キャンプは楽しいものですが、テントや食材などで毎回大荷物になります。
駐車場とテントを張る場所が離れていたりすると、全ての荷物を運ぶのに一苦労です。
重たいクーラーボックスやテーブルなどを持ち、何度も往復するのは大変です。
そんな時に便利なのがコールマンのカート「アウトドアワゴン」です。
1度にたくさんの荷物を入れて簡単に運ぶことのできるカートで、たくさんのキャンパー達が愛用していると言われています。
今回はコールマンのカート、アウトドアワゴンの特長、折りたたみ方などをご紹介します。
コールマンの折りたたみ方式のカート「アウトドアワゴン」とは?
ここではコールマンのカート、アウトドアワゴンのスペック等をご紹介していきます。
アウトドアワゴンはその名の通り、「大きめのワゴン」です。
4つの大きい車輪がついていて、カート前方には「T字の持ち手」がついています。
この持ち手を持って、カートを引っ張るスタイルになります。
アウトドアワゴンを1台持っていれば、家族の荷物を1度で運べます。
ではどのくらいの荷物が運べるのか、スペックをご紹介します。
【アウトドアワゴンの大きさと重さ】
・荷台のサイズ 88㎝×42㎝×31㎝
・持ち手を伸ばしたサイズ 106㎝×53㎝×100㎝
・重さ 11㎏
・積載可能重量 100㎏
アウトドアワゴンは折りたたみ方式のカートですが、なんと100㎏まで荷物をのせて運ぶことができるのです。
子供用の自転車や、キャンプの道具も一式らくらく運ぶことができます。
更にアウトドアワゴンには収納カバーがついています。
これに折りたたんで入れて収納すればコンパクトになり、家庭用のゴミ箱くらいの大きさになります。
そのため、玄関や物置の端の方に置いておいても邪魔にならないでしょう。
コールマンのカート「アウトドアワゴン」の魅力
コールマンのカート、アウトドアワゴンにはどんな魅力的な機能があるのでしょうか。
いくつかご紹介します。
【大きなストッパー付きのタイヤ】
大きなタイヤで直径は15㎝ほどあります。
すいすいと軽く押し転がすことができ、タイヤが大きいのでガタガタした道であっても安定して荷物を運べます。
ストッパーを利用すれば、荷物を下ろす際も動かずに安心して荷下ろしできます。
【固定できる持ち手】
カートの前方についている持ち手は、使わない時は短くしておくことができます。
更にタイヤについているストッパーを利用すると、縦にまっすぐな状態で固定することができるのです。
固定した後は持ち手の部分を「荷物置き」として使える嬉しい機能が備わっています。
【小回りが利く】
カーブを曲がる際、楽に進めるように、持ち手の下の部分が10度ほど左右に動くようになっています。
タイヤも360度回転する仕組みになっているので、突然方向転換しても自分の思うように操作ができます。
このように、さまざまな機能が備わって、荷物を運びやすい構造になっていることが分かります。
では、次にアウトドアワゴンの折りたたみ方を見ていきましょう。
コールマンのカート「アウトドアワゴン」のたたみ方は簡単!
コールマンのカート、アウトドアワゴンは折りたたみ方式です。
誰にでも簡単に折りたたむことができるようになっています。
どのような折りたたみ方なのか、順を追ってご説明していきます。
【アウトドアワゴンの折りたたみ方】
①まず、アウトドアワゴンの底板を外します。
底板は折り目がついているので、折り目に沿って小さくたたんでおきましょう。
②底板を外すと、ワゴンの底の部分に「輪っか」が確認できます。
この輪っかを指に引っ掛けて、少しずつ上に引っ張っていきます。
すると中央に4つの車輪が集まってきて、蛇腹のように折りたたむことができます。
③本体についているベルトを使って、広がらないように巻き付けて固定します。
④最後に付属の収納カバーを、ワゴンの上からかぶせたら完了です。
最初に折りたたんだ底板も、収納カバーの外側のポケットにしまうことができます。
ぴったりときれいに収まる設計はコールマンならではです。
使用しない時は、このようにコンパクトに収納しておきましょう。
コールマンのカート「アウトドアワゴン」の注意点とは?
便利なコールマンのカート、アウトドアワゴンは使用する上で注意点があります。
それは「一点に負荷がかかる使い方をしない」ということです。
カートの底に入っている板は意外と薄く、ベニヤ板のような印象です。
アウトドアワゴン自体の耐荷重は100㎏となっています。
しかし底板が薄いため、100㎏以下であっても一点に負荷をかけると破損してしまう可能性があります。
特に大人が立って乗ったりすると、一点に体重がかかります。
それにより底板が割れて、カート自体が壊れてしまうかもしれないので注意が必要です。
子供なら軽々と2人くらいは運べるカートですが、子供も思わぬ怪我をしてしまう可能性があります。
子供をのせて運ぶのも、控えるようにしましょう。
また、アウトドアワゴンは説明書通りの折りたたみ方をしましょう。
間違った順序で無理にたたんでも破損の原因になります。
正しい使い方をして、長く愛用しましょう。
コールマンのカートはキャンプ以外でも使える!
コールマンのカート、アウトドアワゴンはアウトドア以外の場所でも活躍します。
例えばサッカーなどのスポーツを行う時、ウェアや飲み物などの重たい荷物を運ぶことができます。
さらにスポーツ中、そのまま「荷物の保管場所」として使用できるのです。
急に雨が降ってきても、さっとテントの中にカートごと入れてしまえば雨に濡れる心配もありません。
移動の際はチームと一緒に引っ張って移動できるので、とても便利でしょう。
さらにアウトドアワゴンは、キャンプとはかけ離れた、「音楽機材」も運ぶことができます。
アンプやスピーカー、コードなどの音響道具も運べてしまうのです。
カートで機械を運ぶのには抵抗があるでしょう。
しかしアウトドアワゴンは造りがしっかりしているので、ガタガタした地面でも転倒することなく、重たい荷物を目的地まで運べるのです。
アウトドアワゴンがあれば、荷物が崩れる心配もなく、効率よく安全に運ぶことができます。
折りたたみ方式なので、使用しない時は小さく収納できるので移動中もかさばりません。
他にも運動会や海、ピクニックに使用したりと、さまざまなシーンで活躍するでしょう。
他メーカーの折りたたみ方式のカート
コールマンのカート、アウトドアワゴン以外にも、他のメーカーから折りたたみ方式のカートは販売されています。
どのような商品があるのかご紹介します。
【ディーオーディー カスタムキャリーワゴン】
折りたたみ方式のキャリーカートで、汚れや水に強い強化メッシュ生地のモデルが販売しています。
ワゴン内は150Lの大容量で、カラーバリエーションも豊富なおしゃれなカートです。
【ロゴス ストライプキャリートラック】
ガタガタとした悪路でも安定して進むことができる極太なタイヤが備わっています。
ワンタッチで開閉できる折りたたみ方式で、女性一人でもらくに使用できます。
【フィールドア ワイルドマルチキャリー】
折りたたみ方式ですが、150㎏まで荷物が運べるパワフルなカートです。
底板が4㎜と分厚くなっていて、頑丈な造りになっています。
また砂浜や砂利道でもすいすい進める大型のタイヤが備わっています。
【テントファクトリー キャリーワゴン】
耐荷重60㎏の小型な折りたたみ式カートです。
アウトドア以外にも、ショッピングやイベントなどの普段使いで活躍できます。
コールマンのアウトドアワゴン以外にも、たくさんの折りたたみ方式のカートが販売されていることが確認できました。
購入する場合は、用途によってじっくりと選択できるでしょう。
コールマンのアウトドアワゴンはすぐれもの
コールマンのアウトドアワゴンはたくさんの荷物を運べて、どんなシーンにでも役に立つ、すぐれたカートだという事が分かりました。
折りたためばコンパクトに収納でき、邪魔にならないサイズも良い点でしょう。
カートは1度購入すれば長く使えるものです。
アウトドアが好きでよくキャンプへ行く人は、購入を検討してみてはいかがでしょうか。