キャンプ用オーバーオールのおしゃれコーデ&おすすめモデル6選

最終更新日:2022/01/03

最近、おしゃれキャンパーたちにじわじわと人気を集めているファッションアイテムのひとつがオーバーオールです。

ゆったりとしたオーバーオールなら着心地も良く、収納などの機能面から見てもキャンプウエアとしておすすめです。

そこでここでは、キャンプでオーバーオールが人気の理由をはじめ、選び方のポイント、キャンプでおしゃれに着こなすおすすめのオーバーオールについてご紹介します。

そもそもオーバーオールとは?

服装を汚してしまうことの多い鉱山労働者の作業着として作られたオーバーオールは、パンツに胸当てとサスペンダー(肩ひも)が付いたつなぎの一種です。

胸ポケットをはじめ、定規を入れるためのスケールポケット、ハンマーを引っ掛けるためのループが付いているのが特徴です。

収納力の良さとゆったりとした着心地で、おしゃれなものが多くそろっていることからキャンパーたちの人気を集めています。

キャンプでオーバーオールが人気の理由

女性にとっては、胸当てやサスペンダーがトイレの時に何かと不便に感じることも多いオーバーオールがなぜ人気なのか、理由が気になりますよね。

今はキャンプでもファッションにこだわりたいという方が増えています。
おしゃれアイテムが多いオーバーオールなら一枚でコーデが決まりますし、ゆったりとしたつなぎの服は動きやすく着心地も快適。
さらに、ポケットが多くテント設営などで使うハンマーやペグなどを収納できるとあって、とても機能的なのです。

またTシャツやシャツなどどんなアイテムにも合わせやすく、オーバーオールをカップルや家族でおそろいで楽しむ方も増えています。

キャンプ用オーバーオールの選び方のポイント

タウンユースとしてもおしゃれなオーバーオールですが、キャンプ用として考えるならどんなことにこだわって選ぶ必要があるのでしょう。

ここでは選び方のポイントをご紹介します。

耐久性

キャンプでは炭や泥の汚れなどが付きやすいものです。また作業中に服を木の枝などに引っ掛けてしまうこともあると思います。
そのため、洗濯機でジャブジャブ洗っても平気なことはもちろん、ちょっとの傷でも破れないような生地を選びましょう。

難燃性

キャンプではバーベキューや焚き火が最大のお楽しみという方は多いでしょう。
火を使うことの多いキャンプには、火の粉に強いデニムや綿素材などの難燃性の素材がおすすめです。

化学繊維でできたものは燃えやすいため、キャンプでの調理時や焚き火の時には向きませんのでご注意ください。

ポケットの数や収納力

もともと作業着として誕生したオーバーオールはポケットが多く、先述したようにループがあればテント設営の必須アイテム、ハンマーやペグなどを引っ掛けて収納しておくことができるのでとても便利です。

キャンプ用ならポケットの位置が自分にとって実用的な場所に付いているかや、ループの有り無しを忘れず確認することをおすすめします。

夏のおしゃれキャンプを楽しむオーバーオールコーデ

暑い夏のキャンプは着心地の良いものを選びたいものです。

ウエストに締め付けがなくゆったり着られるオーバーオールなら、しゃがんだときに腰が出てしまうこともなく、夏の虫対策にも一役買います。

夏キャンプで使うなら、ハチやブヨなどの虫が寄ってきやすい黒やネイビーなどの濃い色ではなく、白や淡いベージュなどの明るいカラーでコーディネイトするとおしゃれ度もさらにアップします。

メンズ

メンズのオーバーオールのデザインも、年々デザインやバリエーションが豊かになっています。

夏なら大きめシルエットのTシャツとよく合うシンプルなデザインがおすすめです。
定番のデニム生地なら、ヴィンテージ加工を施した少し色落ちしたタイプが涼しげで◎。

レディース

メンズライクなビッグシルエットのTシャツと合わせたり、ノースリーブと合わせたスタイルは、アクティブな印象で夏にぴったりのキャンプコーデです。

おしゃれなクレイジーパターンのデザインや凝ったデザインも、夏の昼間なら上着なしで楽しめるのが嬉しいです。

冬キャンプを暖かくおしゃれに楽しむオーバーオールコーデ

寒い冬のキャンプはとにかく防風、防寒対策が必須です。

腰回りに隙間がないオーバーオールは、上下が分かれた服よりも腰回りの保温性が高いとされていますが、さらに暖かい素材を選んだり、機能性インナーを着たりなどしてしっかり防寒対策をする必要があります。

メンズ

オーバーオールは季節を問わず楽しめるアイテムです。

冬ならオーバーオールの下に機能性インナーを着たり、タイツなどを履いて防寒対策をすることは当然ですが、ボア付きのパーカーやセーターを中に着てもおしゃれにまとまります。

レディース

レディースなら暖かいインナーにオーバーオールを着て、ゆったりとしたモコモコのカーディガンを合わせると冬キャンプのおしゃれスタイルが完成します。

アウターが必須なのでトイレに行くときに不便さを感じてしまうかもしれませんが、スカートタイプのオーバーオールなら安心しておしゃれを楽しめます。

キャンプでおしゃれに着こなすおすすめのメンズオーバーオール

さまざまなブランドから販売されているオーバーオールですが、ここではキャンプでおしゃれに着こなすおすすめのメンズオーバーオールをご紹介します。

キャンプ7

キャンプ7のオーバーオールは、キャンプシーンはもちろんタウンユースでもおすすめのトレンド感が魅力。

ストレッチ入りの生地で動きやすく、ゴムでできた肩ベルトは着脱も楽々です。
レディース、キッズもあるので家族みんなでおそろいコーデを楽しむこともできます。

ザ・ノースフェイス

火を使うことの多いキャンプシーンでも、安心して着ることができるノースフェイスの「ファイヤーフライオーバーオール」。

その名の通り火の粉に強い難燃性の高い生地を使用しているほか、シンプルなデザインで日常使いも可能です。

カーハート

老舗ワークウエアブランド・カーハートの代名詞とも言える「ビブ オーバーオール」は、実際の作業現場でもしっかり使える機能性を持つワークスタイルに適した本格志向の一着です。

長く使い込むことで風合いが増していくのも魅力です。

おしゃれ女子キャンパーに人気のレディースオーバーオール

続いてこちらでは、おしゃれ女子キャンパーに人気のレディースオーバーオールをご紹介します。

チャムス

おしゃれさんたちに大人気のチャムス。ベージュやカーキ、ライトインディゴ、インディゴの4色展開されている「オール オーバー ザ オーバーオール」はゆったりシルエットがかわいいと評判です。

サイズはS~XLまであり、男女兼用で着ることができるのも嬉しいですね。

スノーピーク

難燃性と撥水性を兼ね備えたスノーピークの「TAKIBIオーバーオール」。機能性の高さだけでなく、ナチュラルな風合いの生地とおしゃれなデザインでタウンユースもOK。

肩紐はワンタッチでしっかりロックでき、簡単に取り外しできるので女性にもとても使いやすいアイテムです。メンズもあります。

ワークマン

高機能なのに安い、コスパ最強のアイテムが大人気のワークマンは作業着だけではなく、おしゃれなアウトドアウエアにも注目が集まっています。

おすすめのオーバーオールは「デザインサロペット」です。薄手のデニム生地でポケットが多いので使い勝手も良いです。

デニムの配色がポイントのクレイジーデニムも大人気で入手困難となっています。

まとめ

ここまで、キャンプ人気の高まりとともに、最近またブームの兆しを見せているオーバーオールについてご紹介してきました。

ゆったりとしたデザインで動きやすく、収納も充実したオーバーオールはキャンプコーデに最適だということがお分かりいただけたと思います。

上記でご紹介したおすすめアイテムを参考にして、お気に入りのオーバーオールをぜひ見つけてください。