですが、不慣れな方は間に合わせることができるか不安ですよね。

そんな方は、前日に下準備を行っておきましょう。

心配性な方は、前日に玉ねぎの茶色の皮を剥いてしまうと、玉ねぎが傷んでしまうのではないかと不安になってしまうかもしれません。

しかし安心してください。

玉ねぎを下ごしらえした後に、ジップロックなどに入れて密封し、冷蔵庫で保管しておけば玉ねぎは傷みません。

鮮度は若干落ちますが、味が落ちることはありませんよ。

どうしても玉ねぎの鮮度にこだわりたい場合は、下準備は玉ねぎの皮を剥くだけにしておきましょう。

バーベキューの玉ねぎの切り方のコツは?

煮たり炒めたりする以外に、生のままでも美味しく食べられる玉ねぎは、季節を問わずに多く使用する食材ですよね。

様々な料理に使用するからこそ、調理に適した切り方のバリエーションを覚えておきましょう。

実は、玉ねぎは切る向きによって味わいが変わります。

切り方のポイントは、繊維の方向です。

繊維に沿った切り方をすれば、シャキシャキとした歯ざわりが残せます。

繊維を断ち切るようにスライスすれば、口当たりが柔らかくなり、火が早く通ります。

また、加熱加減によっても味わいが変わります。

サッと加熱すれば玉ねぎ特有の辛みを感じ、じっくり加熱するほどに旨みや甘みが引き立ちます。

それでは、バーベキューの玉ねぎの切り方のコツはどこにあるのでしょうか。

それは、玉ねぎを「そのまま焼いて食べる」か「バーベキューの焼きそばに入れる」かにあわせて切り方を変えることです。

●バーベキューで焼く

・輪切り

バーベキューのシーンでよく見かける、王道の切り方と言えます。

繊維を断つ方向の輪切りにしましょう。

歯切れも良好で、柔らかく焼きあがりますよ。

・半月切り

こちらも歯切れがよく、焼き上がりが柔らかくなります。

層ごとにバラけるため網焼きには向きませんが、輪切りのようにスペースを使いませんから、狭い鉄板でも合間を使って焼けます。

●焼きそばに使用

・薄切り

繊維に沿って薄切りにすれば、玉ねぎの歯ごたえが活きます。

もちもちとした焼きそばの中に交じるシャキシャキとした歯ざわりが楽しいですよ。

バーベキュー用の玉ねぎの切り方

普段料理をしていないと、玉ねぎの切り方一つにしても、手順がよくわからないですよね。

そんな方のために、バーベキュー用の玉ねぎの切り方をご紹介します。

玉ねぎを切る際のコツとして、爪楊枝を活用しましょう。

先に、爪楊枝を玉ねぎに刺しておいてから切るのです。

そうすることで、切るとバラバラになりやすい玉ねぎをまとめることができます。

こうすれば、網でも鉄板でも安心して焼けますね。

串刺しにすることで、ワイルドなバーベキューっぽさも演出できます。

爪楊枝を刺して切るだけの手順なので、料理に不慣れな方でも簡単にできますよ。

この機会に是非、積極的にお手伝いをしてみましょう。

玉ねぎを半月切りしてから爪楊枝を刺すと、見た目にも良いですし、何よりも食べやすいです。

一方、輪切りにすれば豪勢な「これぞバーベキュー!」といった感じがします。

バーベキューの焼きそば用の玉ねぎの切り方

バーベキューと言えば焼肉ですよね。

しかし、鉄板の上では主食となる焼きそばを作ることもできます。

焼きそばが嫌いという人は、あまり聞いたことがありません。

そのくらい老若男女に人気があります。

また、屋外で食べる焼きそばは、いつもの焼きそばよりも格別に美味しいです。

鉄板の上で野菜を焼いて、麺を混ぜ合わせれば完成するので、誰でも簡単に作れるのもいいですね。

それでは、バーベキューの焼きそば用の玉ねぎの切り方をご紹介します。

①玉ねぎの皮を剥いて、お水でよく洗いましょう。

②洗った玉ねぎを縦に2等分するように切りましょう。

③縦に切った玉ねぎの切り口を下側にしたら、玉ねぎの上の芽の部分と下の根の部分を切り落としてください。

④あとは、玉ねぎを90度回転させて、繊維に沿って細く切るだけで完成です。

玉ねぎの丸焼きもおすすめ

バーベキューの際に、ひたすらカットしたお肉や野菜を焼いて食べていても、段々と飽きてきますよね。

そんな時にこそ、アルミホイルを活用しましょう。

最後に、バーベキューでアルミホイルを使った玉ねぎの調理方法をご紹介します。

それは、玉ねぎの丸焼きです。

玉ねぎを丸ごとアルミホイルで包んで焼くだけなので、簡単すぎて調理ともいえないくらいです。

今まで、玉ねぎの丸焼きを食べたことがない方は、バーベキューで是非作って食べてみてください。

とても美味しいですよ。

切り込みを多くすれば、焼き上がりがお花のようになって可愛いので、女性にも喜ばれますよ。

①小さめの玉ねぎを選んで使用します。

皮を剥かずに、上の芽の部分と下の根の部分を切り落としてください。

食べる際には皮は取ります。

②玉ねぎの切り方は、上側に十字に包丁を入れてください。

③アルミホイルに玉ねぎを丸ごと包んで、炭の中に放り込んでおきましょう。

④火加減にもよっても異なりますが、およそ10分くらいで焼き上がります。

バターや、塩胡椒、焼き肉のタレが良く合います。

お好みの味で召し上がってくださいね。

バーベキューでいつもの玉ねぎをもっと美味しく食べよう!

気の知れた仲間や家族と、賑やかにバーベキューをするのは楽しいですね。

炭火を使っての調理や、屋外で食べることで、食材がさらに美味しく感じます。

お肉とも相性が良くヘルシーな玉ねぎは、バーベキューにかかせない野菜です。

用途によって切り方を変えて、玉ねぎの持っている本来の美味しさを味わってくださいね。