ハイキングやロードバイクなど、アウトドアスポーツを行うための装備の1つにザックも挙げられますよね。
最近では、アウトドア用として様々な機能を搭載したザックを、多くのメーカーが開発しています。
そのなかでも、今回はドイターザックについてお話をしていきます。
ギガバイクなど多くの種類があり、種類ごとにどのアウトドアにオススメかも分かれますので、使った人のレビューと一緒にご紹介していきます。
評価の高いレビューが続出!ドイターザックとは?
登山やトレッキングなどのアウトドアにも欠かせない装備が、ザックですね。
食糧だけでなく防寒具など多くのアイテムを身に付けなくてはいけないため、それらを収納するためにザックは欠かせません。
今回は、多くのメーカーのなかでドイターザックをご紹介します。
このドイターザックについて簡単にご説明していきます。
まず、ドイターザックのドイターは、ドイツのリュックメーカーのことです。
ギガバイクなど多くのアウトドア用のザックを開発し、様々なアウトドアシーンで利用しやすいことで知られているメーカーです。
多くの機能をザックに搭載しているのにも関わらず、お財布に比較的優しいことでも知られていますね。
なかでも、独自の背面長システムが、ドイターザックのレビューのなかでも特に高い評価を受けています。
そのため、はじめは自分用として購入しましたが、家族や友人にもプレゼントしたいと考える人もいるくらい、ドイターザックの虜になってしまっている方もいるそうです。
ギガバイクを含むドイターザックの特徴とは?
ここでは、ドイターザックの特徴についてお話をしていきます。
先ほども少しお話しさせていただきましたが、まずは独自の背面長システムが挙げられます。
ドイターザックにはギガバイクなど多くの種類のザックがあるのですが、それぞれのモデルに合ったシステムを搭載しているのです。
そのため、フレーム構造が身体にフィットするようにできているので、背負い心地が良いとの声が多いようです。
また、メッシュ構造であることも特徴の1つになります。
背中部分をメッシュ構造にすることで、熱がこもりやすい背中の風通しが良くなります。
汗をかくとあせもになりやすい人もいると思いますが、この構造によりなりにくくする効果が期待できますね。
さらに、重量に関しても特徴があります。
最近のアウトドア用のザックは「頑丈で軽量!」というものが増えていますが、ドイターザックの重量は「軽くはない」というレビューが多いです。
あくまでも個人差ですが、場合によっては重く感じる方もいるでしょう。
この部分にマイナスのイメージを持ってしまう方もいるかもしれませんが、重量でザックの良し悪しが決まるわけではありません。
ドイターザックの場合は、しっかりとした縫製を行っていることで、比較的重量が重くなってしまっているようなのです。
ですから、品質に関しては問題はないのですが、ザックの重量も人によって好みが分かれる部分ではありますので、「ドイターザックの重さは軽くはない」ということを頭に入れておいてくださいね。
ギガバイクなど!ドイターザックを選ぶポイント
重さで好みが分かれてしまうドイターザック。
品質においては評価が高いので、実際にドイターザックの購入を考えている方もいることでしょう。
ここで、ドイターザックを選ぶポイントについてご紹介していきます。
そのポイントとは、「用途に適した背面長システムを選ぶこと」です。
先ほども、ドイターザックは独自の背面長システムが特徴の1つとお伝えしました。
そして、ザックの種類ごとにそれぞれのシステムが搭載されています。
ですから、自分が何を行うときにザックを使うのかで選ぶことが重要になってきます。
例えばギガバイクでしたら、名前にもあるとおり、バイクを行う方に向けて作られています。
ほかにも登山にオススメであったり、トレッキングにオススメであったりと、用途にあったザックをドイターは作っているのです。
「背面でそんなに変わる?」と思う方もいるでしょうが、ドイターはその部分もこだわって作っているので、何も考えずに選ぶと、いざ使ったときに嬉しいはずの機能が足を引っ張ってしまうことも否定できません。
やってから後悔しないよう、使う目的に合ったザックを選ぶようにしましょう。
つぎから、用途に適したドイターザックをご紹介していきます。
使った人のレビューも一緒にご紹介しますので、ぜひ選ぶときの参考にしてください。
バイクにオススメ!ドイターギガバイクをご紹介!
ここから、アウトドアシーンにオススメのドイターザックをご紹介していきます。
はじめは、ロードバイクなどのバイクにオススメのザックです。
何度かお話のなかでも登場しましたが、「ギガバイク」というものです。
バイクを行う方に向けて作られたザックとなっています。
PC用のパッド入りの収納スペースもあるので、タウンユースやビジネスでも使っている方も多いようです。
このザックの1番のポイントとしては、エアストライプシステムが採用されていることでしょう。
エアストライプシステムとは、背面に2本の曲線のパッドを付けることで、背中とザックの接地面を8割近くカットしたものです。
背骨とザックの間に空間ができるので、そこから背中にこもった熱を排出することが可能となるのです。
実際にエアストライプシステムの検証をした人のレビューは、走る前と走った後の背中の温度感はほぼ変わらなく感じるというものでした。
バイクに乗ると、前方から空気が入り後方へ抜けやすくなるため、背面の通気性の良さにつながるようです。
小物の収納に便利なポケットも多く付いているため、使い勝手の良いザックですよ。
レビューも一緒に!登山にオススメのザックをご紹介
引き続き、ドイターザックのご紹介をしていきます。
先ほどはバイクにオススメの「ギガバイク」をご紹介しましたので、ここでは登山のオススメのザックをご紹介します。
登山にオススメのザックは、「フューチュラバリオ50+10」です。
このザックの背面には、ギガバイクとは違うシステムが搭載されています。
それは、エアコンフォートバリオプロシステムというものです。
エアコンフォートメッシュを背面に付けることで、空気が自由に循環することが可能となります。
また、バリフィットシステムにより、使用する人の背中に合わせて背面の長さを簡単に調整することも可能です。
さらに、バリフレックスヒップフィンという機能もあります。
バリフレックスヒップフィンとは体の動きに合わせて動くヒップフィンのことで、ザックと身体のフィット感を味わうことができます。
レビューのなかには、「肩への負担が少ないので、体感重量を軽く感じることができる」などといった快適さに関するものが多くあります。
山によっては長時間歩き続ける場合も考えられますから、ザックの快適さは重要な要素になり得ますね。
レビューも一緒に!トレッキングにオススメのザックをご紹介
最後にご紹介するドイターザックは、トレッキングを行う方にオススメのものです。
それは、「エアコンタクト45+10」というザックです。
こちらも「ギガバイク」や「フューチュラバリオ50+10」とは違った、背面長システムが搭載されています。
このザックの背面にはエアコンタクトシステムが搭載されており、これは適度な硬さを持った通気性の高い中空フォームを背面のパッドに使用しているもののことをいいます。
また、全体の荷重を腰に集約しようとするスタビライザーシステムも併せ持っています。
背面のパッドにより、背中が圧迫してくると空気が押し出されるようになり、反対に圧力が解放されてしまうと空気を吸収する仕組みがこのザックには備わっているのです。
そうして、従来のトレッキング用のザックよりも15%も発汗を抑制することが可能になったともいわれています。
実際に使った人のレビューには、「ウエストベルトのホールド感が良く、機動性も良かった」というものもあります。
トレッキングの場合はザックの機動性の良さも重視されますから、この点においてとてもオススメできるザックでしょう。
今回、「ギガバイク」「フューチュラバリオ50+10」「エアコンタクト45+10」の3つのザックを、それぞれの用途にオススメのものとしてご紹介してきました。
ほかにもドイターザックの種類は多くありますので、レビューを参考にしながら選んでみてくださいね。
アウトドアはドイターザックで決まり!
この記事では、ドイターザックについてご紹介してきました。
ドイターザックには多くの種類があり、それぞれに合った背面長システムを搭載しているため、選ぶときは何に使うかが重要となってきます。
きちんと選べれば快適な背負い心地を味わえますから、アウトドアシーンではぜひドイターザックを使ってみてくださいね。