キャンプが好きな男性は、キャンプ嫌いの女性を誘うのに苦労していることと思います。
全員ではありませんが、キャンプが苦手な女性は多いですよね。
そんな女性をキャンプに誘うには、どのようにすれば良いのでしょう。
女性はキャンプが嫌い?その理由は?
気候が暖かくなってくると、外に出て遊びたくなるものです。
アウトドア派の男性は、春が近付くとワクワクすることでしょう。
アウトドアというと、キャンプが付きものです。
しかし、キャンプに行こうと女性を誘うと、敬遠されてしまうことも少なくありません。
女性にとって、キャンプにはマイナスイメージが付きもののようです。
なぜ女性はキャンプが苦手な人が多いのでしょうか。
まず挙げられるのが、『トイレ』です。
キャンプ場のトイレに清潔感を感じられず、ストレスを感じてしまうことがあるようです。
また、夜間のトイレに、暗い中をひとりで行かなければならないことに恐怖を感じる人もいます。
次に挙げられるのは、『虫』です。
虫が嫌いな女性は多いです。
自然の中で過ごすのですから、仕方がないという人もいますが、苦手な人には苦痛でしかありません。
虫がブンブン耳元で鳴っている中で眠れない人もいます。
また、虫刺されが嫌、跡が残るのが嫌という意見もあるようです。
続いて、『お風呂』です。
キャンプではお風呂に入れないこともあります。
汗をかいた後、お風呂に入らずにいることは女性にとって苦痛です。
『臭い』も嫌いな原因のひとつとして挙げられます。
テント内に臭いがこもると、敏感な人は気持ちが悪くなってしまうようです。
上記以外にも、『調理環境の清潔感』『寒い』『汚れる』『後片付けが大変』などが、女性が嫌がる要素です。
最近のキャンプサイトは女性にもやさしい
女性が、キャンプを苦手とする理由は、前項でお話しましたね。
しかし、今どきのキャンプ用品は、進化しています。
そのほとんどは、解決できるのです。
最近のキャンプサイトでは、クラブハウスに清潔なトイレや、お風呂が併設されているところも多く存在します。
温泉施設が併設されている場所もあります。
また、クルマで行ける距離に日帰りの温泉施設があることも少なくありません。
コインランドリーなどもあり、清潔感を重視するキャンプ場も増えています。
女性が嫌いな虫ですが、これも工夫次第で快適に過ごすことができます。
昔から定番の虫よけスプレーや線香はもちろん使いますが、アウトドア用の虫よけ噴射スプレーも改良されています。
また、大型のメッシュスクリーンやタープなどもあり、虫よけに役立ってくれます。
虫よけトーチやろうそくは、キャンプの夜の雰囲気を盛り上げてくれます。
また、背中が痛くて眠れないことを心配している女性もいると思います。
冷えもツライですよね。
キャンプ用品には、キャンプベッドというものがあります。
空気で膨らませるベッドで、エアポンプを使えばすぐに快適なベッドが出来上がるのです。
これで寝苦しい夜を過ごさずに住みますね。
しかし、キャンプを快適に過ごすためにいちばん大切なのは、男性のエスコートです。
テントの設営から、食事の準備、片付けまでしっかりやりましょう。
女性は、ここまでやってくれるなら楽しいかも、と思うようになります。
これをすることで、女性のキャンプ嫌いが大幅に改善しますよ。
女性も、やってもらったら大げさにほめたり、感謝の言葉を口にするのを忘れずにしてくださいね。
キャンプ嫌いの女性をキャンプに連れ出すために
しかし、女性のキャンプ嫌いは、すぐには解決できません。
女性をキャンプに連れ出すには、段階を踏んでみましょう。
アウトドアに馴染みのない女性を、キャンプに誘うのはハードルが高すぎます。
手始めに、軽いアウトドアから始めます。
山にドライブに行ったり、景色の良いところをハイキングしたり、日帰りで行けるところに行きます。
夏の暑い日には、川デートもおすすめです。
少し標高が高くなると、夏でも涼しく過ごせます。
涼しくてきれいな水辺を歩けば、自然の気持ちよさをわかってもらえるでしょう。
軽いアウトドアに慣れてきたら、いよいよキャンプ、ではなく、キャンプ場に併設されているコテージやバンガローに泊まってみましょう。
最近では、おしゃれなキャンプ場も増えています。
キャンプの醍醐味は、テント設営ですが、これは初心者にはとても難しく大変です。
女性は、この時点で嫌になってしまいます。
しかし、コテージやバンガローであれば、ハードルが低いですよね。
これであれば、キャンプ嫌いの女性も、乗り気になってくれると思います。
『楽しい』キャンプにしよう
ここまでやると、アウトドアやキャンプの良さが何となく、キャンプ嫌いの女性にも伝わってくると思います。
続いて、女性と一緒にキャンプに行ってほしいのは、『楽しいところ』です。
『楽しいところ』とは、リゾート地や、景勝地のことです。
キャンプ嫌いの女性は、なかなか最後の一歩が踏み出せないと思います。
しかし、キャンプに付加価値があると、そのハードルが下がります。
「行ってみたい」と思ってもらえる場所に行くのがポイントです。
あそこなら行ってみたい、となればキャンプも楽しく過ごせることでしょう。
一度キャンプを楽しいと思ってもらえれば、キャンプのイメージが変わります。
そうなると、次回も誘いやすくなりますね。
ぜひ、実践してみてくださいね。
番外編ですが、『キャンピングカーを使う』という手もあります。
キャンピングカーでしたら、普通のキャンプと違って女性でも楽しめる人が多いです。
特別感もあり、テンションも上がります。
難点は、お金がかかるというところです。
レンタカーもありますので、金銭的に余裕があるのであれば一度試してみてもよいかもしれません。
グランピングだったらキャンプ嫌いの女性も喜ぶ!
いま、巷で話題になっている『グランピング』。
キャンプ嫌いの女性も、グランピングであれば、積極的に行きたいと思ってくれることでしょう。
『グランピング』とは、グラマラス+キャンピングを合わせて作られた造語です。
和訳するのであれば、「贅沢なキャンプ」となります。
アウトドア派の人は、そんなのはキャンプではない、と思うかもしれません。
しかし、屋外で楽しむという点ではキャンプと共通しています。
手ごわい女性には、グランピングでキャンプへの入り口を作りましょう。
テントの設営もなく、トイレも清潔です。
設備も充実しており、楽しいアクティビティを体験することができます。
まずは屋外で楽しく過ごし、屋外で寝るという経験が大切です。
楽しい経験をすると、キャンプへの抵抗感も次第に薄れてくるでしょう。
おすすめのグランピング施設
それでは、設備が充実したおすすめのグランピングをご紹介します。
◎伊勢志摩エバーグレイズ
グランピングはもちろん、テントサイトやキャビン、トレーラーサイトもあります。
施設内では、カヌーやボートが楽しめ、レンタサイクルなども楽しめます。
プールやドッグランもありますので、子ども連れ、犬連れでも楽しむことができますよ。
充実したアクティビティで、1日中遊び尽くしましょう。
夜はグランピングで、豪華な気分を味わってください。
◎初島アイランドリゾート
初島は、静岡県の熱海市にある島です。
島全体がリゾート地になっていますので、こちらも1日中楽しめます。
冷暖房も完備ですので、女性でも安心して過ごすことができます。
◎WILD MAGIC The Rainbow Farm
こちらは、東京都内にある施設です。
豊洲にあり、高層ビルを眺めながらバーベキューを楽しめます。
宿泊はできませんが、気軽にグランピング気分を味わうことができます。
◎WILD BEACH SEASIDE GLAMPING PARK
こちらは、千葉県木更津市にあり、東京からクルマで30分と好立地にあるグランピングです。
グランピングだけでなく、バーベキューやホテルも併設されている複合施設です。
施設のデザイン性も高く、SNS映えを狙いたいならおすすめです。
いきなりキャンプに行こう、は強引で嫌われてしまいます。
キャンプ嫌いの女性でも楽しめるような場所や施設、季節を選ぶことが大切ですよ。
カップルでキャンプすると絆が増す
女性がキャンプを苦手としているのには、いろいろな理由があります。
それをひとつひとつ取り除いてあげると、一緒にキャンプを楽しんでくれるようになります。
一度キャンプの楽しさを知れば、そのあとはキャンプが大好きになるはずです。
カップルで行くキャンプは特別楽しいものです。
ぜひ、挑戦してみてください。