バーベキューで野菜料理も楽しみたい!気になるレシピは?

最終更新日:2019/06/19

バーベキューでは、メインとなるお肉だけをついつい沢山食べてしまいがちです。

野菜も食べた方がいいと分かっていても、「どうしても野菜に箸が向かない」といった方もいるようです。

バーベキューに美味しい野菜料理があれば、お肉と一緒に楽しめますよね。

この記事では、バーベキューに適した野菜やレシピなどをご紹介します。

バーベキューで下ごしらえがほとんどいらない簡単野菜レシピ!

バーベキューでお肉だけではなく、野菜もバランスよくとれたら嬉しいですね。

では、バーベキューに適した野菜を確認していきましょう。

まずは、下ごしらえがほとんど不要で丸焼きで食べることができる野菜と簡単レシピです。

・しいたけ
・ピーマン
・アスパラガス
・パプリカ

しいたけの丸焼きは、いしづきの部分を取り除き、塩をふって焼くだけの簡単レシピです。

かさの表面に切り込みをいれることで、味がしみ込んでより美味しくいただけます。

醤油を少し垂らして食べるのもおすすめです。

ピーマンには、オリーブオイルを塗ってから丸焼きにしてみましょう。

普段取り除いてしまうヘタの部分に甘みが集中しているので、試してみてください。

アスパラガスは、ピーラーを使って下半分の表面の皮をむきます。

ジップロックなどに塩コショウ・オリーブオイルを入れて混ぜ合わせ、そこにアスパラガスをなじませていきます。

このようにひと手間加えるだけで、柔らかくジューシーなアスパラを堪能することができます。

パプリカはピーマンのような苦みはほとんどなく、焼くとさらに甘みが増す野菜です。

そのまま焼いてももちろん美味しいですが、パプリカを半分に切ってご飯とチーズ入れて焼いても美味しいのでおすすめです。

見た目もカラフルで可愛らしいですよ。

丸ごと焼いてバーベキューで野菜の美味しさに気づこう!

引き続き、バーベキューで下ごしらえがほとんどいらない丸焼きで楽しむことができる野菜と簡単レシピをご紹介します。

・ししとう
・エリンギ
・なす
・とうもろこし

ししとうはバーベキューコンロで焼くと、ヘタの部分まで丸ごと食べることができます。

焼く前につまようじなどを使って1度刺しておくことで、破裂を防げます。

辛みと香ばしさが絶妙なので、お酒のつまみなどにもおすすめです。

エリンギは、丸ごと焼くと大変ジューシーです。

塩を軽くふってから焼きましょう。

斜めに切って焼くと、まるでアワビのような食感を楽しむことができます。

ぜひ、わさび醬油で試してみてください。

なすは夏場が旬なので、普段は丸ごとで味わうことがなくても、その時期であれば皮がうすく、丸ごと食べることができます。

まさに、バーベキューならではの野菜の楽しみ方といえるのではないでしょうか。

味は濃厚で甘いので、ぜひ1度試してみてください。

焼く前に、ようじなどを使って2個から3個穴を開ければ、破裂を防ぐことができます。

とうもろこしは、皮と一緒に焼く場合は生のものをコンロにのせて焼きましょう。

皮をむく場合は、ゆでたものを使います。

皮つきのままだと、中のとうもろこしがボイルされた状態になるので、ジューシーでふっくらと仕上がります。

また、皮をむいたゆでたとうもろこしを使う場合は、焼く前に醤油ダレを付けてからコンロにのせれば美味しい焼きとうもろこしができあがります。

普段なかなか丸ごと食べる機会のない野菜も、このようにすると美味しく食べることができます。

気付かなかった、野菜本来の美味しさに気付くきっかけになるかもしれません。

バーベキューにぴったりのシンプル野菜レシピ!

次に、バーベキューにおすすめの野菜料理のレシピをご紹介します。

まずは、長いもを使った野菜料理です。

●長いものステーキ

【材料】

・長いも 適量
・醤油
・マヨネーズ
・カツオ節
・七味唐辛子

【作り方】

1.皮つきの長いもをよく洗って、1.5センチから2センチの幅に切ります。

2.バーベキューコンロの網の上にのせて、よく焼きましょう。

3.お好みで、お醤油やマヨネーズ、かつお節などをかけていただきましょう。

もちろん焼き肉のタレでも美味しくいただけます。

次に、丸ごと焼いて食べても美味しいアスパラガスを使ったレシピです。

●アスパラ肉巻き

【材料】(1人分)

・アスパラガス 1本
・豚バラ肉 1枚
・クレージーソルト 適量

【作り方】

1.ピーラーでアスパラガスの下半分の表面をむいていきましょう。

2.まな板の上に豚バラ肉を広げて、クレージーソルトで味を付けます。

3.2にアスパラガスをのせて、きれいに巻きます。

4.バーベキューコンロにのせて、炭火でじっくり焼いていきましょう。

お好みで、レモンをしぼってもさっぱりと美味しくいただけます。

丸ごとのアスパラが少し苦手といった方にもおすすめの料理です。

和風たらこマヨネーズとしいたけがマッチする野菜レシピ!

続いてご紹介する野菜料理は、丸ごと食べてもジューシーで美味しい、しいたけを使ったレシピです。

しいたけが少し苦手という方にもぴったりですよ。

●タラコしいたけ

【材料】(2人分)

・しいたけ 4個
・たらこ 1腹
・マヨネーズ 大さじ2
・しょうゆ 小さじ1

【作り方】

1.たらこの皮から中身を取り出しましょう。

2.たらこ・マヨネーズ・しょうゆをボールに入れてよく混ぜ合わせます。

3.しいたけの石づきを切り落としたら、キッチンぺーパーなどを使ってかさの汚れをとっていきます。

4.しいたけのかさの部分に2を詰めます。

5.4をバーベキューコンロの弱火エリアにのせて、じっくり焼きます。

バーベキューカバーがある場合は、しいたけにかぶせましょう。

それを使うことで、しいたけのうま味をより引き出すことができます。

6.しいたけに、よく火が通ったらできあがりです。

しいたけと和風のタラコマヨネーズが絶妙にマッチした一品です。

子供にもおすすめ!バーベキューの野菜レシピ!

続いて、ご紹介するのはかぼちゃを使った野菜レシピです。

用意する食材は、かぼちゃとカマンベールチーズだけという手軽さなので、ぜひ参考にしてください。

●かぼちゃチーズ

【材料】

・かぼちゃ 1個
・カマンベールチーズ 1個

【作り方】

1.かぼちゃの上部を包丁で切りとります。

(この部分は蓋にします。)

2.かぼちゃの種とワタを取り除きましょう。

3.全体をアルミホイルで包み、竹串が通るくらいの柔らかさになるまで蒸してください。

(1から3の作業は事前に家で下ごしらえしてください。)

4.蒸しあがっているかぼちゃの中に、カマンベールチーズを入れましょう。

5.4に蓋をして、全体をアルミホイルで巻き、バーベキューコンロの上にのせて加熱させます。

チーズがとろとろになったら、完成です。

出来たてをスプーンでかぼちゃとチーズをすくっていただいましょう。

こちらはお子さんにもおすすめの野菜料理です。

フランスパンと絡めて、チーズフォンデュのようにするのもおすすめですよ。

バーベキューで余った野菜を使おう!スキレット使用したレシピ!

最後にご紹介するのは、キャンプ料理などに大変役に立つ「スキレット」を使った野菜レシピです。

スキレットは、焼く・煮る・蒸す・揚げるなど万能なので、1つあると便利なキャンプアイテムです。

料理の幅がぐっと広がるので、バーベキューをする際にもぜひおすすめです。

では、バーベキューのしめに、余った野菜を使ってできる「ラタトゥイユ」をご紹介します。

●余った野菜でラタトゥイユ

【材料】(2人分)

・野菜(玉ねぎ、にんじん、ピーマンなどのあまりの野菜) 各1/2個
・トマト 缶1/2缶
・にんにく 1欠片
・ハーブ類 お好みで
・赤唐辛子 1本
・塩こしょう 適量
・オリーブオイル 適量

【作り方】

1.あまった野菜を食べやすい大きさにカットしましょう。

2.スキレットにオリーブオイルをしいたら、バーベキューコンロの上にのせてにんにく・赤唐辛子・野菜を入れていためましょう。

3.大体火が通ったら、トマト缶とお好みでハーブを入れ、スキレットに蓋をして煮込んでください。

4.塩こしょうで味を整えたらできあがりです。

ピリ辛でさっぱりとした味わいなので、バーベキューのしめにもぴったりですね。

肌寒い時にもおすすめです。

美味しい野菜料理を肉とバランス良く味わおう!

バーベキューにおすすめの野菜レシピについて、いろいろとご紹介しました。

丸ごと食べる場合も少しポイントが分かっているだけで、とても美味しく食べることができます。

丸ごと食べる野菜以外のレシピもとても簡単なのでぜひ挑戦してみてくださいね。

この記事を参考にして、バーベキューでもお肉と野菜をバランスよくとっていきましょう。

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