【キャンプのヘアアレンジ】注意点と長さ別おすすめアレンジ

最終更新日:2022/02/18

キャンプに行く時にどんなヘアスタイルにしたらいいのか悩む女性の方は多くいらっしゃいます。せっかくならおしゃれな髪型でキャンプを楽しみたいですよね。

キャンプでは風の影響を受けやすいですし、暑い時期に髪をおろしていると熱がこもって汗をかいてせっかくのヘアスタイルが崩れてしまうこともあります。

そこでこの記事では、キャンプのヘアスタイルで困ることについてや、キャップをかぶる時のヘアスタイルで注意することについてをご紹介します。

ロング、セミロングのヘアスタイルや、ミディアムヘアのヘアスタイル、ボブもアレンジすることについてもご紹介します。ぜひ参考にしてください。

キャンプのヘアスタイルで困ること

キャンプに行くなら洋服だけでなくヘアスタイルもおしゃれにかわいくして行きたいですよね。

しかし、ヘアスタイルによってはキャンプ場で困ることもあります。場合によっては仲間に不快な思いをさせてしまうこともあります。下記ヘアスタイルで困ることについてをご説明します。

乱れる

キャンプは外で過ごすので風の影響を受けます。日によっては風が強いこともあり、ヘアスタイルが崩れてしまうこともあります。

キャンプに行く時のヘアスタイルは風の影響を考えて、崩れにくくしっかりキープできるヘアアレンジにすることが大切です。

また、暑い時期だと汗もかきやすいです。首元に髪がかかると熱がこもりより暑く感じますし、汗でヘアスタイルが崩れることもあります。

熱がこもらないヘアスタイルにし、汗をかいても崩れないように考えることも大切です

汚れる

キャンプではバーベキューなどを楽しむことも多いと思います。バーベキューをしているときに風で髪がなびいてしまうと、髪がタレや食材について汚れたり、近くの人に髪があたり不快な思いをさせてしまうこともあります。

髪が汚れるだけでなく、一緒に楽しんでいる仲間に不快な思いをさせてしまうのは嫌ですよね。髪がなびかないようにヘアアレンジすることがおすすめです。

キャップをかぶる時のヘアアレンジの注意点

キャンプではキャップをかぶる方も多いと思います。特に夏のアウトドアは暑さ対策としてキャップは必須アイテムでもあります。

キャップをかぶる時は、高い位置にボリュームがくるようなヘアアレンジにするとキャップがかぶれなくなるので注意が必要です。

キャンプでは、高い位置でカジュアルにお団子ヘアやポニーテールをしたいと考える方も多いと思いますが、高い位置でのヘアスタイルはキャップがかぶれなくなります。

また、キャップだけでなくレインウエアなどのフードをかぶるのも難しくなるのでおすすめできません。

キャンプでキャップをかぶることを考えてヘアアレンジするなら、キャップをかぶっても邪魔にならない低い位置でまとめるのがおすすめです。

ロングはまとめるのがおすすめ

大人っぽい落ち着いたイメージのロングヘアですが、風の影響を受けやすいので注意が必要です。

キャンプでおすすめのロングヘアのヘアアレンジは、三つ編みです。ロングヘアの場合、1つの場所で結んでも、その先の髪が風でなびいてしまうことが考えられます。

三つ編みにして編み込んでしまえば風でなびくことがなくなるので、汚れたり、人に迷惑をかける心配がなくなります。

<三つ編み>

  1. 一つに結ぶ
  2. 低い位置で一つ結びにします。

  3. 三つ編みにする
  4. 結んだ先の髪を三つ編みにして結べば完成です。

最初から三つ編みにするとキャップの着脱で緩み崩れてしまうことがあるので、低い位置で一度結んでしっかりキープしてから三つ編みをしましょう。

また、低めのお団子もおすすめです。

<低めのお団子>

  1. 一つに結ぶ
  2. 輪の状態のヘアゴムで低い位置で一つ結びにし、最後は毛束を引っ張り出さずに輪っか状にします。

  3. 結び目に髪を巻く
  4. 引っ張り出さなかった毛先をねじり、結び目に巻きつけてアメピンでとめれば完成です

キュッと固く巻きつけても良いですが、少しルーズに巻きつけるとカジュアル感がでてキャンプによく合います。

セミロングはアレンジしやすい

セミロングは適度に長さがあるのでアレンジしやすく、いろいろなヘアスタイルに挑戦できます。

キャンプでおすすめのヘアアレンジは2つ結びくるりんぱです。
<2つ結びくるりんぱ>

  1. 2つ結びにする
  2. ジグザグに2つに分けて、耳の下あたりできつく結びます。

  3. 片方ずつくるりんぱする
  4. 結び目の上の真ん中に穴を開けて毛先の束を通します。

  5. 毛先を引っ張る
  6. 通した毛先を2つに分けて持ち、左右に引っ張って結び目を固定します。

  7. 毛先を結ぶ
  8. くるりんぱした場所から少し間隔を開けて残りの毛先を結びます。

  9. 毛先でくるりんぱする
  10. 1つ目のくるりんぱと毛先の結び目との間の毛に上から穴を開けて毛先を通してくるりんぱします。

  11. 髪を引き出す
  12. くるりんぱしたねじりの表面の毛や全体を見ながら、髪を引き出し緩みをつけたら完成です。

2つ結びですが、大人かわいいヘアスタイルですし、ジグザグに2つ結びすることでふんわりと可愛らしく仕上がります。

ミディアムヘアのヘアアレンジ

清潔感感じるミディアムヘアは程よい長さで、残る毛先が少なく風になびくこともないのでアレンジしやすいです。

ミディアムヘアでおすすめのヘアアレンジはくるりんぱです。

<くるりんぱ>

  1. 一つに結ぶ
  2. 低い位置できつく一つ結びにします。

  3. くるりんぱする
  4. 結び目の上の真ん中に指を入れて穴をあけて、毛先の束を上から穴に通します。

  5. 毛先を引っ張る
  6. 毛先を半分ほど分けてもち左右に引っ張り結び目を安定させます。

  7. 髪を引き出す
  8. ねじりの表面や、全体を見ながら髪を引き出しゆるさを出せば完成です。

ハーフアップにしてくるりんぱをし、さらに1つ結びにしてくるりんぱをする2段階のくるりんぱもおすすめではありますが、あまり高い位置でハーフアップをするとキャップの邪魔になることもあるので注意が必要です。

ボブもアレンジしよう

ボブは肩よりも上の長さなので、ヘアアレンジせずにそのままという方も多いと思いますが、外だと風で髪がなびいて邪魔になることも多いです。

また、ボブは髪が短いので下の方でアレンジすることができずボリュームが上にきてしまいます。キャップをかぶることができなくなってしまうのでアレンジするのには注意が必要です。

ボブでヘアアレンジをするなら、2つに分けてざっくりと三つ編みをするのがおすすめです。

<ざっくり三つ編み>

  1. ジグザクにわける
  2. ジグザグに左右に髪を分けます。

  3. 三つ編みをする
  4. 毛束を大きく取りながらざっくりと三つ編みをしゴムで止めます。

  5. 髪を引き出す
  6. 全体を見ながら髪を引き出し緩みをつけたら完成です。