キャンプ料理の定番として挙げられるのがバーベキューなどの料理です。
手間や時間が掛からないという魅力がありますが、その反面、食材の彩りなどを考えると、色彩やおしゃれさに欠けるという声もあります。
キャンプ料理を、ブログやSNSに投稿している方であれば、なるべくおしゃれに写真を収めたいものですよね。
「レパートリーが少ない」「毎回BBQでマンネリ化してきている」、そんな方もいらっしゃるでしょう。
ここでは、ブログにもおすすめな珍しいキャンプ料理をご紹介するとともに、おしゃれに見せる方法、キャンプの食卓をもっとおしゃれにするレシピや道具、空間の演出についても、お伝えしていきます。
是非、おしゃれなキャンプ料理をブログにアップして、注目の的になり、おしゃれキャンプを楽しむ参考にしてみてください。
- おしゃれなキャンプ料理とは
- どの色が料理を美味しく見せる?
- キャンプの料理がおしゃれに見えるコツ~道具編~
- ブログにもバッチリ!おしゃれ鍋で料理も美味しく
- ワンランク上のキャンプ料理をブログに載せたい!「食器」が鍵!?
- 料理を並べるテーブルをおしゃれに演出しよう
- キャンプでの食事空間をおしゃれに彩るアイテム
- 料理だけでなくキャンプサイトにこだわってみよう!ブログ映えするポイントは?
- キャンプの料理がおしゃれに見えるコツ~食材編~
- キャンプ場でスムーズに料理を作るには下準備が大切
- おすすめ料理①キャンプで簡単に作れるおしゃれな肉料理・シーフード
- おすすめ料理②ダッチオーブンで作るおしゃれでおいしいご飯もの
- おすすめ料理③スキレットを使う簡単おしゃれなキャンプ料理
- おすすめ料理④キャンプ料理がマンネリ気味の人へ!
- おすすめ料理⑤キャンプで食べたいおいしいスイーツ
- 少しの手間でおしゃれなキャンプを楽しもう!
おしゃれなキャンプ料理とは
おしゃれなキャンプ料理とはいったいどのようなものでしょうか。
一言でいうと、SNS映えするものですよね。
ぱっと見た第一印象で、自然をバックに、色とりどりの鮮やかさが散りばめられた雰囲気は、人の心をワクワクさせます。
色というのは、人の感覚や感情に影響を与える心理的効果があると言われています。
そのため、まずはおしゃれな料理を作る上でおさえておきたいポイントとして、色の使い方を見ていきましょう。
道具や食材の色の使い方に少しだけこだわってみると、だいぶ印象が変わってきます。
例えば、茶色や生成り色で統一された感じは、ナチュラルで落ち着いた雰囲気を演出しますが、野外という自然の中にいる場合だと、周りの背景に同化してしまい、地味という印象になりがちです。
また、茶色系の煮込み料理があるのと、赤や黄色のパプリカなどが添えられた煮込み料理があるとしたら、華やかさは後者の方がありますよね。
赤や黄色には、活動的・明るい・幸福といったようなイメージがあり、華やかな印象になるのです。
さらに、これらの色は大自然の木々や空、地面に対して刺し色となるので、それだけでおしゃれなイメージを演出してくれるでしょう。
この色の使い方を意識した道具選びで、おしゃれなキャンプの演出をしてみてください。
どの色が料理を美味しく見せる?
キャンプで必ず登場する食材といったら「お肉」ですよね。
キャンプ料理の中でもお肉は、メイン食材といってもいいでしょう。
お肉にあわせる食器のカラーでおすすめなのは、「黒」です。
黒い食器は食材を引き締め、高級感を演出します。
また、黒に近い、茶色や紺色などでも同様の効果があります。
続いて、サラダなどの野菜類はどうでしょうか。
野菜には、赤や緑、黄色などカラーが豊富なことが特徴ですね。
もちろん、白い食器でもそれぞれのカラーを引き立ててくれますが、ここでおすすめしたいのは「赤」です。
赤は緑をより鮮やかに見せる効果があり、食欲増進の効果もあります。
ですので、赤い食器は、サラダなどにおすすめです。
さらに天然木を使ったお皿は、キャンプなどのアウトドアにピッタリです。
ワンプレートで、パンやオムレツ、ウインナーを乗せるだけで、とてもおしゃれな印象になります。
これに、カットしたフルーツや、チーズなども添えてもいいですね。
食器を少しこだわるだけで、いつものキャンプ料理がぐっとおしゃれになります。
おしゃれなキャンプ料理を掲載している方の、ブログを覗いてみてください。
皆さん、紙皿はお使いにならず、カラフルな食器やカッティングボードなどを上手く利用しています。
キャンプの料理がおしゃれに見えるコツ~道具編~
キャンプ料理をおしゃれに見せるには、道具がかなり重要なポイントになります。
せっかく美味しく作った料理も、味気ない紙皿にポンと載せられただけでは、美味しさも半減してしまいますよね。
そこで、料理がさらに美味しく、かつおしゃれに見える道具を揃えてみましょう。
それには、なんといっても欠かせないのが、ダッチオーブンやスキレットです。
これらは、鋳鉄で作られていて、煮込み料理から焼き物までなんでもこなせる優れものです。
また、蓄熱性とデザイン性も抜群なので、このまま食卓に並べれば、おしゃれな器としても活躍します。
他にも、食材を切る時のまな板を、おしゃれな木製のカッティングボードに変えてみてください。
切った食材をそのまま乗せれば、お皿に大変身します。
荷物も増えない上に、作ったらそのまま食卓に並べられ、洗い物も減るため、一石三鳥とも言えます。
もう一つ、キャンプの食卓をおしゃれに彩る道具のアイテムとしておさえておきたいのが、ホーロー素材です。
ホーローは強度があるので、落としても割れることはありません。
多少へこむことはありますが、この傷がまた時間とともにいい味を演出してくれます。
これらの道具を準備したら、次はおしゃれを演出できる食材をチェックしていきましょう。
ブログにもバッチリ!おしゃれ鍋で料理も美味しく
おしゃれなキャンプ料理を掲載している方のブログを見ても、カラフルな食器、カトラリー、キッチンマットなどのアイテムを活用しています。
料理をおしゃれに見せるには、このようなアイテムが重要なのですね。
続いて、写真に映えるお鍋をご紹介していきます。
●ホーロー鍋
ホーロー鍋といったら、ストウブ、ルクルーゼ、バーミキュラが有名ですね。
これらのホーロー鍋は、キャンプ料理にもおすすめのお鍋です。
特徴はなんといっても、おしゃれな見た目でしょう。
カラーリングも豊富で、鍋ごとテーブルに出したとしても、絵になります。
また、これらの鍋は、とても耐熱性と保温性に優れていますので、食材の味を引き出し、美味しい料理に仕上げることを得意としている鍋です。
また、保温性に優れていることから、いつまでも熱々を楽しめるというメリットもあります。
キャンプ場では、温かいスープやおでんなどが身に染みますから、そういった点でもアウトドアにもおすすめの鍋といえますね。
ただし、ホーロー鍋は元々アウトドア用に作られたわけではありません。
使用するときは、強火を避け、ぶつけたり、落としたりして割れないように注意しましょう。
ワンランク上のキャンプ料理をブログに載せたい!「食器」が鍵!?
おしゃれなキャンプ料理は、ブログにも映えること間違いありません。
ここでは、さらにキャンプ料理をおしゃれに見せるポイントをお伝えしていきます。
前述のとおり、料理をぐっとおしゃれに、そして美味しそうに見せるためには、食器はとても重要です。
「お皿を洗う手間がないから」という理由で、紙皿や紙コップを使っていませんか?
おしゃれな写真をブログに収めたいのであれば、ぜひとも、食器にこだわってみましょう。
●ポイントは色鮮やかな食器
テーブルの上に置いても、絵になるのがカラフルな食器です。
使い捨ての紙皿に比べると、やはり見た目も華やかですね。
BBQなどで焼くお肉などは、色合いが茶色ばかりでぱっとしないことが多いですが、カラフルな食器に盛るだけである程度はカバーすることができます。
食器には、見た目の演出を劇的に変化させることができるという、不思議な効果があります。
ただし、キャンプに持ち運ぶのに陶器は重いですし、割れる心配もあります。
かといって、プラスチックは油が残りやすい...。
そこでおすすめなのが、メラミン樹脂の食器です。
メラミン樹脂はプラスチックではあるものの、熱にも強く、普通のプラスチックよりも油が取れやすいのが特徴です。
キャンプで使用するときには、このメラミン樹脂の食器を購入してみるといいでしょう。
料理を並べるテーブルをおしゃれに演出しよう
おしゃれな料理を並べるには、テーブルの雰囲気作りも重要なポイントです。
前もって、作るメニューをどのように並べていくかをイメージしておきましょう。
せっかくおしゃれな料理を作っても、ただテーブルに適当な紙皿などに盛るだけでは、おしゃれ感が損なわれてしまいます。
まずテーブルの土台には、おしゃれな色目のテーブルクロスを使用します。
レトロ感のあるテーブルランタンを置くのもおすすめです。
また、キャンプ場で拾った葉っぱや小枝などを上手に飾ってもよいですね。
そして、料理を盛り付ける器も大切です。
例えば、木製の平らなプレートに野菜や肉料理を並べると、おしゃれ感が倍増します。
木製のプレートは100円ショップでも販売されているので便利です。
また、プライパンや鍋、スキレットなどで作った料理をそのままテーブルに置くのも、キャンプらしい雰囲気が出てよいですね。
それでは、次項からキャンプで作るおしゃれ料理を、種類別にご紹介していきますのでご覧ください。
キャンプでの食事空間をおしゃれに彩るアイテム
おしゃれに決めるなら、空間の演出も大切です。
そこで必要となるアイテムとして、まずひとつにテーブルクロスがあります。
テーブルクロスがあるかないかで、料理の印象もかなり変わります。
食器類を柄物で揃えているのであれば、無地色のテーブルクロスがおすすめです。
また、食器類を木製や、スチール、またはホーローなど、単色物で揃えている場合なら柄物のテーブルクロスが映えます。
そして、灯りも取り入れると、さらにおしゃれ感が増します。
火を使用しないLEDランタンなら、安全である上に、夜は手元を照らしてくれるのでとても役立ちます。
レトロなタイプから機能性重視なタイプのものまで、豊富に揃っているので、自分好みのランタンを見つけてみましょう。
あとは、流行りのガーランドをテントに装飾するというのもおすすめです。
夜はそこにイルミネーションの電飾を重ねると、大人可愛いおしゃれな空間になります。
まるで山の中の小さなカフェに来たような、ほっこりとした空気感を演出してくれます。
料理だけでなくキャンプサイトにこだわってみよう!ブログ映えするポイントは?
最後に、料理だけでなく、キャンプサイトもおしゃれにする方法をお伝えします。
ここまで料理にこだわってきたら、ぜひキャンプサイトにもこだわりを持って欲しいものです。
おしゃれなキャンプサイトを、ぜひブログにアップさせましょう。
キャンプをするにあたり、揃えるものはたくさんあります。
適当に買い揃えて、キャンプをしてみると、なんだかまとまりのないキャンプサイトになりますよね。
ここで、おしゃれにするポイントがあります。
まずは、カラーを統一することを意識してみましょう。
特に、目に入りやすいテントやタープのカラーに合わせて、小物を揃えていくとよいでしょう。
メインとなるカラーに合わせて、+2~3色で揃えると、統一感あるおしゃれなキャンプサイトになります。
さらに、素材にも注意してみましょう。
例えば、天然木を使った椅子に、アルミのテーブルは合いませんよね。
おしゃれに見せるためには、天然木の椅子ならそれに合わせて天然木のテーブルを用意するといいでしょう。
キャンプ料理も、おしゃれな空間で食べることができれば、気分も上がるはずですし、写真に収めても絵になりますね。
料理に限らず、キャンプサイトにもこだわってみてはいかがでしょうか。
キャンプの料理がおしゃれに見えるコツ~食材編~
それでは、キャンプ料理がおしゃれに見える食材とは、いったいどのようなものがあるでしょうか。
野菜でいえば、パプリカやトマトなどは赤や黄色の刺し色になる食材ですね。
また、ハーブも食材をおしゃれに引き立ててくれる名脇役です。
ハーブにもさまざまな種類がありますが、海外の料理でよく使われている、ミント、クレソン、バジル、ローズマリーそしてディルなどがおすすめです。
これらを、肉料理やスープ、煮込み料理に添えてあげるだけで、ワンランク上のおしゃれ料理になるでしょう。
また、添える食材で言うと、レモンやライムも便利です。
料理に添えるのはもちろん、カットしたものを水に入れるだけで、フルーツウォーターが作れます。
さらに、ハーブも一緒に加えてあげることで、身体にいいデトックウォーターの出来上がりです。
透明のボトルを用意していけば、見た目も可愛らしく食卓を彩れます。
メインの食材でいえば、牛肉や海老、白魚なども、おしゃれなレシピを生み出してくれます。
キャンプ場でスムーズに料理を作るには下準備が大切
キャンプでおしゃれな料理を作るときは、事前にどんなメニューを作るかを細かく決めておくことが大切です。
メニューを決めておくことで事前準備ができ、当日キャンプ場で手早く調理をすすめることができます。
事前にをしておくと便利な下準備の方法をご紹介します。
・野菜などは事前にカットしておく
玉ねぎ、人参、キャベツなど、前もって自宅でカットしておきます。
料理のメニューによって、カットの大きさ別に保存袋に入れて持っていくと便利です。
・食材に味をつけておく
肉類などで、味を浸み込ませて調理するものは、現地に着いてから作り始めると時間がかかります。
前日の夜か当日の朝に、保存袋に食材とタレを入れて漬け込んで持っていくと、本番で時間短縮ができます。
・ハンバーグの種は混ぜ合わせておく
ハンバーグを作るときは、前日の夜に具材を混ぜ合わせておきます。
丸めて形成し、ひとつずつラップをして持っていくと尚便利です。
・パンの生地は発酵させて冷凍しておく
ダッチオーブンでパンを焼くのも人気のメニューです。
前日の夜に生地を捏ねて丸め、一次発酵まで済ませて冷凍しておきます。
当日はクーラーボックスに入れて持っていき、現地で二次発酵させてます。
二次発酵は、ダッチオーブンに網を敷いてその上にクッキングペーパーを敷きます。
そして、凍った生地を並べて蓋をして行うと早く発酵させることができます。
このように、キャンプに行く前に準備できることはやっておくと、当日バタバタせずに料理を作ることができます。
おすすめ料理①キャンプで簡単に作れるおしゃれな肉料理・シーフード
キャンプでの肉料理といえば、バーベキューでお肉を焼いて食べるのが定番ですね。
その定番のお肉類も、ちょっと手を加えるといつもと違うおしゃれな料理を楽しむことができます。
おしゃれで簡単なキャンプ料理のおすすめは、ローストビーフです。
一見、「手間がかかるのでは?」と思われがちですが、そんなことはありません。
とても手軽に作れますので、ぜひ試してください。
<簡単ローストビーフ>
【材料】
・牛モモ赤身肉のブロック 1つ
・塩コショウ 適量
・にんにくチューブ 適量
・オリーブオイル 適量
【作り方】
①お肉を常温に戻します。
ここでしっかり常温に戻しておかないと、火の通りが悪くなりますので、注意しましょう。
②お肉が常温に戻ったら、塩コショウとにんにくチューブ、オリーブオイルを全体によくすり込んで下味をつけます。
③②を炭火か熱したフライパンで全面約1分ずつ焼きます。
炭火の場合は、あまり強火でない火が落ち着いている箇所で焼きましょう。
④焼き色がついたら、アルミホイルで全体を包みその上からさらにタオルでしっかり包んで30分放置します。
その間に余熱で中まで火が通っていきます。
保温している間にもう一品作ることもできます。
30分経ったら、薄切りにして完成です。
<タンドリーチキン>
【材料】
・鶏むね肉 2枚
・カレー粉 大さじ3杯
・ヨーグルト 100g
・生姜チューブ、にんにくチューブ 各少々
・塩コショウ 少々
・はちみつ 小さじ1杯
・しょうゆ 小さじ1杯
【作り方】
①鶏むね肉を食べやすい大きさに切り、ジッパー付保存袋に入れます。
その他の材料も全て入れて揉み込み、冷蔵庫で一晩置きます。
②当日、クーラーボックスに入れて持っていき、炭火か鉄板で焼いたら完成です。
おしゃれキャンプにぴったりで、作り方もとても簡単なのでぜひ試してみてください。
<ガーリックシュリンプ&フィッシュ>
海老と白身魚を使った料理もご紹介します。
こちらは、出発前に下準備が必要ですが、キャンプ場に行ったら焼くだけなので楽です。
【材料】
・ブラックタイガー
・白身魚
・にんにく
・塩、胡椒
・オリーブオイル
【作り方】
①ブラックタイガーは背殻を剥いて、背中に切り込みを入れて、背ワタを取り除きます。
②白身魚は1/3に切り分けます。
②ニンニクみじん切りにします。
③ジップロックに①と②と③を入れて、塩、胡椒とオリーブオイルを加え、この状態でキャンプ場に持っていきます。
④スキレットかダッチオーブンで焼いて完成です。
これは、オリーブオイルの量を増やせば、アヒージョにもなります。
さっぱり食べたい方は、このグリルをおすすめします。
また、ここに食べる直前にお好みのハーブや、レモンを添えてあげると、おしゃれ度が増しますよ。
おすすめ料理②ダッチオーブンで作るおしゃれでおいしいご飯もの
おしゃれな料理道具から、料理を選んでみましょう。
ご飯もの料理はキャンプでもかかせないメニューですね。
ここでは、子供から大人まで人気のエビピラフの作り方をご紹介します。
<エビピラフ>
【材料】
・お米 2合
・水 300ml
・むきえび 170g程度
・人参 1/2本
・にんにく 2片
・玉ネギ 1/2個
・マッシュルーム 5~6個
・コーン缶詰 小1缶
・バター 20g程度
・コンソメ 1個
・パセリ 適量
【作り方】
①玉ネギ、にんにく、人参はみじん切りに、マッシュルームはスライスします。
むきえびは1/3の量を飾り用に残して、2/3を1cmぐらいにカットします。
②フライパンにバター、にんにく、玉ネギ、人参を入れて炒めます。
③②に火が通ったらお米を入れてさらに炒めます。
④お米が透明に透き通ってきたら、ダッチオーブンに③とコンソメを溶かした水、マッシュルーム、コーン、カットしたむきえびを入れて火にかけます。
⑤④が煮立ってきたら、むきえびの1/3(カットしていない方)を並べて蓋を閉めます。
弱火で15分程炊いたら完成です。
炊きあがったら、パセリを振りかけると色どりよくおしゃれに仕上がります。
おすすめ料理③スキレットを使う簡単おしゃれなキャンプ料理
おしゃれキャンプにぴったりな、スキレットを使う料理をご紹介します。
<サバ缶のアヒージョ>
【材料】
・サバ水煮缶 1缶
・にんにく 2片
・ミニトマト 5~6個
・きのこ類(えのき、しめじ等) 適量
・鷹の爪 1本
・オリーブオイル 適量
・アンチョビ 1本
・塩コショウ 適量
【作り方】
①スキレットに潰したにんにくとオリーブオイルを2センチほど入れ、中火にかけます。
②グツグツと煮えてきたら、ミニトマト、きのこ類、鷹の爪、アンチョビ、水気を切ったサバ水煮缶を入れます。
③塩コショウを入れて弱火にし、5~6分煮たら完成です。
スキレットごとテーブルに置いて、薄く切ったフランスパンと一緒にいただくと美味しいですよ。
<ハンバーグ>
【材料】
・玉ネギみじん切り 1/2個分
・ひき肉 500g
・パン粉 約大さじ2杯
・卵 1個
・にんにく 1片
・塩コショウ 少々
【作り方】
①全ての材料を混ぜ合わせ、よく捏ねて形成します。
ここまでは前日に済ませておき、ひとつずつラップをして持っていくとキャンプ場で手早く料理できます。
②スキレットを熱してオリーブオイルを敷き、ハンバーグを焼きます。
両面に焦げ目がついたら、蓋をして中に火が通るまで蒸し焼きにしましょう。
スキレットで調理をしてそのまま食卓に出すと、簡単な料理でもおしゃれ感が出るのでおすすめですよ。
おすすめ料理④キャンプ料理がマンネリ気味の人へ!
ブログやSNSへのアップを意識して、写真をよりおしゃれに撮りたいと思う方も多いと思います。
せっかく撮るのなら、おしゃれでおいしそうな料理が理想。
でも、キャンプ料理といったら、BBQなどのいわゆる「焼くだけ」の料理に限られてしまう、という方もいらっしゃるのではないでしょうか。
BBQで焼くお肉も、もちろんいいのですが、マンネリ化してしまっているあなたに、おすすめの料理をご紹介します。
<チーズフォンデュ>
チーズフォンデュは、炭と網があればキャンプ場でも作ることができます。
作り方もとても簡単です。
まず、お好きなお野菜をカットして、チーズを小鍋に用意します。
小鍋がなければ、耐熱容器を使用しても大丈夫です。
フォンデュするチーズですが、ここでは、手に入りやすいピザ用チーズを用意します。
ピザ用チーズ100gに対して、片栗粉10gをまぶしておきます。
そうしましたら、牛乳を70~100CC入れてかき混ぜます。
チーズが溶けて滑らかになったら、網の上で焼いた野菜をつけていただきます。
チーズフォンデュのいいところは、余った野菜などを活用できること、そしていつまでも熱々を食べることができることですね。
野菜に限らず、お肉やパンなどでも美味しいですよ。
みんなでチーズフォンデュしている様子を写真に撮れば、楽しい様子が伝わるはずです。
キャンプ料理がマンネリ化している方に、おすすめの料理です。
ぜひ、ブログにアップしてみましょう。
<ホイル焼き>
アルミホイルを使えば、どんな食材でも美味しく仕上げることができます。
野菜やたまねぎ、鮭や鶏肉など、いろいろな具材で楽しんでみましょう。
使う調味料も、あるもので大丈夫です。
酒に塩コショウだけでも、十分に美味しいホイル焼きができますよ。
夏野菜を使うと、彩りもよく食欲そそる一品ができあがります。
<フランスパンのホットサンド>
アルミホイルを使えば、ホットサンドも作ることができます。
まず、フランスパンに切り込みをいれ、そこにチーズやハムなどの具材を入れます。
お好きな具材を挟んだら、アルミホイルで包んでいきます。
その場合、フランスパンがはみ出ないように、大きく2~3枚重ねて使用してください。
グリルの上で焼いたら、完成です。
手間もかからない、ホットサンドは朝食にもおすすめです。
残り物を挟んだりと、食材を余すことなく使うこともできます。
おすすめ料理⑤キャンプで食べたいおいしいスイーツ
最後にご紹介するのは、キャンプ料理に欠かせない、食後のお楽しみのデザートです。
デザートも市販の物を持参するより、キャンプ場でひと手間かけて作った物のほうが、おしゃれさもアップします。
とはいえ、これ以上荷物を増やしたくないというのも本音です。
そこで、とてもシンプルでおしゃれなデザートをご紹介します。
キャンプで料理を食べた後は、おしゃれな手作りのデザートを楽しみましょう。
<焼きマシュマロ>
【材料】
・マシュマロ
・マシュマロを刺す棒
①マシュマロを棒に刺します。
②焼けたら完成です。
これらは、非常に簡単なキャンプのデザートです。
そして、見た目にも可愛くおしゃれなので、盛り上がること間違いないでしょう。
<スモアディップ>
【材料】
・マシュマロ 15個程度
・板チョコ 1~2枚
・バター 適量
・グラハムクラッカー 適量
【作り方】
①小鍋にバターを薄く塗り、細かく割った板チョコを敷き詰め、さらにその上にマシュマロを敷き詰めます。
スキレットで作るとおしゃれ感がでますよ。
②①を弱火にかけて溶かし、溶けてきたらマシュマロの表面をガスバーナーであぶって焦げ目をつけます。
③出来上がったスモアディップをグラハムクラッカーに付けながらいただきます。
<焼きりんご>
カットの仕方で見栄えが変わるので、どちらもぜひ試してみてください。
【材料】
・りんご 1個
・バター 50g
・砂糖 大さじ3杯
・シナモンパウダー 適量
【作り方~スライス】
①りんごを横向きにスライスして芯は取り除きます。
②フライパンにバターを熱し、その上にりんごを並べます。
③りんごの両面を焼いて火が通ったら砂糖を振りかけて全体にからめます。
④最後にシナモンパウダーを振りかけたら完成です。
【作り方~まるごと】
①リンゴの芯をくり抜いた中に、シナモンを一振りし、砂糖とバターをお好みで詰めます。
②アルミホイルに包み、網で30分~50分ほど焼きます。
③箸が刺さったら完成です。
少しの手間でおしゃれなキャンプを楽しもう!
いかかでしたか?
キャンプ料理をおしゃれに極めるには、料理だけでなく、道具や食材、空間の雰囲気にも気を配ることが大切。
色が与えるイメージも、おしゃれを作り出すのに大切な要因の一つです。
ほんの少しの手間で、色彩が乏しいキャンプ料理を色鮮やかで美味しそうに、そしておしゃれに見せることができます。
事前に準備できることをやっておくと、キャンプ場で一から作り始めるよりもグンと楽になり時間短縮にもなります。
キャンプでは、食事は盛り上がる楽しい時間。
ぜひ、心に残るような、美味しいおしゃれな食事タイムに役立ててください。