ケトルはティファールが人気!?洗い方も重要!?

最終更新日:2019/01/31

ケトルは手軽にお湯を沸かすことができ、アウトドアのアイテムとしても人気です。

ティファールなどで有名なケトルは、使い方も簡単なのが魅力です。

しかし、効率的にケトルを使うには日々のお手入れも大切です。

清潔さを保つためには、洗い方もポイントです。

今回は、ケトルについて様々な視点からみていきます。

ティファールのケトルはどのタイプ!?

ケトルは様々なタイプに分かれます。

詳しくみていきましょう。

【樹脂タイプ】

現在販売されているケトルの多くに樹脂が採用されています。

ティファールのケトルもこのタイプに分類されます。

樹脂には、軽くて熱に強い性質があります。

価格も安価なものが多いです。

樹脂の原料自体が安価により、ケトルの価格を抑えられるためです。

汚れが付きにくく、洗い方も簡単です。

カラーも豊富なため、選ぶ楽しさもありますね。

【ステンレスタイプ】

耐久性が高いのが特徴です。

見た目もスタイリッシュで、インテリアにこだわる人にも人気です。

また、汚れが落ちやすくお手入れもしやすいです。

しかし、ステンレスは熱伝導が高くお湯を沸かすと本体も熱くなります。

使う際は、やけどなどに注意してください。

【ガラスタイプ】

ガラスは透明なため、お湯の量が確認しやすいです。

沸騰の状態を確認できるものうれしいですね。

また、臭い移りがしずらい点もポイントです。

スタイリッシュで、インテリアとしても評価が高いです。

反面、落とすと割れやすいという難点もあります。

設置する場所などをよく考慮しましょう。

洗い方に注意!?汚れはケトルと人体にどんな影響を及ぼすのか

ケトルの汚れとして多いのが、底の汚れです。

茶色や、白の斑点が付いているのをみたことがある人もいるでしょう。

カビのようにも見えるこの汚れは、水垢です。

これは、水道水などに含まれるミネラル分により発生します。

まず、マグネシウムイオンやカルシウムイオンなどが水中の塩化物イオンと結合します。

それが固形化され、水垢となるのです。

水垢は、少量であれば人体に影響があるものではありません。

ですが、ケトル内の水が汚れる原因になりますので、衛生的ではありませんよね。

ケトルで有名なティファールでも、定期的な洗浄をすすめています。

溜まった汚れは落ちにくくなるため、注意が必要です。

また水垢が原因で、ケトル内部の熱伝導率が悪くなるのをご存知でしょうか。

これにより、お湯を沸かす時間が長くかかるという事態にもなるのです。

時間がかかれば、当然電気代にも影響します。

定期的なお手入れをおすすめします。

また、洗い方にも注意が必要です。

軽く洗うだけでは汚れが落ちない場合もあります。

細かい溝やケトルの底などは、丁寧に洗いましょう。

後ほど、ケトルの洗い方のこつをお伝えします。

洗い方も簡単!?ケトルの汚れにおすすめ!

ケトルは、定期的な洗浄が大切であることは先述した通りです。

ですが、洗う手間を考えると、つい後回してしまいがちですよね。

ケトルは底や溝の部分に汚れが溜まりやすいです。

定期的に洗浄していても、汚れが落ちないときもあります。

ここでは、ケトルの洗浄に役立つ商品をご紹介します。

【小林製薬 電気ケトル洗浄中】

原産国 日本

原材料 クエン酸(100%)

内容量 3包

商品サイズ 80㎜×40㎜×130㎜

【洗い方】

①ケトルの中に一袋を入れ、沸騰させます。

②約1時間放置して待ちます。

③そのお湯を捨て、4、5回水ですすいで終了です。

こちらは、ケトルの洗浄に人気の商品です。

この作業だけで、ケトルの底の汚れも綺麗に落ちます。

時間も手間もかからずに、ケトルをきれいに保てるのはうれしいですね。

汚れが付くのを防ぐためにも、月に一度の使用をおすすめします。

クエン酸100%という点もうれしいですね。

ちなみに、ティファールでもクエン酸を使ったケトルの洗浄を推進しています。

しかし、塩素系との使用は不可のため、注意が必要です。

目や皮膚への付着にも注意しましょう。

ケトルの洗浄は身近なものでもできる!?洗い方もポイント!

ここでは、身近なものを使ったケトルの洗い方をお伝えします。

ケトルの洗浄で一般的なのが、クエン酸を使った方法です。

ケトルの主な汚れである水垢はアルカリ性の成分です。

一方、クエン酸は酸性のためクエン酸水を使うことで水垢と中和し、溶け出しやすくなるのです。

ティファールでもクエン酸を使った洗浄を推奨しているのは、先述した通りです。

次に、洗浄の方法をみていきましょう。

【クエン酸を使った洗い方】

①ケトルに満水まで水を入れ、その中にクエン酸15グラム程度をいれ、よくかきまぜます。

②蓋を閉て沸騰させたら、その後1時間ほど放置してください。

③中のお湯を捨てたら、充分に水ですすぎましょう。

また、レモンや酢をクエン酸の代わりとして使うこともできます。

使い方は簡単です。

【酢を使った洗い方】

①大さじ1杯の酢を用意してください。

②ケトルに満水まで水を入れ、お湯を沸騰させます。

③1時間ほど放置し、水でよくすすぎます。

【レモンを使った洗い方】

①ケトルに満水まで水を入れ、レモン2個をその中に絞ってください。

レモンが無い場合は、レモン汁50mlを入れてください。

②お湯を沸騰させ、1時間ほど放置します。

③よく水ですすいでください。

酢やレモンは食品としてだけでなく、ケトルの洗うときにも大きく役立ちます。

使い方別!ティファールのおすすめケトル

ここでは、使い方別におすすめのケトルをご紹介します。

自分に合ったケトルを選ぶ参考にしてください。

【ティファール アプレシアプラスメタリック】

スピード 約50秒

電気代 約0.47円 ※カップ1杯を沸かす場合

カラー メタリックレッド、メタリックノワール、メタリックホワイト

スタイリッシュさを重視したい場合におすすめです。

金属質のため、高級感も兼ね備えています。

【ティファール アプレシオエージー・プラスロック0.8ℓ】

スピード 約54秒 

電気代 約0.51円 ※カップ1杯を沸かす場合

ケトルはコンセントに足が引っかかるなどの事故も多いものです。

小さなお子様がいる場合は、なおさら心配ですよね。

この商品には「転倒お湯漏れロック機能」が付いています。

とても安全性に優れた商品です。

また、銀イオン配合の抗菌素材を使われています。

蓋も取り外しができ、洗い方も簡単です。

【ジャスティンプラス】

スピード 約60秒

電気代 約0.55円 ※カップ1杯を沸かす場合

家族や、大人数で使う場合に役立ちます。

大容量のため、料理など、お湯の使い方も用途が広がります。

ティファールだけじゃない!?おすすめの人気ケトル

ケトルといえばティファールといわれるほど、ティファールのケトルは人気です。

ですが、ここではティファール以外のケトルにも目を向けてみましょう。

【タイガー 魔法瓶蒸気レス電気ケトルわく子PCJ-A101】

名前の通り、魔法瓶で有名なタイガーの商品です。

タイガー独自の商品開発で培った技術を生かした、安全性と使いやすさが魅力です。

なかでも、蒸気レス機能が搭載されている商品が人気です。

タイガーのケトルは、ほとんどの商品に転倒湯漏れ防止構造が施されています。

【デロンギ 電気ケトルケーミックスZJX650J】

こちらは、ボタン一つで操作が簡単なところが人気です。

デザインもスタイリッシュで、インテリアにこだわりたい人にもおすすめです。

取っ手のところの「蓋オープンボタン」を押すことで、簡単に蓋が開きます。

そのため、注水も楽に行えます。

水量計は目盛り付きで、水の量の確認もしやすいです。

また広口タイプのため、ケトルの隅々まで細やかな洗い方ができます。

異物混入防止のためのフィルターも取り外し可能です。

自動電源オフ機能や空焚き防止機能も搭載されており、使い勝手がよいです。

また、アウトドアでの電気ケトル使用には、電源サイトの利用がおすすめです。

ティファールをはじめとした電気ケトルも普段と同じように使用できます。

ケトルを清潔に保ってアウトドアに役立てよう

ケトルには、様々な種類があることがわかりました。

ティファールなど、様々なメーカーがよりよい商品の開発に力を注いでいます。

また、ケトルを効率的に使うには定期的なお手入れも重要です。

ケトルの洗浄剤はもちろん、酢やレモンなど身近なもので洗うのもよいですね。

ケトルには様々な機能が搭載されています。

自分に合ったケトルを使って有意義なアウトドアを楽しんでください。