スノーピークは、キャンプをはじめ様々なアウトドア用品を扱っている日本のメーカーです。
スノーピークには、「エントリーモデル」「スタンダードモデル」「プロモデル」がありますが、その中の「プロモデル」の中で人気が高いのが「トルテュPRO」です。
この記事では、そんな「トルテュPRO」の魅力と設営方法についてご紹介していきます。
スノーピークが人気な理由
まずは、様々なアウトドア用品を扱っているスノーピークの人気の秘密についてご紹介します。
〇日本のメーカーなので安心出来る
スノーピークは、新潟県燕三条に本社を置く日本のアウトドアメーカーです。
国産のメーカーなので、より身近に感じられ安心感があります。
〇各製品にこだわりが感じられる
スノーピークのそれぞれの製品は、職人が細部にまでこだわりを持って作られているのも特徴です。
ユーザーとしてもそのこだわりが感じられ、使う楽しみがあります。
〇豊富なラインナップ
テントをはじめ、バーナーやランタンなど様々なラインナップがあり、自分の目的に合ったものを手にすることが出来ます。
〇品質保証
スノーピークの製品には、保証書というものがありません。
それは、「メーカーは自社の製品の品質に責任を持つのは当然」というスノーピークの理念で、製品に品質上の問題があった場合は、いつでも修理などの対応をしてくれるためです。
このように、スノーピークにはユーザーにとって嬉しい魅力がいっぱいです。
次からは、「トルテュPRO」の魅力や設営方法についてご紹介していきます。
スノーピーク『トルテュPRO』の魅力
まずは、「トルテュPRO」の魅力についてご紹介していきます。
「トルテュPRO」は、3人~4人家族に最適な2ルームシェルターです。
同じスノーピークで人気の「ランドロック」より一回りコンパクトしたサイズで、高さも必要最低限に抑え、リビングや寝室も無駄なスペースを省いたデザインになっています。
フロントパネルを上に起こせば、開放的なスペースを作ることも可能です。
本体には、様々な箇所でメッシュ生地を使っているので、暑い夏場でも風通しが良く、快適に過ごせます。
〇「トルテュPRO」のスペック
・対応人数 4人
・使用サイズ 360×580×208cm
・重量 28kg
・耐水圧 フライ 3000mm フライ 10000mm
・収納サイズ 40×80×40cm
このように、「トルテュPRO」にはユーザーにとっての魅力がいっぱいです。
次からは、「トルテュPRO」の設営方法についてご紹介していきます。
スノーピーク『トルテュPRO』の設営方法①
ここからは、スノーピーク「トルテュPRO」の設営方法について、順番にご紹介していきます。
テントの設営に慣れていない方にとっては、少し難しくなるかもしれませんが、ゆっくりと時間を掛けて行ってみて下さい。
まずは、設営場所の選定からポール通しまでをご紹介します。
①設営場所の選定
まずは、設営場所を選びます。
「トルテュPRO」の大きさより広めの場所を選ぶようにして下さい。
また、この時に設営する向きなども考慮しながら場所を選ぶようにしたほうが、設営も楽になります。
②幕体を広げる
設営場所に幕体を広げます。
この時に、実際に設営する向きに合わせてきれいに広げるようにして下さい。
③各ポールを通す
続いて、各ポールをスリーブに通していきます。
まずは、リッジポールを天頂部にあるスリーブに通して下さい。
次に、Aフレームを幕の左右のスリーブにそれぞれ通します。
Aフレームの中央にある穴に、先ほどのリッジポールを通してH型になるようにして下さい。
「トルテュPRO」は、ポールがほぼむき出しの状態で、スリーブは少ししかないので、簡単に通すことが出来ます。
これで、ポール通しまでが終わりました。
次からは、いよいよテントの立ち上げを行います。
スノーピーク『トルテュPRO』の設営方法②
それでは、スノーピーク「トルテュPRO」のテントの立ち上げから完成までの設営方法についてご紹介していきます。
①テントの立ち上げ
まずは、左右どちらかの側のAフレームの両端をリングピンに挿し込み、仮にペグダウンして固定させます。
そして、反対側のAフレームの真ん中の上部を持ち上げて、立ち上げます。
立ち上がったら、Aフレームの両端をリングピンに挿し込んで固定させて下さい。
②センターフレームの接続
リッジポールにセンターリングを通し、リッジポールの延長になるようにセンターフレームを接続して下部をリングピンに挿し込みます。
③Cフレームを通す
Cフレームをスリーブに通していき、Aフレームと交差する状態にしてリングピンに挿し込んで下さい。
この時、Aフレームと交差している箇所は、マジックテープで固定させます。
幕体に付いているフックをポールに掛けていきます。
④テントフレームを通す
テントフレームをスリーブに通していき、幕体の角を2箇所ペグダウンして固定させて下さい。
⑤ペグダウン
幕体内部のビルディングテープにたるみがないように調整し、各ポールのリングピンに付いているペグループをそれぞれペグダウンしていきます。
リビング部分先端もペグダウンして下さい。
ガイラインを張りペグダウンしていきます。
⑥完成
あとは、テント内にシートを敷き、インナーテントを吊ったら完成です。
設営する時に一緒に使いたいオススメアイテム
スノーピーク「トルテュPRO」の設営方法はわかりましたか?
ここからは、そんな「トルテュPRO」と一緒に使いたいオススメのアイテムをご紹介していきます。
〇シールドリーフ
「トルテュPRO」の天井にかぶせて使用するものです。
これがあれば、夏は強い日差しから、冬は結露から守ってくれ、テント内がより快適になります。
〇グランドシート
インナーテントと、地面との間に敷くシートです。
湿気や地熱を防ぎ、インナーテントの劣化も防ぐ役割もあります。
〇インナーマット
インナーテントの床面に合わせて作ってあるのですっぽりと収まり、就寝時も快適に過ごせます。
〇LEDランタン「ほおずき」
スノーピークの人気LEDランタンで、テント内を程よい明かりで照らしてくれます。
また、風が吹くと明かりが揺らぎ、辺りが静かになると明かりが自動的に落ちていくのも特徴的です。
スノーピークのその他のテントをご紹介
ここまで、スノーピーク「トルテュPRO」についてご紹介してきましたが、スノーピークには他にも様々な種類のテントが用意されています。
その一部をご紹介します。
〇アメニティドーム
スノーピークを代表するテントです。
設営方法が簡単なので、初心者の方にオススメします。
もちろん居住空間も広々としていて、快適に過ごせます。
〇ランドロック
ファミリー層にとても人気があるテントです。
大型のテントになるので、家族みんなでゆったりと過ごすことが出来ます。
〇ドックドーム
インナーテントを外せば、シェルターにも変身してしまうスノーピークの新定番テントです。
耐久性にも優れていて、上級者の方から好まれます。
他にもまだまだいろいろなテントがあります。
ぜひ自分のスタイルに合ったものを探してみて下さい。
スノーピーク『トルテュPRO』を設営して楽しいキャンプを
スノーピーク「トルテュPRO」の魅力や設営方法についてご紹介してきましたが、いかがでしたか?
他のテントより設営に時間が掛かるかもしれませんが、完成した時のシルエットの美しさと、快適な空間はどのてテントにも負けていません。
これを機会にぜひ「トルテュPRO」の設営にチャレンジして、今までよりさらに快適なキャンプライフをお送り下さい。