オプティマス製ストーブのnovaがすごい!燃料は灯油以外も!

最終更新日:2019/01/15

長年愛されているアウトドアメーカーの一つに、オプティマスがあります。

代表作にはnovaなどのストーブが挙げられ、アウトドアのエキスパートからも信頼されているアイテムなのです。

この記事では、オプティマスについてと、灯油などを燃料とするnovaの魅力についてお話をしていきます。

老舗メーカーの一つ!オプティマスとは

灯油などを燃料として使うnovaを含めたストーブは、アウトドア愛好家の方であればご存知の方も多いかと思います。

なかには聞きなれない方もいるでしょうから、はじめにオプティマスについてお話ししていきます。

オプティマスは、1889年に北欧スウェーデンで誕生したメーカーです。

創業当初は、キッチンウェアのメーカーでした。

100年以上の歴史のあるメーカーですが、1988年にアウトドアブームが訪れます。

これ以降、キャンプや登山などのアウトドアにおいて、オプティマスのアイテムが重宝されるようになったのです。

特に代表作として、ストーブが挙げられます。

オプティマスのガソリンストーブは、「分解」「清掃」のケアを繰り返しメンテナンスとして行っていれば、一生物のアイテムとして使えることでも支持されるようになりました。

「アイテムを自分流に育てる」という楽しみもあるので、根強いオプティマスファンが多いというのも特徴的ですね。

オプティマスの象徴!ストーブの魅力

100年以上の歴史があるオプティマス。

その代表作には、ストーブがあるとお伝えしましたね。

ガソリンストーブも100年以上前から製造されているだけあって、代表作というよりもオプティマスの象徴でもあります。

ずっと変わらない美しいフォルムも、どの時代にも愛され続けました。

そしてメンテナンスをしっかり行えば、一生物のアイテムとしても使うことが可能です。

今作られているストーブですと、123Rやnovaなどがあります。

このようなオプティマスのストーブの魅力には、過酷な環境下であっても使用できるということが挙がるでしょう。

少々荒く使ったとしても、やすやすと壊れるものではないのです。

そのため、極地探検や登山隊といったアウトドアのエキスパートからもオプティマスのストーブは信頼されています。

こういった方たちが信頼し使っているということを聞くと、アウトドア初心者の方からしたらとても安心して使えるのではないでしょうか。

そしてこのあとからは、灯油などを燃料とするオプティマスのストーブの一つ、novaについて触れていきます。

novaは多くのアウトドア用のストーブがあるなかで、上位に入るくらい人気があるようです。

自衛隊も採用!novaの機能がすごい!

オプティマスの象徴ともいえるストーブの一つ、novaについてここからお話をしていきます。

実はこのnovaは、自衛隊や海外の軍隊も採用するくらい、優れたストーブなのです。

どういった機能があるのかをみていきます。

●耐久性

オプティマスのストーブはほとんどそうですが、耐久性に優れています。

雪山などの過酷な環境においても、問題なく使用することができるのです。

先ほどもお話ししましたが、少々乱雑に扱ったとしてもびくともしません。

これらの点で、自衛隊などから評価されています。

●安定した火力

短時間で予熱することも可能で、加熱時の火力調整も細かくできるのです。

いかなる環境においても火力が安定するのは、かなり魅力的ですよね。

●燃料が万能

novaの優れた機能の一つに、燃料が万能ということが挙げられます。

ストーブと聞くと、ガソリンや灯油などを想像すると思いますが、novaの燃料は何を使っているのでしょうか。

novaの燃料は灯油?それともほかの燃料?

オプティマスのnovaの機能の一つとして、燃料が万能ということを挙げましたね。

このnovaは、マルチフューエルストーブとも呼ばれているのです。

マルチフューエルストーブとは、ジェット交換をすることなく、異なる種類の石油系燃料を使うことのできるストーブをいいます。

例えば、ガソリンストーブの場合は燃料はホワイトガソリンしか使えません。

違う燃料を万が一入れたとしても、着火はしないようです。

このように、ほとんどのストーブには「この燃料しか使えない」といった仕組みになっているのです。

しかし、novaのようなマルチフューエルストーブでは、こういった仕組みがなくなります。

実際にどんな燃料が使えるかというと、まずは灯油です。

そして、ガソリンランタンにも使われるホワイトガソリンや、ディーゼル油、ジェット燃料などが挙げられます。

マルチフューエルストーブは石油系燃料であればどれでも使用することができます。

もし、ランタンをガソリンランタンで使っている場合は、ホワイトガソリンをストーブとランタン兼用で使うことも可能になります。

他にも残っている石油系燃料があれば使うことができるので、とても便利なストーブなのです。

灯油も使える!ワンランク上のnova!

石油系燃料であれば万能に使えるnovaですが、ワンランク上のものがあるのです。

それが【オプティマス nova+/ノヴァプラス】というストーブです。

何がワンランク上なのかというと、機能はそのまま残しながらコンパクト化を実現したことです。

通常のnovaの重量は789gとされていますが、nova+の場合は748gと50gも軽量することに成功しました。

コンパクト化してしまうと、耐久性などの機能面においてどれかが低下することも少なくありませんが、このnova+はnovaの機能を落とさずにコンパクト化したのです。

また、コンパクト化だけでなく、燃料ホースや火力を調節するバルブの改良も実現しています。

これらを改良することで、バーナーから離れた位置からも着火することが可能となりました。

また、極寒の環境のなかでは手袋などをして防寒対策すると思いますが、バルブを改良したことで、手袋をはめたままでも火力調整することもできます。

いちいち手袋を外さなくてもバルブを扱えるのは、寒い時にはとても助かりますね。

もちろん、nova+もマルチフューエルストーブですから、灯油やホワイトガソリンなどの石油系燃料であれば万能に使えますよ。

灯油を持ち運ぶときにオススメ!オプティマスフューエルボトル

ここまでオプティマスの代表作のストーブ、novaについてお話をしてきました。

灯油などの石油系燃料であれば万能に使えるので、とても便利なストーブだともお伝えしました。

もし、キャンプでnovaを使おうと考えている場合、novaと一緒に燃料も持ち運ばなくてはなりませんよね。

燃料である灯油やホワイトガソリンなど持ち運ぶのに、不安に感じる方もいるでしょう。

そんなときにオススメなのが、【オプティマス チャイルドセーフ フューエルボトル】です。

これは燃料を入れることのできるボトルのことで、novaにも使用できるフューエルボトルなのです。

99.5%等張力性アルミニウムを採用し、0.8mm厚の一体成型加工を施されているので、多少の衝撃を受けたとしてもへこみもせず頑丈な作りになっています。

その内部には80ミクロンエポキシコーティングが施されているため、様々な種類の燃料を入れることができるのです。

名前にチャイルドセーフとあるように、誤ってお子さまが飲んだりしないようにチャイルドセーフキャップを採用しているので、親御さんであれば安心して持ち運べますよね。

novaをキャンプで使う場合、特にお子さまもいる場合は、このボトルもnovaと一緒に使うのをオススメします。

オプティマスのnovaを使ってみよう!

オプティマスは老舗メーカーであるだけ、優れた機能を持つアイテムをそろえています。

特にストーブはオプティマスの代表作ですし、自衛隊なども採用しているので、機能面において安心して使えるものでもあります。

今回はnovaについてお話をしてきましたが、燃料をマルチで使えるのはとても便利です。

使ってみてはじめてこの便利さを味わえませんから、気になる方はぜひ使ってみてください。